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2016/03/18

フランスで面白お医者さん体験

風邪なんか日頃めったにひかないのだが、Cyrilからウィルスを見事にもらい、先日軽い風邪をひいた。その風邪自体は1日中鼻水との格闘するだけでとくに問題はなかったのだけど、その風邪で免疫力が落ちてしまっていたのだろう、風邪と同時にある面倒臭い症状にかかってしまった。わたしは生まれて初めてだったが、わりと女性がかかりやすいあの尿の病気。(ここまで言うのならあっさり病名を書けばいいのだけど、わたしも時々は乙女ちんなのでw)

風邪とかであれば日頃ホメオパシーの薬を飲んで治したりするのだけど、今回は念のためお医者さんに診てもらったほうがいいだろうと、専門のクリニックをCyrilが予約してくれた。わたしにとっては初めてのフランスお医者さん体験である。


これが風邪だったら症状をフランス語で説明するくらいは簡単なのだけど、きちんと症状を説明するのには専門用語が必要だ。それまで恥ずかしながら、普段会話で使う「おしっこ」というフランス語の単語しから知らず、「尿」という単語を知らなかった!
ちなみにフランス語では
おしっこ:pipi(ピピ)
尿:urine(f.)(ユリンヌ)

Cyrilはもちろん仕事だし、ひとりで症状を詳しく説明できるのか心配なのと、初めてのお医者さん体験で、いやだ〜、面倒臭い〜と、うだうだ言ってたのだけれど、Cyrilはとりつくしまもないので、しぶしぶ向かう。


日本と違い、フランスのお医者さんは普通にアパルトマンの一室にある。建物の門のインターフォンのところにドクターの名前が小さく書かれたあるだけ。
14時に予約して、5分前くらいに着いたのだけど。部屋のベルを鳴らしても一向に返事がない。中で人の声が聞こえているので、おそらく14時までは休憩。その間はもちろんフランスだから無視。同じように14時に予約していたムッシュが来て、ベルを何度もならすが、やっぱり無視。ようやく14:10分くらいに受付の女性が扉を開ける。

綺麗な色のスカーフに黒ですっきり全身コーディネートした綺麗なマダムが受付。予約の名前を伝え、健康保険証を見せる。日本と違うのは誰も白衣は着ていないこと。それから看護婦さんがいないこと。あくまでも受付の女性は予約を取り次ぐ秘書の役割。病気に関することはかなりプライベートなことなのでフランスでは必ずドクターのみと個室で話す。日本のようにみんなの前で看護婦さんが症状を聞いてくるとかそういうのは一切ない。すべてはドクターがとり行う。

今回予約したのは立派なクリニックだったので、中に入ってびっくり!想像していた以上にとってもリュクス!!

スタイリッシュすぎる待合室!

待合室で待っていると、呼びに来たのは、40代くらいのシュッとした(これは関西弁で、かっこいい、スマートな、という意味ですw)、深い栗色のボウズヘアで、長身のデニム姿のドクター。「え?これが先生?」と思わず思ってしまった。イメージでいうと、SATCのキャリーの相手役として出てきそうな(でも1エピソード限りの)、でもアメリカ人ではなくフランス人って感じのムッシュ。(余計にわかりにくい?w)
両手をそれぞれデニムの前ポケットに突っ込みながら満面の笑顔で、さあどうぞと言っている。

通されたドクターの一室も、だだっ広い部屋に、オブジェのように診察台が配置してある。わたしの症状をマッキントッシュに打ち込んでいく。そして次に案内された尿を採取する部屋も、どこかのデザイナーズホテルのバスルームかと思うほどのスタイリッシュな部屋。尿を採取するのもそれ専用の便器があり、そこで用をたすだけで自動で採取される仕組み。自分で容器に入れて...なんてしなくてもいい。まだ完全に服を着れていない状態であのシュッとしたドクターが断りもなく、「終わりましたか?」なんて入ってくる。これにはかなりとまどったけど、おそらく専門すぎて慣れているのだろう、まったく意にかえす様子がない。

採取された尿は数秒後には数値が印刷されている。ドクターはそれを見ながら「大きな問題はないです。1、2日で治るでしょう。ただし、念のため尿の細菌を調べる必要があるのでこのあと近くのラボラトワー(Laboratoire:実験室、研究所、試験所の意味)で無料の尿検査をしてください。尿検査の結果はここに2、3日後にきます。もし何か問題があればご連絡します。それからこれが処方箋。薬局へ持っていってください。何かあったらいつでも電話してきてくださいね。」
と、終始爽やかなドクターの笑顔で診察が終わる。

今回わたしが言ったのは街医者ではなく、クリニックなのでちょっと特殊だけれど、なんだか面白い体験だった。

というわけで完全に復活しました♪



今日はここまで。
A bientôt!

2016/02/09

またまた引っ越し

いやはや何から書いたらいいものか...実は、また引っ越しをした。
この半年で3回目の引っ越しw 人生で10回目の引っ越し!

実は前のアパルトマンに入ってから4ヶ月、大なり小なりずっと何かしら問題が起こり続けていた。まず引っ越し当日に車が故障し、それが引き金になって引っ越し自体を完了するのに一ヶ月かかったことから始まり、配管の漏れ、上に住む人の地響き(笑)、反対に下に住む人への地響きの配慮の忍び足生活(笑)、怠慢、いや、うっかり何もかも忘れん坊さんな大家さんとの関係、それによって改善されない問題の山、光がほとんど入らないのでジメジメと暗くなっていく気持ち(笑)、インターフォンが壊れているから受け取りが出来ない郵送荷物、そして挙げ句の果てには冬の真っ只中の5日間の電気無し生活、等々...
とにかく終わりがなかった問題に、フランス生活の洗礼をもろに受けた4ヶ月間だった。


でも...ひょんなことで、恋人との同棲を機に空いたままになっている自分のアパルトマンを賃貸をしたいという知人がCyrilに相談してきたのがきっかけで、じゃあわたしたちがそこに引っ越そうよとあれよあれよと言う間に話はすすみ、引っ越し完了!
実は前のアパルトマンからは目と鼻の先徒歩2分、ここの地区は住みやすくてとても好きだし、気に入っていた教会の鐘ももちろん聞こえる。

↑Cyrilのお姉さんが急遽引っ越しの助っ人に。
前のアパルトマンの問題のひとつ、なかなか開かないドアの鍵をお姉さんに披露しているところw

入ってみると、何だこれ!月とすっぽん!雲泥の差!天と地!鯨と鰯!雪と墨!(←しつこいw しかもわざわざ調べた!)
決して広くはないけれど住みやすいように完璧に設計された内装、傷んでいたところはきちんと修復しているし、ベランダもあるし、キッチンもすごく計算されていて使いやすいし、何よりもわたしが気に入ったのは太陽の陽がさんさんと降り注いでいるところ。実は日本に居る時からわたしの家探しの第一条件は何よりも「日当り」なのだ。(にも関わらず、前のアパルトマンはそうではなかった)


わずか1平方メートルだけの違いで、しかも今のアパルトマンの方が小さいのにもかかわらず、こちらの方が断然広く感じる。考えつくされてデザインされた家とそうでないものいうのはこうも違うのかとCyrilと驚愕した。地響きも全く気にならない。キッチンに立つのも今まで以上に楽しい。
引っ越ししてきた途端、Cyrilとふたりして、ぐーすかこの4ヶ月間ではなかったほどぐっすり眠れたのは言うまでもないw


パリほどではないにせよ、ニースも観光のメッカで温暖な気候ということで入居希望者の競争率は高く、家探しはそう簡単ではない。それでも偶然にもいいところが見つかったことに感謝するとともに、何よりこの4ヶ月間で精神的にだいぶ鍛えられたことにも感謝したい(笑)



今日はここまで。
A bientôt!

2015/10/22

世界最古の紙のお香

フランスは香水の国、香りの国だとよくきくけれど、なるほど、男の人も女の人もすれ違い様香りが漂う人が日本よりも圧倒的に多いし、日常の生活雑貨、例えば食器洗剤やデオドラント、シャンプーや石けん、日本よりも強い香りづけがされている。
日本にはデオドラントや部屋の消臭剤など、「無臭」というものをよく見かけるけれど、フランスではaわざわざ「無臭」のものを使うという概念はあまりなく、無臭が売りになることはないよう。
香水や洗剤などで化学添加物的な強すぎる香りづけがされているものももちろんたくさなるのだけれど、天然の自然な香りを使っているものもたくさんあって、そういうものはいちいち選ぶのが楽しくなってしまう。


最近ハマっているのが、19世紀後半1885年、フランスで生まれた世界最古のお香
”Papier d'Arménie”(パピエ・ダルメニィ)
直訳すると、「アルメニアの紙」。
19世紀後半、アルメニアを旅していたAuguste Ponsotという化学者が、アルメニアではBenjoin(安息香の木)を燃やして、家の芳香や消臭として使用していたのを知って、この紙のお香を考えついたのだそう。


ヴァニラのような蜂蜜のような甘くて、そしてバジルのすっきりとした香りが混ざり合って、スパイシーでオリエンタルないい香り。
小さな紙をちぎって、蛇腹状に折って燃やして使うのだけど、燃えている時よりも、そのあと、部屋の中に漂う香りがなんともいい。
何かの香りに似ているなとずっと思っていたのだけど、やっとわかった。
DiptiqueというParisの老舗のアロマキャンドルのブランドが作っていた、今は廃盤になってしまった”Miel”(ミエル)「蜂蜜」の香りにどこか似ている、気がする。(このMielも本当に本当にいい香り!)


かさばらないし、フランスからのお土産にはおすすめです♪

今日はここまで。
A bientôt!


2015/10/21

栗の粉のパン

よく行く近所のオーガニックショップのお兄さんは、いつも美味しいものをすすめてくれる。
とくにわたしもCyrilもチーズが好きなので、美味しいチーズを味見させてくれたり教えてくれたり。
最近、彼がすすめてくれたもので美味しかったのは、
”Pain à la châtaine”(パン・ア・ラ・シャテーヌ)
栗の粉を使ったパン。
日本でも栗の粉は最近は時々目にするようになったけれど、
フランスでは約80年前は栗の粉が主食だったそう。
コルシカ島ではこの栗のパンがたくさん食べられているらしい。

栗の粉を使ったパンは、自然な栗の甘みがほのかに漂って、美味しい。
パンだけでなく、栗の粉を使ったお菓子もたくさんある。


ちなみに、フランスでは栗といっても、2種類の単語がある。
栗のイガの中に小さい実がいくつか入っているものが ”châtaigne”(シャテーヌ)、
イガの中に大きい実がひとつ入っているものが ”marron”(マロン)なのだそう。


今日はここまで。
A bientôt!


2015/10/19

日本から荷物を送る方法の注意

日本からフランスへ荷物を送るとき、いくつかの方法がある。
船便、航空便、そのふたつを使って送る方法(SAL便)、
そして、EMS(国際スピード郵便)。
このEMSというのは、書類や物品を最優先の取扱で特に迅速に配達するもの。
数日から1週間以内で届くのが売り。
万国郵便連合加盟の各国郵政庁(日本の場合、現在は郵便事業会社/日本郵便)が
サービスを提供している。速さのほか、配達状況の追跡が可能であること、
損害賠償制度がある。

でも、日本からフランスに荷物を送った場合、EMSが最も早く着く便、
というわけでは実はない。
なぜなら、きちんと問題なく受け取れる可能性が極めて低いのだ。

フランスの郵便ポスト

それはなぜかというと、日本でEMSは日本郵便の管轄なのだけど、
現地フランスではフランス郵政”La post”(ラ・ポスト)の子会社である
”Chronopost”(クロノポスト)が配達を担当している。
船便、航空便、SAL便はフランスでも郵便局が管轄しているが、
このEMSだけは管轄の配達会社が変わるのだ。そして...
この Chronopost(クロノポスト)がフランスではけっこう悪評高いことで有名...w
興味がある方は検索してみてください。わたしも検索してみてびっくり。
けっこう被害が出てきます(笑)

もちろん問題なく届くという運もあるだろうけれど(!)、
Cyrilは日本から送った荷物でEMSを使ったものは今までで100%、
問題が起こっているそう。
例えばきちんとした住所へ配達していない、中身が壊れている、
EMSの売りでは(理想なら)4、5日で届くはずが2週間以上かかる、
不在票を入れていない、再配達はしてくれず自分でクロノポスト営業所まで(郊外のこともあり)取りにいかなければならない、電話をしても応対が酷すぎる、
郵便番号を書く欄ではなく住所欄に郵便番号を書いてしまっていたので、
住所不明で荷物が届けられない etc,,,


わたしはパリに居た時に、日本からのEMSの荷物を一度受け取ったことがあったが、
その時は郵便局に取りに言った記憶があるので、パリでは連携しているのかも。
とにかく運がよかった様子。ここ3ヶ月でわたしが関わって送った荷物2つ、
2つとも問題ありだった。

ちなみに、Cyrilが日本からEMSで送ったパソコンは一部が破損していて、
荷物に保険をかけていたので損害賠償の手続きをした。
現地のクロノポストにCyrilが壊れていたというダメージ報告書を出してくれというと、
その場で荷物を開けていないのにそんな報告書は作れないと追い返された。
幸いその時はまだわたしが日本に居たので日本の郵便局と直接やり取りをして、
日本の郵便局からフランス側へダメージ報告書を要請をしてもらい、
なんとか手続きができたからよかったのだけど...
できればこんなことはもう避けたい。

2週間以上かかって届いた荷物

というわけで、日本からフランスへ荷物を送る際は、EMS以外の方法で
送るほうが、今のところ、荷物は問題なく届きやすいと思う。

日本で暮らしていると、こういうことはあまりそうそう何回も起こらないのだけど、
ここフランスでは...めずらしいことではない。残念ながら(笑)

今日はここまで。
A bientôt!



2015/10/08

フランスの民間療法

Cyrilの職場の同僚の中で風邪が流行っていて、先日彼もついに風邪をひいてしまった。
鼻がぐずぐず、頭がボーっとして見ていて本当に可哀想。

「悪いけど、これを買ってきてくれないかな?」と走り書きのメモを渡される。
”Huile essentielle ”
(ユイル エッセンチエル)「エッセンシャルオイル」

”Niaouli”「ニアウリ」
”Ravintsara”「クスノキ」
”Eucalyptus”「ユーカリ」

3つのオイルの名前が書いてある。


すぐにオーガニックショップへ向かい、リストのオイルを探していると、
ユーカリには、グロブルスとラディアータの2種類がある。
どっちを買えばいいのかてんでわからないので迷っていると、
店員のマダムが声をかけてくれる。
リストを見せユーカリの種類をどっちを選べばいいかわからないと伝えると、
「ああ、風邪なんですね。彼の症状は鼻ですか?鼻ならグロブルスの方ですよ。
 ラディアータは咳などの肺の方に効きますよ。」

買ってかえると早速Cyrilは、洗面器に湯を張って、その中にオイルを数滴ずつ垂らす。
そこに頭からバスタオルをすっぽりかぶり、洗面器に顔を近づけて
息を吸ったり吐いたりを繰り返している。


日本でもアロマテラピー流行ってるよ、とわたしが言うと、
「日本ではここ10年くらいのことかもしれないけど、
フランスでは古くから伝わる家庭の民間療法なんだよ。
僕のお父さんもお母さんもお祖父ちゃんもお祖母ちゃんもずーっと昔から、
風邪ひいたらこれをしてた。オイルは高くないし、効き目もあるしね、便利だよ。」

何滴ずつ垂らすとか、そういう調合みたいのあるの?と尋ねると、
「そんなの家庭では適当だよー。もちろん専門にはきちんとした配合とかあるけど、
家庭料理と一緒、きちんとしたかったらするのに越したことないけど、神経質にならなくても全く問題ないよ。」だそう。


エッセンシャルオイルとかアロマオイルって、日本に居る時は、なんだかお洒落、そしてちょっと高いっていうイメージがあったのだけど、Cyrilのバスタオル丸かぶりの姿を見て、お洒落のおの字も浮かばず(笑)。そんなに神経質にならなくてもよさそうだし、オイルも物にもよるけれどひとつだいたい500円くらいだし、わたしも風邪とか体調が優れない時の自然療法として取り入れてみようかな、という気になっている。

フランスの民間療法、もしよかったら試されてください♪

今日はここまで。
A bientôt!


2015/10/07

フランス版 Yogi tea

昔パリに住んでいた頃、友達のパリジェンヌに教えてもらって
出会ったYogi tea(ヨギティー)。
Yogi teaとは、インドの伝統医学“アーユルヴェーダ”に基づいてYogi Bhajan(ヨギ・バジャン)が生みだした、オーガニックのハーブブレンドティー。
色んな味(香り)の種類があるのだけど、中でも一番のお気に入りは
Classic(クラシック)。シナモン、生姜、カルダモン、クローブ、黒胡椒、シナモン油が入っていて、好きなスパイスばっかり!!本当に本当に美味しい!!


で、パリから帰国する時、大量に買って帰ったにもかかわらず、もちろん飲み干してしまう。
インターネットで探して、Yogi teaの売ってるサイトを見つけた。
だけど、アメリカ版のYogi teaのようで、大好きなClassic味は見つからず。
でも探していくと”Classic India Spice”というのを見つけ、
記載されている成分も同じだったので、これがアメリカ版なんだとすぐに飛びついた。

で家に届き、さっそく飲んでみると...甘い!!甘ったるい!!甘すぎる!!
フランス版はほのかにシナモンの香りで甘いくらいなのに、
本当にウェーってなるほど甘い!アメリカ人好みに合わせているのだろうか?
例えばチャイなんかにするようなんだろうか、そのまま飲むにはわたしにはダメだった。
日本の輸入食材屋さんでも置いてあったりするのだけど、それも全部アメリカ版。


というわけで、このフランスのClassicをどれだけ飲みたかったことか...
ほぼ毎日飲んでいる。

Yogi teaにはたくさんの種類があり、Classic以外にも少しずつ試しているのだけど、
女性のエネルギーのために調合されたものや、男性のためのもの、デトックスのためのももの、喉のためのもの、”Bonne nuit”(いい夜)”Bonheur”(幸せ)などなど、いろんな味がある。


”Énergie Positive”(ポジティブなエネルギー)は、クランベリーやハイビスカス、オレンジの皮などが入ったマテ茶で、すごく美味しい。

 でも、”de la Gorge”(喉のためのもの)はわたしには後味が甘すぎたので失敗...

ちなみに、日本にいる時アメリカ版で美味しくておすすめなのは、
Berry DeTox”アサイーやハイビスカスが配合されていて、
普通の紅茶のように癖なく、美味しく飲めたもの。
”Woman's Rapsberry Leaf” ラズベリーの葉は、
女性特有の体の不調を整えてくれたりする効果があるそうで、妊娠期間中や、
生理前などにいい。癖もそんなにないのでおすすめ。
たくさん種類があるので、その時の気分や体調でよかったら
いろいろと試してみてください♪

yogiteaの記事を書いていたら、むしょうにカレーが食べたくなり、
Pois chiche cassé(ポワシッシュ カッセ)「ひよこ豆(チャナ豆)を挽き割りにしたもの)と残りの野菜を色んなスパイスで煮込んで、今日は豆カレー。


今日はここまで。
A bientôt!


2015/10/01

フランスで知ったホメオパシー2

前回の「フランスで知ったホメオパシー1」の続き

そういえばこういうこともあった。
結婚式当日の朝、かなりバタバタしていて、車のドアで爪を挟んでしまった。
勢いのついたドアで強く挟み、かなり痛くてジンジンし、
親指はみるみるうちに赤く腫れていく。
 「ああ、し まった、これはひどかったら爪の色が変わってしまうかもしれない。」
なんて思いながら痛みをこらえていた。
その時お義母さんがわたしに、これをすぐに飲みなさいと、
その症状に効くホメオパシーの薬をくれた。半信半疑、というかもうなんでもいいからどうか爪の色が変わりませんようにと願ってすぐに飲んだ。
すると、10分ほどすると痛みもまったく感じなくなったので、正直驚いた。
もちろん、爪の色が変わるどころか、すぐにあともなくなった。

おそらくあの時お義母さんはアルニカのレメディーをくれたはずだ。
調べてみると、うさぎ菊が原料のアルニカは、打撲、傷、内出血などに効くと、
フランスではかなり有名なよう。
出血を抑えるため手術前や術後に飲むといいとされているらしい。
クリームもあって、傷口や患部に塗りこむためによく使われている。


Cyrilも実は10年弱しつこく治らなかった症状があり、
日本では病院通いを繰り返していたけれど、なんの効果もなく、
その症状のせいでよく風邪を引きやすく、よく寝込んだりしていた。
彼はフランスに帰ってきてからホメオパシー専門のお医者さんに診てもらい、
薬を処方してもらっている。
もちろん症状はまだ完全に治っていないけれど、隣にいるわたしが前と見違えるほど、
風邪もひかないし症状もかなりマシになっているのだ。
彼のこの症状のせいで日本にいる時は結構大変なことも多かったので、
症状が少しずつ改善されていて本当に嬉しい。


ついでに風邪の予防と治療に教えてもらった、飲み薬L52
わたしは喉が弱いので、喉から風邪をひきやすいのだけど、
あ、風邪引いてしまうかも?という風邪の初期症状のときに、
コップに小さじ1杯の水を入れ、20滴をたらす。
それをまず舌の裏に30秒ほど置いてから、飲み込む。
するとびっくり!喉の痛みもひいて、風邪がひどくなることも全然ない。
今まで日本では葛根湯だったけれど、これからはこれが手放せない。


調べてみると、ホメオパシーは、青あざ、むくみ、思春期のにきび、生理痛、つわり、アレルギー、禁煙、不眠症など、その他いろんな症状で利用されている。
でも、科学的に効果が立証されているわけではなく、民間に広く浸透しているけれど、
科学的説得力に欠けているのが実体のよう。
それにしても、wikipediaの日本のページでもかなり眉唾的な書き方をされているし、
そもそもなんで日本ではあまりいいイメージがないんだろうと思う。
以前起きた山口県の事件も記憶にはあるし、
その理由は、科学的に立証されているわけではないのももちろんあると思うが、
中にはこんな風に説明しているものもあった。
http://shinhakken-blog.seesaa.net/article/415654322.html


ホメオパシーに限らずなんでもそうだと思うが、
何か一つのことを狂信的に信じて排他的になるのではなく、
いろいろな方法をきちんと見極めていいものを少しずつ取り入れたほうがよいと思うのだけれど、どうだろうか?

ホメオパシーだけに盲目的になるのではなく、漢方や、西洋医学などそれぞれのいいところを取り入れながら、臨機応変に、そしてきちんと病気の根源を治癒していけるように、
いろんな方法を探していきたいと思う。

今日はここまで。
A bientôt!





フランスで知ったホメオパシー1

フランスへ来る前、日本を出発1週間前くらい、左目にものもらいを患った。
そのうち直るだろうと思って市販の目薬をさしていたが、なんだかひどくなるばかり。
仕方が無いので出発5日前に病院へ行って診てもらった。
「8割の人は治りますが、あと2割は治りません。」なんて突然淡々と言われて、なんだかあんまり親切とはいえない嫌な感じの先生だった。目薬のみ処方。
2日くらい経ってもなんだかどんどん左瞼がふくれあがって膿みがでてきたので、
別の病院へ行き直した。
今度は優しい先生で、針でつぶしましょうということになり、プチっとつぶし、ステロイド入りの塗り薬を処方される。前にもらった目薬はそのまま使用していいとのこと。


で、膿みの腫れはひいたものの、左目は少々腫れたままフランス到着。
わたしの目を見たCyrilのお母さんがホメオパシーをすすめてくれた。
ホ メオパシーって、言葉だけは聞いたことがあって、自然療法の一環とだけは知っているけれど、正直どんなものか具体的には全然知らず、しかも日本に居た時の 知人で、なぜだか知らないが狂信的にホメオパシーに反対している人が「ホメオパシーは宗教だよ!」なんて言っていたので、とりあえずよくわからないので触 れないでおこうという感じだった。


それをCyrilに伝えると、「なんで日本では宗教みたいななんか怪しいものみたいに言われてるんだろうね。」と笑った。お義母さんも「宗教?!」とびっくりしていた。
フランスではきちんと国の認可を受けた医療で、医療資格がいる。
一般医の資格を取得した上で、さらにホメオパシーの資格を取らなければならないそう。
保険もきちんときく。
ホメオパシーが専門のお医者さんにきちんと診察を受け、薬を処方してもらう。
処方箋無しで買うホメオパシーの薬は薬局で普通に相談して買う。
値段は1€〜と安い。
同種療法といって、症状を起こすものが、症状を消すという基本概念から、症状を起こす物質を希釈して薄め、ごくわずかを体に与えることにより、身体の自然治癒力が引き出され、症状を軽減するということらしい。
症状そのものを抑制する現代医学と違って、その原因を自然治癒力を使って治癒していくという考え方。いわば日本でいう漢方のような、自然療法だそう。
人だけでなく動物にも効果的なのは有名で、獣医や家畜農業に携わる人もよく使うらしい。


お義母さんはもう何十年もホメオパシーを続けているので、ものもらい程度なら何がわたしにどんな薬が必要かわかるので、薬と、その薬の飲み続け方を教えてくれた。
ものもらいの症状を抑制するというより、ものもらいができた体の原因を治癒していくという考え方。
白い半透明の小さな粒(レメディー)を4、5粒、噛まないように舌の裏側に入れて、ゆっくり溶けるのを待つ。この小さな粒は砂糖でできていて、金平糖を薄ーく薄ーくしたような甘い味。


そのホメオパシーの薬と併用して、日本でもらったステロイドの塗り薬を続けていたけれど、瞼の腫れ自体は1ヶ月経ってもなくならず。それをお義母さんに伝えると、炎症を抑えるホメオパシーの塗り薬”Homéoplasmine”(ホメオプラスミン)をくれた。
それを塗って2日、驚くことに腫れはみるみるうちに小さくなったのだ。
本当に驚いた。だってあれだけ治らなかったのに〜!!

まだまだたくさんあるので、明日に続きます...♪
A demain!