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2016/03/23

魔女のバニラエッセンス

わたしはよく家でお菓子を作るのだけど、特にフランスのレシピによく登場するのが”Extrait de vanille”(エクストrェ ドゥ ヴァニーユ) 。これは日本でいうバニラエッセンスのこと。

以前、よくいくオーガニック食材店で購入したのだけど、少し値段が高い。たったの50mlで約7ユーロ(900円〜1000)円近くするのだ。
家に帰って容器の裏の材料の表記を見てみたら、バニラと、エタノール。要はバニラビーンズと度数の高いお酒があれば、なんだか手作りができそう。


というわけで、早速調べて、作ってみた。
お酒はアルコール40度以上の好みの銘柄や種類でいいようだ。ウォッカ、ジン、ブランデー、ウィスキー、ラム酒、シェリー酒など。わたしはお菓子作りに使いたいので、香りがあるお酒はさけて、バニラの香りを邪魔しないウォッカを使用することに。
本当はウォッカもオーガニックのものを使いたかったのだけど、値段がかなり高くなるので、今回はバニラビーンズだけをいいものをと、マダガスカル産のオーガニックのものにすることにした。


調べてみるとバニラビーンズにも品種や質がある。
フランスのBIOのお店ではVanille Bourbone(バニーユ・ブルボン)というのをよく見かけるが、これはマダガスカル産の濃厚で典型的なバニラの風味を持つ品種だそう。
タヒチ産や
パプアニューギニア産は生産が希少だが、甘い花の香りとチョコレートのような独特の香りを楽しめる。
インドネシア産は風味が劣るので焼菓子用には適するよう。
この3国の主要生産地以外にも、バニラの発祥地であるメキシコ産(現代では希少価値のようで、相当高価なもののよう。安価に売られているものは本当のバニラではないらしい。)

他にも極少生産のハワイ産、オーストラリア産、マレーシア産、バヌアツ産、ウガンダ産、トンガ産、インド産、などがあるよう。



質の違いは一本のバニラに含まれる水分量や、鞘の中のビーンズの粒数や重量、外見のようで、水分量が多い方が質が高いとされる。ただ、バニラエッセンスを作るにはそんなに高い質のものでなくてもOK。どちらかというと含水量が少なく、粒数が多い方がいい。

というわけで、Recette(rゥセット)「レシピ」を紹介♪
といっても、かなり簡単!所要時間たったの5分!
天然のバニラエッセンスがとても簡単にできるので、とってもおすすめ♪



<Extrait de vanille>
材料:200ml のウォッカに対して、6〜8本のバニラビーンズを用意。

★下準備:保存容器は使用するアルコールで拭くか、すすいでおく。

1. バニラビーンズの鞘に、包丁で縦半分に切り目を入れる。
2. バニラビーンズの長さを、瓶に入る長さにカットする。

3. 保存容器に、バニラビーンズを入れ、アルコール(Alcohol度数:40度以上)を注ぐ。
 ※保存容器内でのVanilla Beensが 完全に浸るようにする。
4. 蓋をして、何回か振って出来上がり。
5. 遮光場所で保管。 毎日一回軽く瓶を振る。

★最短8週間で使用できる。


と同時に、最近とってもわたしのツボな、”Mes recettes de sorcière”「わたしの魔女レシピ」という料理本を見つけて、さっそく気分は魔女で夜な夜なバニラエッセンスを振っている。
最初は無色透明の液体が、1日もすると琥珀色になってきて、どんどん色が濃さを増す。毎日瓶を振りながらそれを見るのがひそやかな楽しみ。Hihihi♡



今日はここまで。
A bientôt!


2016/02/05

フランスはいつから春なの?

日本の2月3日は節分。家族や友人が揃って節分の行事を楽しんでいる声が届く。
節分の翌日が立春だから、日本はもう春。友人から、じゃあフランスはいつから春なの??という質問に、はて、春分の日はたしか3月21日だから、そこから春だろう!なんて曖昧に答えてしまったものの、気になって調べてみた。


そうすると、クリスマス(冬至)から40日後にあたる2月2日が、”La Chandeleur”(シャンドゥラゥー)「ろうそく祝別の日」という聖母マリアを清める祝日で、この日が冬から春への移行を示す日だそう。

それから、フランス語の”février”(フェヴリエ)「2月」という言葉は、ラテン語の「febuare(清める)」という動詞で「feu nouveau(新しい火)」 と言う言葉から発祥しているそう。もともと2月という月は、自然が清められ、寒い冬を越えて春への「再生」の時期と考えられていて、そこにキリスト教の贖罪の思想が加わり、清めの色であった緑のろうそくで、この日を祝うようになったとのこと。


ちなみにフランスでは、この日にクレープを家族や友人たちと食べる習慣がある。クレープの形と色は太陽を思い浮かばせ、良い天気の再来を示すからだとか。昔からフランスでは この日に、一年の幸運と繁栄を願い、手にコインを握りながら、クレープを焼く慣わしがある。さっきからのクレープの画像はそういうわけです。

ほうれん草のグラタンとトマトソースを好きなだけ挟み込んで食べる
夫のお母さんお手製のクレープはとってもボリューミー!!

というわけで、フランスも春です♪
あらら、”La Chandeleur”過ぎてしまってた!!クレープ食べてない!
我が家では日本式に、というか全然関係ないけれど、節分を祝って巻き寿司ではなくお蕎麦を食べた。有り合わせで作ったわりには美味しかったので、レシピを覚え書き。
よかったら作ってみてください♪

<パクチーと干し椎茸のヴィーガン蕎麦>
干し椎茸と昆布で出汁をとる。
出汁に、みりんと淡口醤油(なければ濃口で) で味付けし、少し濃いめのつゆを作る。
蕎麦を茹でる。茹で上がったらしっかり水で洗い、水気を切り、器に盛りつける。
干椎茸と大根を薄切りにし、蕎麦の上に飾りつける。
つゆを回しかけ、最後にレモン汁をふりかける。
パクチーを好きなだけ盛り、出来上がり。
Bon appétit!


今日はここまで。
A bientôt!


2016/01/26

ヴィーガンブラウニー

卵、乳製品を使わずに、それから小麦粉も使わずにブラウニーを作ってみようと思い立ち、今までの自分のレシピをごちゃ混ぜにミックスしながら、出来上がり。

自分で言うのもなんだけれど、ワンボウルで超簡単な上、
かなり美味しく完成したので、レシピを覚え書き。

★Vegan, san glten Brownie★
(ヴィーガン・グルテンフリー ブラウニー)

<材料> 16cm×18cm型(オーブンを170度に余熱しておく)
ひよこ豆粉 125g
カカオパウダー 30g
ココナッツシュガー(もしくは好みの砂糖)110g
シナモン 少々(←お好みで)
カルダモン 少々(←お好みで)
塩 少々
ベーキングパウダー 小さじ½
アーモンドミルク 125g
ココナッツオイル 125g(←温めて液体状にしておく)
ドライレーズン ½ cup
胡桃 ½  cup
ラム酒 大さじ1(←お好みで)

液体材料をまず全部ボウルに入れてかき混ぜる。
固形材料を全部投入し、さっくりとゴムベラでかき混ぜる。
型に入れて170度で20〜30分。
出来上がり!

Bon'app!



昨日は”La plaine lune”(ラプレーヌ リュンヌ)「満月」だったので、
満月風に飾り付け♪

とっても簡単なのでもしよかったら作ってみてください♪
(ひよこ豆粉が手に入りにくい場合は、米粉などで代用してみてください。)

今日はここまで。
A bientôt!

2015/12/04

世界旅行ベジタブルプレート

フランスは人種のるつぼと言われている通り、移民が多く、様々な国の文化を垣間みることができる。食文化もしかり。フランスならではの野菜や果物は もちろん、ハーブ、アラブ中東のスパイス、イタリアから運ばれる色鮮やかな食材、北アフリカの豆や穀物...etc, etc 南仏の豊かな地中海の野菜や初めて目にする食材に食指が動く。この国に来て、改めて、料理をすることが楽しい。
週末にはいつもはり切って思いつくままたくさんの料理をこしらえる。



茄子、きのこ、豆乳クリームのヴィーガントマトキッシュ

南フランスの家庭料理ファルシーも、胡桃ときのこ、茄子、タイニの偽ミートでアレンジ。地中海の色濃い野菜を使って隣国イタリアの一品を作る。北アフリカのクスクス、インドのココナッツポリヤル、トルコの豆料理、メキシコのワカモーレ、ヨーロッパの食材パネを使った日本の漬け物風、etc...
世界には魚や肉を食さないでも楽しめる料理がたくさんある。

偽ミートのベジタリアンファルシー

赤キノアのクミン風味サラダ

デザートには、ラズベリーをふんだんに使ったタルトや、アラブのお菓子をイメージしたロースイーツ、アボカドチョコクリームのロータルト、ひよこ豆を使ったクッキー...etc

イチジク、胡桃、シナモン、カルダモン、生姜、胡椒のRaw cubes


家族の健康と、世界の平和を願って。

Bon appétit!(ボナ・ペティ)「さあ、召し上がれ!」

世界旅行ベジタリアンプレート

今日はここまで。
A bientôt!





2015/12/02

初めての野菜

まだまだ知らない野菜がたくさんある。

最近初めて買ってみたのは、フランス語では”Panais”(パネ)といって、
英語では「パースニップ」と呼ばれる冬の野菜。
形は大きめの人参、色は大根のように白い根菜。でも白人参と呼ばれたりすることもあるそうだけど、人参ではないらしい。


初めて生でおそるおそる食べてみる...
不思議!!洋梨と人参の間みたいな味!!
ふんわりとした甘みがあって、食感は人参と同じ。
癖はあるので、好き嫌いは分かれそう。

ヨーロッパには古くからある野菜だそうで、一時期は食べる人が少なくなって、市場でも目にすることがなくなっていたけれど、最近また復活しているそう。

ピュレにしたりスープしにても美味しいし、個人的には豆乳ヨーグルトと醤油で和えて生で食べるのが気に入っている。


今日はここまで。
A bientôt!


2015/10/21

栗の粉のパン

よく行く近所のオーガニックショップのお兄さんは、いつも美味しいものをすすめてくれる。
とくにわたしもCyrilもチーズが好きなので、美味しいチーズを味見させてくれたり教えてくれたり。
最近、彼がすすめてくれたもので美味しかったのは、
”Pain à la châtaine”(パン・ア・ラ・シャテーヌ)
栗の粉を使ったパン。
日本でも栗の粉は最近は時々目にするようになったけれど、
フランスでは約80年前は栗の粉が主食だったそう。
コルシカ島ではこの栗のパンがたくさん食べられているらしい。

栗の粉を使ったパンは、自然な栗の甘みがほのかに漂って、美味しい。
パンだけでなく、栗の粉を使ったお菓子もたくさんある。


ちなみに、フランスでは栗といっても、2種類の単語がある。
栗のイガの中に小さい実がいくつか入っているものが ”châtaigne”(シャテーヌ)、
イガの中に大きい実がひとつ入っているものが ”marron”(マロン)なのだそう。


今日はここまで。
A bientôt!


2015/10/14

ズッキーニでラザニア

前回の「ズッキーニでパスタ」に引き続き、今回はズッキーニでラザニア。
むずかしいことはなんにもなくて、ズッキーニをラザニア状に薄切りするだけ(笑)。
ズッキーニの他に、茄子、トマトも薄切りにして、層にする。


ベジタリアンでなかった時は、お肉でトマトミートソースを作って、
ホワイトソースと段々の層にしていたけど、ミートソースの代わりに
どんなソースを作ろうかと案を練る。
で、思い立ったのが胡桃とマッシュルームと、”Tahini”(タヒニ)の組み合わせ。
”Tahini”というのは、ごまペーストのこと。
フランスではいろんな種類の”Tahini”が売っている。
基本は白いタヒニ、いわゆる白ごまペースト。

まずは、フライパンでみじん切りの玉葱をオリーブオイルで炒める。
炒まったらみじん切りのマッシュルームも入れて炒める。
そこに細かく砕いた胡桃を入れて一緒に炒める。
水でのばしたタヒニに醤油と塩胡椒で味付けしたソースを、
最後に入れて、全部を混ぜ合わせる。火からおろして出来上がり。


想像の中だけで材料を組み合わせて初めて作ってみた、ベジタリアンミート。
見た目もさながら、自分でも驚くほど味がお肉だった(笑)!!
これにはCyrilもびっくり!!胡桃が入っているので食感は違うんだけど、味が肉!!


(チーズを使っているので、ヴィーガンの方は抜いてください↓)
①薄切りの茄子を鍋のそこに並べて、オリーブオイルを回しかけて塩胡椒、ハーブ。
②その上に、薄切りのズッキーニを並べて、薄切りチーズをふりかける。
③その上に、薄切りのトマトを並べて、ベジミートをのせる。
①〜③を好きなだけ繰り返して、段々の層にする。
最後にチーズをふりかける。

オーブンで20分ほど焼いてもいいし、
そのまま弱火でグツグツと火にかけて20分でもOK!出来上がり!

お肉もラザニアも使わない、ベジタリアンラザニア!!
本当〜に美味しいです♪


今日はここまで。
A bientôt!


2015/10/13

ズッキーニでパスタ

フランスに来てから、冷蔵庫にズッキーニは欠かせない食材。
クタクタに煮てもそれはそれは美味しいのだけど、実は生でサラダに入れて
そのまま食べても大変美味しいのだ。

最近ハマっているのが、ズッキーニでパスタ。
野菜をパスタ状にしてくれる専用のマシンがあって、それを使うと便利なんだけど、
今は無いので、手で千切り。
そして、それをソースと和えるだけ。なのに!!
本当〜に本当〜に美味しい!!!!!
これだけ美味しいのなら、7、8ユーロくらいだし、もうマシンを買ってしまおう!!


ソースも、最近はトマトとマッシュルームの簡単なオイルソース。
フライパンにたっぷりのオイル(かなりたっぷり)を入れて火にかける。
ニンニクの香りを利かせて、唐辛子も好みで。
オイルが温まったら、Champignon de Paris(シャンピニョン ドゥ パリ)
という名前の白いマッシュルームを炒めて塩胡椒。
炒まったら角切りのトマトを投入。
白ワインを少しいれて、アルコールをとばす。
それから水をオイルの半分量くらいいれて乳化させる。
塩胡椒、好きなハーブを入れて味付け、出来上がり!
超簡単なのに、フレッシュなトマトとニンニクオイルがたまらなく美味しいソース。
これをズッキーニパスタの上にジュッと回しかけて、食べる!


Bon'App!!

今日はここまで。
A bientôt!


2015/10/05

初めて知った穀物 ブルグル

フランスに来て初めて知った食材、”Boulgour”(ブルグル)
日本語ではブルガー小麦とも言われているみたい。
アンバーデュラム小麦を、全粒のまま蒸して粗く挽き割りされた穀物のこと。
トルコの国民食らしい。
わたしがフランスに着いたときCyrilが滞在していたキッチンに置いてあったけど、
何なのかよくわからなかったので、そのまま放置していたもの。


でも一回使ってみようと思って調べてみたら、ようはクスクスに似たもので、
クスクスよりも粗く挽いてあるので粒が大きい。
調理法もほぼクスクスと一緒。
大きな鍋にブルグル1に対して2の湯を沸かし、塩を入れる。
湯が沸騰したらブルグルをいっきにいれる。
あとは火を止めて、蓋をして7分。出来上がり。

どのくらいの分量で作ればいいのか分からなかったので、
カップ2杯分を試しに戻してみることに。
で、鍋を開けてびっくり!
水を全部吸っているので、ブルグルが3倍の量にふくれあがっていた(笑)
もちろんふたりでは1回で食べきれる量じゃない...

クスクスのソースを適当に作り、初めて食してみる。
ぷちぷちした食感の歯ごたえがあって美味しい!個人的にはクスクスよりも好み。


試しにブルグルと白米と玄米の栄養素を比較してみると、
100gあたり、白米/玄米/ブルグル
カロリー  360kcal / 349kcal/ 342kcal
タンパク質 6.61g / 7g / 12.29g
炭水化物  79.34g / 74g / 75.87g
食物繊維    0.5g / 1.4g / 18.3g
脂質    0.9g / 2.7g /1.3g

お米とブルグルじゃ加水率も調理法も違うから
カロリーはあんまり参考にならないけれど、
食物繊維が豊富なことで有名のようで、かなり栄養価が高いよう。
他にもミネラル、ビタミン(ビタミンCやDは含まれていない)も豊富。
グルセミック指数(GI値:食品による血糖値の上がり方を示す数値)も50を切る、
低GI食品らしい。

個人的に歯ごたえがあるものが好きで、モチモチした食感が苦手なので、
パスタやクスクスよりも重宝しそう。
日本でも手に入るようなので、興味があれば試してみてください♪

今日はここまで。
A bientôt!




2015/10/04

豆乳リコッタチョコレートケーキ

先日ブログに書いた、豆乳で作るリコッタチーズ
今度はそれでチョコレートケーキを作ってみた。

わたしは日本に居た時に、美味しいロースィーツを作る人に出会い、
それから自分でもロースィーツを作ることが多い。
今回もローチョコレートケーキ。
普段はローチョコレートクリームには、アボガドとカカオと、自分の好きな甘味料(蜂蜜やメープルシロップ、アガベシロップ等)を使う。
アボガドの濃厚さが本物のチョコレートのようなテクスチャーをだして
本当に美味しいのだけれど、今回はこのチョコレートクリームをアボガドを使わずに、
豆乳リコッタチーズを使って挑戦。


といったって、豆乳リコッタチーズに甘みと、ココアを加えてひたすら混ぜるだけ。
ミキサーさえ要らない。リコッタチーズがけっこうクリームチーズのように固いので、
わたしは豆乳ヨーグルトを加えたけれど、豆乳で調整してもいい。
シナモン好きとしてはもちろんシナモン、それにラム酒を少々。

土台は今回は胡桃とデーツ、ココナッツオイルでタルトを作る。
砕いて固めるだけなのでロータルトは本当に簡単!
ローでなくても、タルトを焼いてもいいし、もっと手抜きなら
市販のビスケットを砕いてココナッツオイルで固めてもいいと思う。
土台のタルトにもシナモンを入れることをおすすめ。


アボガドチョコクリームほど濃厚ではなくて、クリーミー。
そのまま冷凍庫で固めればアイスクリームとして食べられそう!
あっさりとしたチョコレートタルトで本当に美味しかった。
もしよかったら作ってみてください♪


今日はここまで。
A bientôt!


2015/09/28

豆乳リコッタとイチジクのケーキ

八百屋さんやスーパーの店先に美味しそうに熟したイチジクがずらりと並んでいる。
Cyrilもわたしもイチジクが大好物なので、嬉しくなって大量に買ってきた。

生のままでも食べだしたら、1個では止まらないほど密がぎっしり詰まって甘くて本当に美味しい。福岡の田舎の方からよくいただいていたイチジクも美味しかったけれど、より甘くて味が濃い印象。


で、さあこのイチジクたちをどうしましょうと考え、真っ先に浮かんだのが
先日書いた超おすすめレストランLe localの、これまた超美味しいリコッタチーズとイチジクのケーキのこと。(Le localの記事はこちら
リコッタチーズをVegan使用で作ってみたらどうだろうと考え、早速試作!

豆乳 1L
レモン汁 40cc
豆乳を火にかけて、沸騰し始めたら火を外して、
かき混ぜながらレモン汁を入れる。そのまま15分ほど放置。
冷めたらガーゼに濾して、ギュッと水を絞ったら、豆乳リコッタの出来上がり!


なんせ舌の記憶だけで材料を考えて味を調整していくので、
今回はレシピ無し...
クルミやカシューナッツを砕いて好きな甘みを加え(塩も少々)、
ココナッツオイルを混ぜて、ケーキ型の底にギュッと敷き詰める。冷凍庫で15分。

豆乳リコッタに甘味(蜂蜜、メープルシロップ、アガベシロップ、甜菜糖、黒糖など好きなもの)を加えて、シナモンとラム酒を少々。
今回は豆乳ヨーグルトを少し加えて滑らかにしてみる。ココナッツオイルも少々。

豆乳リコッタクリームを型にのせて、イチジクを飾る。
冷蔵庫にブルーベリーもあったので飾ってみる。
フリーズドライのラズベリーを砕いてパラパラかけてデコレーション。

というわけで、イチジクと豆乳リコッタチーズケーキの出来上がり。


自分で言うのもなんだけれど、かなり美味しい出来上がり。
Le localのものにも近い味になっていると思う。食い意地の張った舌の記憶力はすごい。
今まで作ったスウィーツの中でダントツ美味しいかも...!!

今回作った豆乳リコッタチーズ、本当に簡単で、
全然豆乳臭くないし、かなり使えそう!!
日本はクリームチーズもそこそこ高いので、
この方法でクリームチーズ代わりに使ってみるのもおすすめです♪


今日はここまで。
A bientôt!


2015/09/26

驚きのお米の調理方法

フランスに出発する前、母が結婚祝いにプレゼントしたいと言ってくれ、
一緒に和食器を選び、船便の荷物に入れてフランスへ送った。
その荷物がやっと到着した♪

久しぶりのお茶碗にテンションがあがる♪


意外かもしれないけれど、フランス人はけっこうよくお米を食べる。
パンのかわりにお米ってこともよくあるし、例えばちょっとお腹を壊して薬局に薬を買いにいくと、薬剤師の人が今日はお米を食べてくださいね、なんて言ってくれる。
お腹がゆるくなったり下したりした時には、お米を食べるのがいいとフランス人はよく言うのだ。

...ただし、お米の調理方法に大きな違いがある。

日本人にとってお米は「炊く」ものだけど、
フランス人にとっては「茹でる」もの。

その気になる調理方法とは、
大きななべにお湯を沸かす。お米は洗わない。
ぐつぐつとお湯が沸いたら、お米をドバっと入れる。
キッチンタイマーを10〜20分(人による)にセットする。

タイマーがなったら
すかさずお米をざるにあげる。
よく水を切って、出来上がり!!

そうなんです、どうやらお米はパスタの一種と考えているみたい(笑)


フランス人の一般的な「お米」というと、日本のようなまるく、粘りのある米ではなく、
香りが強いインドのバスマティ米(タイ米よりもさらに長い)のことで、パサパサしている感じのもの。モチモチした食感が苦手なフランス人が多いので、面白いのは、
スーパーにいくと”incollable”「べたつかない」と謳い文句がついてあるパッケージを目にすることがあること。
スーパーにいくと、バスマティの他に、丸い米、長い米、玄米、白米と玄米の配合1/2、豆入り、カマグル産、黒米など、日本よりも種類が多く売られている。

祖母の強い押しで持って来たちらし寿司用の桶も到着。
さっそく使って、ちらし寿司♪
う〜ん、紅生姜がないのが残念だけど、悪くない出来上がり。


今日はここまで。
A bientôt!

2015/09/22

ザクロの色

日本にいた時からずーっと気になっていた果物、ザクロ。
フランス語では”Grenadier commun” (グルナディエ・コミュン)

フランスのビオスーパーでは、たくさん並んでいる。日本で売っているより断然安い。
買ってみようかどうしようかなんて迷っていると、Cyrilが「これ栄養たっぷりで、切ってみたら中身はすごいよ、とにかくびっくりな中身なんだ。」というので、そんなこと言われたら買ってしまう。


早速家に帰ってきてザクロの切り方なんかをインターネットで調べて、
いよいよ切ってみる!


Cyrilの言うとおり、本当にびっくりした!
こんな宝石のような美しいものがぎっしりとつまっているなんて!!


しかも食べてみると、想像していたより全然酸っぱくなくて、
ほんのり甘くてプチプチした食感がたまらない!!
よくある酸っぱい酸っぱいザクロジュースは、あれは別物だ!
なんて思ってしまうほど、全然味が違う!

毎朝食べている豆乳ヨーグルトの材料に仲間入り。
ザクロ、ブルーベリー、フリーズドライラズベリー、亜麻の実、かぼちゃの種、カカオニブ、青汁、シナモン、クミン、ジンジャー、カルダモン、メープルシロップ

ザクロのルビーのような実の色に、朝からテンションの上がった一日でした♪


今日はここまで。
A bientôt!



2015/09/21

ショコラとワイン

鞄からごそごそ。「ワインに合うと思ったから持って来た!」


真夜中のショコラ。  
フランスの街は茶色や灰色のグラデーションが映える。

素敵なワインバーを見つけてしまった!


Paris以外でこんなに素敵な自然はワインバーを見つけられると思っていなかった!
ワインも本当に美味しいし、ここのチーズは最高!!!!!


自然派ワイン専門のCave à vins (ワインバー)
La part des anges
17 rue Gubernatis
04 93 62 69 80


今日はここまで。
A bientôt!


2015/09/16

ベジタリアンの楽しみ

ビオスーパーに行くと、アーモンドやカシューナッツなどのナッツ類、ひよこ豆やレンズ豆などの豆類、かぼちゃやひまわりの種などの種類、キノアなどの穀物類、ドライフルーツ類、いろんなものが量り売りで売っている。

ハーブやスパイス、ビーポレンやスピリルナなどのスーパーフードも手に入れやすい。


食べたことがない種とか、買うことができなかった果物など、少しずつ試しては楽しんでいる。肉や魚を食べなくても、栄養に偏りもなく、野菜や果物、穀物や豆類できちんと暮らしていける。
野菜はとくに生で食べたり、煮たり、炒めたり、焼いたり蒸したりと、いろんな調理方で、ひとつの野菜でも幾通りもの味わい方がある。

キャビア・ド・オーベルジンと
トマトとアボカドのペーストのタルティーヌ

なぜ肉や魚を食べることをやめたのか。
環境のこと、殺生のこと、体に流れるエネルギーのこと、健康のこと、体と心のバランスのこと、世界の戦争が終わらないこと、理由はたくさんあるけれど、自分のこと意外のことへも目を向けてみて、小さくても何かひとつでも力になれたらと思う。

紫キャベツとリンゴのサラダ、
アボカドとトマトのサラダ、
ズッキー二とパプリカの豆乳クリームドライカレー、
日本から持ってきた祖母の塩昆布

毎日食べるものについて少し考えてみる。調べてみる。変えてみる。
これは簡単にできる一歩ではないかなと思うのです。

フリーズドライラズベリー、マスカット、ブルーベリー、
かぼちゃの種、カカオニブ、亜麻の種、カルダモン、
 クミン、ジンジャー、シナモン、豆乳ヨーグルト

今日はここまで。
A bientôt!


2015/09/15

セロリの仲間

こんな野菜があります。


名前は”Celri rave”(セロリ・ラ(ハ)ーヴ)日本語では根セロリ。

わたしはフランスでしか見たことがないのだけれど、
ひょっとしたら日本にもあるのかもしれない。

味は、ほんとにセロリの根っこって感じの味(笑)。
豆乳クリームとオリーブオイル、レモン汁、塩、胡椒のベジタリアンマヨネーズで和えて、そのまま生で食べると本当に美味しい!!

今日はここまで。
A bientôt!