ラベル フランス語の表現 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル フランス語の表現 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2016/03/15

フランス語、微妙なニュアンスの違い

今回は、フランス語の表現のちょっとしたニュアンスの違いを紹介♪

わたしはお店で買い物をして、品物の代金を尋ねる時、
とくに何も考えることなく、
”Ça c'est combien?”(サ・セ コンビアン?)
と店員さんに伝えていた。

でもこの間Cyrilから注意を受けた。
「間違いじゃないんだけどね。
 ①”C'est combien?”(セ・コンビアン?)
もしくは、②”Ça fait combien?”(サ・フェ・コンビアン?) はいいけど、
 ①に”Ça”(サ)をつけて、”Ça c'est combien?”は止めたほうがいいよ。
なんかね、ちょっと下品な言い方になってしまうから。」


!!!!!!!!
下品って、何が?!?!?!
これには衝撃をうけた。
”ça”をつけ加えてしまっただけで変わるなんて!!
そのちょっとしたニュアンス!!全然わからない!!
”ça”(サ)というのは、”ce la”(スラ)の口語表現で、
「それ」という指示代名詞。
(語彙詳細についてはこちらのサイトを参考にしてみてください)


フランス生まれではないのでどうにもこうにもこの微妙なニュアンスがまだよくわからないのだけど、おそらく、
 ”C'est combien?”「それは(これは)いくらですか?」に、
”Ça”をつけて”Ça c'est combien?”と言ってしまうと、
おそらく、日本語でいうところの
「いくら?」もしくは「それいくら?」って感じのニュアンスになってしまうのだろうと認識し直した。

というわけで、これからもそういう小さなニュアンスを身をもって発見した時はまた紹介しますw


今日はここまで。
A bientôt!


2016/03/04

フランスのコーヒー

新しいアパルトマンに引っ越しをした時、ちょうどフランスはセールの時期で、偶然以前から欲しかったものが安くなっていたので、ふたりで自分たちへの引っ越し祝いとして小さなエスプレッソマシンを買った。
それからというもの、朝はガツンと濃いエスプレッソでCyrilを起こし、昼食後はアーモンドミルクでノワゼットを作って、夕食後はデザートと一緒にデカを楽しむのが最近の小さな楽しみになっている。



もちろん人にもよるが、フランス人はカフェをよく飲む。朝起きてからも、もちろんカフェでも、レストランでの食後にも、家でも。
反対に、イギリスと違い紅茶文化は薄く、カフェはレストランで紅茶を注文するとティーバッグが出てくる。値段は普通に高いのでわたしは外では紅茶は飲まないw

さて、フランスでいうカフェはエスプレッソのこと。昔初めてフランスで暮らした時カフェを飲んで、それまで日本ではコーヒー嫌いだったわたしは、「コーヒーってものはこんなに美味しかったんだ!」と目からウロコだった。(とはいえ、イタリアのカフェのほうが断然美味しいのは否めない。)

フランスのコーヒーは濃い味が基本。ちなみに薄くてまずいコーヒーのことを”Jus de chaussettes”(ジュ・ド・ショセット)「靴下の汁」と、なんともすごい表現がある。


反対に日本の”ブレンド”や”アメリカン”が好きな人にはかなり濃くて刺激的。じゃあ、フランスでは日本のコーヒー的なものは飲めないのかというと、そういうわけでもない。
”café allongé”(カフェ・アロンジェ)というのがそれにあたるもの。


というわけで、フランスのカフェやレストランでおいてあるコーヒーの種類を紹介♪
※”Un”(アン)、”Une”(ウュンヌ)は数字の1を表すので、そのまま注文で使えるように付けて表記しています。

Un café(アン カフェ)=「エスプレッソひとつ」
まずはこれが基本。エスプレッソのこと。”Un espresso”(アン エスプレッソ)と言っても通じる。
意外かもしれないが、エスプレッソはコーヒーの中で一番カフェインが少ない。

Un double café(アン ダブル カフェ)=「エスプレッソ2杯分をひとつ」
エスプレッソ一杯じゃ刺激(もしくは量)が足りないという方は、ダブルを。

Un café allongé(アン カフェ・アロンジェ)=「アメリカンコーヒーひとつ」
お店によっては ”café long”(カフェ ロン)とか”café american”(カフェ アメリカン)と呼ぶこともある。わたしはまだ頼んだことがないので味を知らないが、アメリカンとといっても日本のものと比べるとやっぱり少々濃いめのよう。

Un café serré(アン カフェ・セレ)=「濃いめのエスプレッソひとつ」
上記のcafé allongéの逆で、エスプレッソ一杯分のコーヒーの粉で、普通のエスプレッソより少ない水分で抽出する。イタリアで飲むカフェに近いぐっとくる濃さ。

Une noisette(ウュンヌ ノアゼット)=ミルク入りエスプレッソ
小さいエスプレッソのカップで、エスプレッソに温めたミルク極少々と、ミルクの泡を少し注いだもの。
エスプレッソの香りはそのまま、少しミルクが加わるだけでマイルドになる。エスプレッソは少し刺激が強すぎるという方にはおすすめ。

Un cappuchiono(アン カプチーノ)=カプチーノ
知ってのとおりこれはイタリア語から来ている。エスプレッソを約¼に泡立てたミルクを¾。ノワゼットよりもミルクの量が多い。個人的には上記のノワゼットと、下記のカフェ・クレームの間の濃さ、と認識している。

Un café crème(アン カフェ・クレーム)=「カフェオレひとつ」
一般的にはカフェ・クレームと呼ぶことが多いが、Un café au lait(アン カフェオレ)でもOK。
フランスでは大きめのカップ、もしくはボウルに、カフェ・アロンジェに熱々のミルクを半分半分に注いだもの。カプチーノとの違うところはエスプレッソではないところ。

Un café décaféiné(カフェ・デカフェイネ)=「ノンカフェインコーヒーひとつ」
通称un deca(デカ)。大体どこのカフェでも用意されている。



そして、少しずつであるが、ベジタリアン特にヴィーガン向けのカフェも多くなっている。
そんなカフェでは、牛乳ではなく、豆乳やアーモンドミルクで対応してくれる。

とはいえ、エスプレッソマシンのおかげで、最近はカフェに行くよりもコーヒーはもっぱら家で飲むことが多くなり、なんだか出不精になっている・・・w


今日はここまで。
A bientôt!


2016/02/26

言い訳の美学

フランス人は謝らないと何度か日本で耳にしていたけれど、まったく謝らないということはない。個人的には、日本人が想像しているよりも謝ると思う。ただし、やたらめったら謝りはしないので、期待している時に謝ってくれない、はおおいにある。
そして...謝るにしても謝らないにしても必ずついてくるのが、「言い訳」。
(どちらかというと、”謝るかわりに言い訳”が多いw)

フランスのエスプリとはと聞かれるとすれば、謝らないことではなく、その言い訳にあるのでは、なんて思う。なぜかって...それはほとんど筋が通っていないから(笑)
わたしは少しずつ言い訳の達人になるべく、日々学んでいる。


例えば、
遅刻をした時に、”J'ai pas vu l'heure !”(ジェ パ ヴュ ルーr)「時間見てなかった!」
思わず「え?だから?」とツッコミたくなる。

人のものを落としたり壊したりした時、”Pourquoi il est là ?”(プッコワ イレラ?)「なんでこんなことろに置いてあるんだ!」と、それはもはや言い訳ではなく開き直り。


そして、日常茶飯事よく耳にするフレーズに、
「J'ai pas fait exprès.(ジェ パ フェ エクスプレ)「わざとやったんじゃない」

おそらくフランス人の中では「わざと」というのものが最大の悪なのだろう、それはもうみんなよく言っている。
「わざとやったんじゃない」
↓だから
「仕方がない」
↓イコール
「自分は悪くない」
という流れ。

これはイメージ画像ですw

遅刻したり、または何かしでかしておいて、
”C'est pas grave !”(セ パ グラーヴ)「大したことじゃないよ」

ということも少なくない。こっちの台詞ですけど!と言いたくなるけれど、そうやって「別にたいしたことじゃないよ」といつのまにかこちらがなだめられたりするのだ(笑)


でもそういえば...思ってみれば...
「わざとじゃない」も、「大したことじゃない」も、なんだかんだわたしも結構使ってる...w



今日はここまで。
A bientôt!


2016/02/23

思わず苦笑してしまう

日本ではたくさんのフランス語を目にすることができる。
レストランやカフェの名前、雑貨屋さんの看板、雑誌の名前。でも...実はけっこう文法的に間違っていたり、意味が不明になってしまっているものが多い。
フランス人の間でもそれはちょっとした話題なようで、そういった日本におけるフランス語の誤用を”Franponais”(フランポネ)という。
今回改めて調べてみると、それについてのWikipediaまであったのでびっくりw 

”comme ça”(コムサ)はフランス語で「なんとなく」とか、「こんな風に」という時に単体で使う表現。”mode”(モード)は「ファッション」という名詞(女性名詞なのでduはおかしい)で、comme ça du modeに無理やり意味をつけるとすれば、「なんとなくこんな風なファッション」というような感じ。フランス人としては、コンセプトのない曖昧なファッションのような名前に思えてしまうらしい。

cocue:配偶者(or恋人)を寝取られた女の人

とか言っているわたしも、フランス語を学び始めた頃にフランス語でつけた主催のイベントや教室の名前は、実は文法的に間違っている。そういうのにいつもうるさい(というか、仕事柄仕方がないけれど)Cyrilはそれらの間違いにはわたしが気づくまで指摘してくれなかったので、なんで先に言ってくれないんだと言ったら、「え?あ、まあ変だなとは思ってたけど、Ayamiが決めたんだしこだわりがあるのかなと思って、しかも日本だから別にいいのかなと思って。」なんて言われたことがある。
分かってから数ヶ月も経っていたので今さらだと思い、そのままにしていた(終わったので自白しますw) 

これは「マーガリンホテル」という意味になってしまう

そんな自分の過去は棚に上げて、一番笑ってしまったのがこれ↓


フランス語の”A bientôt”は「またね」という時に使う表現で、アビエントヘアーというのは「またねヘア」?
もうまったく意味がわからないし(笑)、しかも名前が”Oeuf”(ウフ)これは「卵」。
フランス語で考えてしまうと、どうしても”卵みたいなヘアカットになる店”というイメージがすぐに浮かんでしまう!

じゃあフランスはどうなのかというと、日本でのフランス語に比べて日本語をフランスで目にすることは少ないけれど、それでもやっぱり日本語の誤用はたくさんある。パリで、マルシェに立つVin chaud(ヴァン・ショー)「ホットワイン」の出店の看板を見た時は笑ってしまった。


ところで、よく利用する有機食材の店がある。そこはフランス全国に支店がたくさんあって毎月何かのフェアをしているのだけど、今月はアジアフェアをしている。





この間そのフェア紹介のフリーマガジンの表紙を見てびっくり。
「”東” これは日本では”アジア”という文字です。」って書かれてある。
おそらくFar eastのイメージで間違えたのかもしれないけれど、それはなんでも意訳し過ぎだろう!とつっこんだ。



というわけで、まだ勉強不足の言語を何かで使用する時は、ネイティヴの人に確かめた方がいいな、と改めて思いましたw

今日はここまで。
A bientôt!


2016/02/12

思わず口から漏れてしまう!

C'est chixxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxnt!!!

...失礼しました。
”C'est chiant!”(セ・シヨン!)
このフレーズはあまり口に出してはいけない下品な表現なんだけど、”もうすべてにうんざり!”という時にフランス人が日常茶飯事(でも本当は超下品)に口にする。
で、さっき、午前中、わたしはこの言葉をひとりで歯を食いしばり声をできるだけ落としながら、でも思いっきり心を込めて叫んだのだ。本当に反射的にこのフレーズが口から漏れた。

赤いキノアのサラダ

わたしはつい4、5日前にフランスでの滞在許可書を取得した。これは文字通りフランス国に長期滞在をするための許可書で、フランスに住む外国人は必ず取得しなければならない。ビザを持っているだけじゃあフランス国での滞在許可が出ているというわけではなく、ビザを取得してから3ヶ月以内に管轄の移民局へ申請し取得しなければならない。さもなければビザは無効になりたちまち不法滞在ということになる。

スパイスたっぷりローボール

ちょうど1ヶ月前、移民局からの呼び出しの日時に向かったのだが、わざわざタクシーを呼んだにもかかわらず住所が見つけられず別のところに連れていかれ、しかも2回目に呼んだタクシーにも別の建物の前で下ろされ(運転手はそこが合っていると思い込んでいる)、余裕をもって30分前に着くように出発したはずが約束の時間に1時間も遅れ、結果、「1時間も遅れるなんて!ここでは指定の時間に来ることがとても大事なんですよ。」と移民局の入り口で門前払い、滞在許可書の手続きをしてもらえなかった、ということがあった。
この時ばかりは悔しすぎて泣いた(笑)
そして、1ヶ月後再呼び出しがあり、今回は無事一番乗りで着き、書類も完璧!やっとのことで滞在許可書を手にいれることができたのだ。滞在許可書申請の期限まではあと2日だったw

ベジタリアンビリヤニ

で、今回起こったことというのは、滞在許可書を取得した後も何かと手続きが必要で、また決められた日時に指定された場所に出向き、手続きや、フランスで暮らしていく上での法律や決まり事を学ぶ講習を受けなければならない。今日の午前9時に指定され、遅れないようにねと念を押され、また30分前に着くように出向く。家から1時間かかるので7時半に出発し、8時半にはきちんと着いた。
ようやく9時になると責任者らしきマダムが満面の笑顔で話かけてくる。9時にここに来るようにと移民局から言われたと書類を差し出すと、「あー、フムフム。ちょっと待っててくださいね。」と奥へひっこむ。

待つこと10分、奥でマダムの電話声が聞こえる。「あ、わたしだけど、今日9時に移民局からの約束が合ったのだけど、わたしメモするの忘れてたみたいなの。担当できる人がいないんだけど、ちょっと誰か担当してくれないかしら、ジュリアンか、オレリーか、あ!ステファニーでもいいわ!...そう...仕方がないわね。」
なんか嫌な予感が。

ヴィーガン偽ミートのファルシーとトマト&豆腐モッツァレラ

10分後マダムが満面の笑みでまた戻ってきた。
「ごめんなさいね。担当が病気で今日来れないみたいなんです。別の日に予定をさせてもらってもいいかしら。」

病気?!嘘つき!!予約をメモしてなかったって、全部聞こえてましたから!!
よっぽど、よっぽど、聞こえてましたよ!と言ってやろうかと思ったが、そこはぐっとこらえて、どうしてもできないのかと食い下がっても、担当者が病気で来れないの、ごめんなさいと、このマダム、ずっと満面の笑みを絶やさない。あくまでもこの満面の笑みで通すつもりだ。
わたしの負け。

出口を出た瞬間、思わず冒頭のアレ、あのフレーズ。

C'est chixxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxnt!!!


というわけで、往復2時間かけて何の意味もないことに時間を費やしたのだ。
悪態をつかないとなんともやってられないことが、フランスでは時々起こる。

ちなみに、このフレーズは、動詞”Chier”(シエ)「クソをする」という卑語から派生した表現です。どうか、使わないように。



今日はここまで。
A bientôt!





2016/02/03

思わず口にしてしまう!

フランス語には下品!使ってはいけない!と言われる単語や言い回しがそれはもう、山ほどある。日本では考えられないくらい下品な言い回しもそれはもうたくさんあるw
そして、使ってはいけないと全員が知っていながら日常茶飯事フランス人が口にする単語ダントツ1位に、”Merde!”(メルド)がある。
”La merde”「糞」という意味で、日本と同じ「くそっ!」または「しまった!」という時に思わず使ってしまう単語。
子供がポロっと言ってしまうと、「今、何を言った!?」と、激しく怒られる。 (けれども大人は使いまくり。)


さて、フランスの街並みは素敵なのだけど、どうしてもどうしても我慢ができないくらい嫌なことがひとつある。
それは...路上のいたるところに仕掛けられた地雷。
もちろん地雷ではない。
路上のいたるところに放置された犬の糞、のこと。


フランスは犬を飼っている人が本当に多く、街中いたるところで散歩させている人を目にする。路上や公園に限らず、ペット同伴で入れるカフェやレストランもたくさんあって犬にとってはとっても住みやすい国。そして...
そう、地雷の話。その点のマナーが悪い人が多いのだ。
法律上犬の糞を路上に放置するのは禁止されていて、見つかったら罰金も課せられるのだけれど、そんなことお構いなし、いたるところに放置されたまま。


パリの街は随分とマシになっていたのだけど、ここニースはまだまだひどい。
ニースでは人口35万人に対し犬の数が5万匹と、パリや他の都市に比べ人口に対する犬の数の割合も高めらしい。ニース市では街の至る所に犬の糞を拾うための紙袋が入った鉄製のボックスが設置されて居るのだけど...あんまり効果があるとは言えない。
大げさでもなんでもなく、ひどい時には片足で飛び越えながら道を歩かないといけないゾーンなんかも出現するw


わたしなんかは、四六時中絶え間なく、踏まないように神経をとがらせながら歩いている。飛び越えたりもする(笑)
そして先日、道ばたで前を歩いていた綺麗なお姉さんが、可哀想に、地雷を踏んだ。
もちろんとっさに口にしていたのは、”Merde!”。
これこそこの単語が大いに意味を持つ状況だな、なんて後ろから思っていたw


わたしはフランスの路上で四六時中絶えず下を気にしているw

(こんなことを記事に書いていたら、なんとタイムリーなことに、昨日Cyrilの同僚が市長宛に抗議の手紙を書いて送り、同時に新聞社にも同じものを送ったらしい!みんな同じ気持ちだったんだと少し感動した出来事w)
今日はここまで。
A bientôt!


2016/01/29

赤の種類

街の八百屋さんやスーパーには、今の時期アーティチョークがたくさん並んでいる。
緑色のものはよく知っていたけれど、赤い色のものは初めてで、そのなんとも言えないニュアンスのある赤色に惹かれてしまって、調理したこともないくせに買ってしまう。


それからというもの、赤色に惹かれてしまってしょうがない。
「赤」はフランス語で”Rouge”(rゥージュ)
でも単に赤色といったってたくさんの種類の赤があるので、フランス語で色名を調べてみる。調べたらびっくりするほどたくさんあるのと、名前自体が可愛らしいものが多い。

お気に入りのイラストレーター、Jessica とBlair のそれぞれの素敵な絵とともにフランス語の赤い色の表現を紹介します♪

例えば...

Fraise écrasée(フレーズ エクラゼ)「潰れたイチゴ」
Illust:ration: Jessica Durrant


 Rouge feu(ルージュ フゥ)「炎の赤」
Illust:ration: Blair Breitenstein


Rouge cinabre(ルージュ シナブル)「ドラゴンの血」


 Rouge bordeaux(ルージュ ボルドー)「赤ワインのボルドーの赤」
Illust:ration: Blair Breitenstein


Rouge cerise(ルージュ スリーズ)「さくらんぼの赤」
Illust:ration: Blair Breitenstein


 Rouge grenadine(ルージュ グレナディン)「ザクロ色」


Rouge framboise(ルージュ フランボワーズ)「ラズベリー色」
Illust:ration: Blair Breitenstein


Puce(ピュス)「ノミ色」(!)




みなさんはどの赤がお好みですか?

Illustration: Jessica Durrant
Illustration: Blair Breitenstein

今日はここまで。
A bientôt!


2015/10/12

日常の中のラテン語

フランス語はラテン語から派生した言語です。
今も日常の中でラテン語がそのまま使われていることもあり、
それがそのまま日本でも会話で耳にすることがある単語がたくさんあります。


例えば...

etc. (エトセトラ):「その他」
「et cetera」の略語。「et」の意味は「〜と」、「cetera」は「他の」を意味している形容詞。
喋っている時には、「et cetera」はよく二回か三回続けて使われています。

a priori (ア プリオリ):「先天的に」

ego (エゴ):「自我」

fac-similé (ファクスィミレ):「ファクシミリ」もともとは「似せて作れ」の意。

virus (ヴィルス):「ウィルス」もともとは「毒」の意。

processus(プロセスゥ):「過程、経過」

などなど、日本語でも日常でよく使っていることばで、
実はそれはラテン語だったという単語はたくさんあります♪


今日はここまで。
A bientôt!



2015/09/24

自然なフランス語

今日はフランス語の表現の紹介。

実はフランスで生活し始めて、フランス語について
「ん?教科書にのってた表現のはずだけど、しかし周りのフランス人誰も使ってなくない?」という風に感じることが多いことに気づいた。


Parisに住んでいた頃は、フランス語は初心者の初心者だったので、
普段フランス人がどんな表現を使っているかなんかに聞き取る余裕はなく、
教科書で習った表現そのままを駆使してなんとか生活していた。
 
でもフランス語力も昔よりかは少し上達してくると、
生活の中で周りの人たちが使っている表現が聞こえてくるのだ。


例えばパン屋さんで。クロワッサンを買いたい時。
教科書では、
Je voudrais un croissant s'il vous plaît.
<ジュ・ヴ・ドrェ・アン・クrォワッソン・スィル・ヴ・プレ>
何かが欲しい時の丁寧な表現、”Je voudrais〜”
訳すとすると、「○○をいただきたいんですけれど。」

でも、実際にはパン屋さんで、フランス人がこの表現を使ってるのを聞いたことがない。
人によって表現は様々だけれど、Cyrilに聞いてみたところ、
「う〜ん、そうだね、あんまり”Je voudrai”はそういう時には使わないね。」
じゃあ、自然な表現ではなんていうの?


例えば、
”Je vais prendre un croissant.”
<ジュ・ヴェ・プrォンドr・アン・クrォワッソン>
これはカフェやマルシェなどでも使える。
日本語にすると、「 ○○をもらいます。」

”Je voudrais〜”の表現は間違ってはいないけれど、
パン屋やマルシェ、カフェなどではちょっと不自然。

 これからフランス旅行に来る人は、”Je vais prendre〜”ぜひ使ってみてください♪


※カタカナ表記している箇所にある”r”の発音は、カタカナではどうしても表せません。
”R”の発音に日本語の一番近い音は、”ハ行”です。
例えば”rェ”と表記してあるところは、「ヘ」に近い音です。

今日はここまで。
A bientôt!


2015/08/16

海辺でロゼ

外で食べようかと、ふたりで海辺まで降りる。

とはいえ、ヴィルフランシュの街にはベジタリアン専用のレストランはもちろんない。
でも、ここはなんといっても地中海の街。イタリアも目と鼻の先なので、ピザが美味しいんじゃない?ということで、ピッツァリアへ。

19:30 ちょっと早く到着したのにもかかわらず、海辺のレストランはどこももう観光客でにぎわっている。アペリティフにロゼを選ぶ。この季節、この時間、ロゼがとっても合う。


適当に入ったのに、思いのほか美味しかった、このレストラン。
野菜たっぷりのサラダとマルゲリータを注文する。
生まれて初めてこんなにモッツァレラが美味しい思った。今まで食べたモッツァレラはきっと違うものだったんだww

店員もみんなサンパだったし、観光客向けのレストランだけど、案外悪くない。
フランス語でよく使う”Sympa”(サンパ)
Sympatique(サンパティック)という形容詞の略で、「いい感じ」という意味を表す。
人を形容したり、場所を形容したり、物を形容したり。

Les Palmiers
3 Place Amelie Polonais,
06230 Villefranche-sur-Mer



今日はここまで。
A bientôt!


2015/08/14

花付きズッキーニ

おそらく今の旬なんだろう。マルシェで花付きズッキーニがたくさん並んでいた。


福岡でよく行っていたイタリアンで、この花付きズッキーニのフリットをよく食べていたのを思い出したので、こいつはいっちょ試してみようと買ってみる。2本で0.40ユーロだった。


レシピを検索してみても、100%フリットのレシピだった。
う~ん、キッチン狭いし、揚げ物はめんどうくさいな~
→よし、ここは自分で適当にやってみよう~ といういつもの不精の流れ。

花の中の、めしべだかおしべだかを取り除いて洗う。
鍋でゆっくり茹でる。花の部分だけは水につけずに鍋からはみ出させておく。
それからフライパンにオリーブオイルをたっぷり引いて、塩胡椒でソテーする。
お皿に並べて、最後にジュっとフライパンの中のオリーブオイルを回しかける。

Vilà! これだけ(笑)。でもなかなか悪くない。美味しいものができあがったのです。

出来上がりの見た目が花輪くんみたいw


ちなみに、フランス人は、”Pas mal”(パ マル)という表現をよく使う。
「悪くない」という意味。何かを食べたり、見たり、聞いたりして感想を言うとき、
”Pas mal!” 「悪くないね。」

素直に美味しいと言えよ、と最初は思っていたが、フランス人との暮らしに慣れてみると、なかなかこの表現使いやすくて便利で、しかも絶妙なニュアンスがしっくりくる。
なかなか悪くない表現なのだ。


今日はここまで。
A bientôt!



2015/03/15

ソーセージのかかと

Bonjour à tous!

フランスには”charcuterie”(シャルキュトリ)と呼ばれるお店があります。

”Le charcuterie”とは、主に豚肉や豚の内臓から作った”Les jambons”「ハム」、”Les saucisses”「ソーセージ」、”Les saucissons”「サラミ」、”Les pâtés”「パテ」、”La terrine”「テリーヌ」など、食肉加工品全般の総称で、またはそれらを扱うお店を指します。
鴨やうさぎやジビエなどを使うこともあります。
chair(肉)+cuite(火を入れる)が語源。
塩漬けや乾燥、燻製など、肉の保存性を高める手段として発達し、その歴史はギリシャ時代までさかのぼります。



さて、そんな”Le charcuterie”関係の言葉で面白い表現を紹介します♪
ハムやソーセージの両端の部分を何と呼ぶでしょうか?



正解は、”Le talon”(タロン)

これは「踵(かかと)」という意味の単語で、ハイヒール靴のヒール部分を指すこともあります。



フランスの”Le charcuterie”で買い物をした時、お店の人から踵はいるかと聞かれたら、それはソーセージやハムの端っこのこと。欲しい人にはオマケでつけてくれるのです。

それでは今日はここまで♪
A bientôt!

2015/03/11

「これはスープだ!」

Bonjour à tous!

今日はフランス語の面白い表現を紹介します♪

”C'est de la soupe !”(セ ドゥラ スープ!)「これはスープだ!」


これは、音楽に対して使う表現で、
「色々な音がごちゃ混ぜになっているだけだ」、ということ、
「こんなのは、ごった煮だ!」という意味。
つまり...「この音楽はよくない。」もしくは「演奏が下手だ」ということを表現します。



ということで、”C'est de la soupe”は価値がない音楽をさす表現です。

それでは今日はここまで♪
A bientôt!

2015/02/13

”aimer” 「好き」の法則

Bonjour à tous!

明日の”Saint valentain”バレンタインデーに備えて、
フランス語の”aimer”(エメ)「好き」という動詞のおもしろい法則をを紹介します。

フランス語で「—が好き」と表現したい場合は、この”aimer”(エメ)という動詞を使います。
皆さん、一度は聞いたことがあるかもしれませんが、
”Je t’aime.”(ジュ テーム)と言うと
「私はあなたを愛している」という表現になります。



ここからがこのフランス語のおもしろいところ...
例えば、「わたしは花が好き」と言う場合、程度に分けて3つの言い方があります。

1. J’aime beaucoup les fleurs. (ジェム ボクー レ フルー ル)
2. J’aime les fleurs. (ジェム レ フルール)
3. J’aime bien les fleurs. (ジェム ビヤン レ フルール)

”beaucoup”(ボクー):「とても、大いに、たくさん」を意味する副詞
”bien”(ビヤン):ここでは”beaucoup”と同じく、「とても、大いに、たくさん」を意味する副詞

実はこの1.2.3.の順で「好き」の程度が低くなります。
つまり...日本語にするとこんなニュアンスになります。
1.わたしは花が大好きです。
2.わたしは花が好きです。
3.わたしは花がわりと好きです。

しかし! 
この「好き」の対象が<物>ではなく、<人>になり、恋愛感情を示す場合、
つまり「わたしはあなたが好き」と表現する場合...
程度の順で表すと、

1. Je t’aime. (ジュ テーム)
2. Je t’aime beaucoup. (ジュ テーム ボーク)
3. Je t’aime bien. (ジュ テーム ビアン)

つまり、日本語にするとこんなニュアンスになります。
1.わたしはあなたを愛しています。
2.わたしはあなたが大好きです。
3.わたしはあなたが好きです。

対象が「花」の時の例とは、1.と2.が逆転してしまいます。

というわけで、恋人や夫婦間では”Je t’aime.”、
もしくは”Je t’aime beaucoup.”を使います。
”Je t’aime bien.”は使いません。
友達間では”Je t’aime beaucoup.”か”Je t’aime bien.” が使われ、
”Je t’aime.”は使いません。

副詞をつけずシンプルに表す方が、愛の程度が高くなるというわけです。

Jean Cocteau ”Lettre d'amour”


それでは今日はここまで♪
A bientôt!