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2015/08/21

丘の上のプール

滞在中のアパートは、丘の、丘の上。
街に降りるのに15分階段を下ったり、わざわざバスに乗ったりと、生活するのには不便。だけれども、すごくいいところがひとつある。

アパートには住民専用のプライベートプールがあって、これが朝なんかほとんど利用する人がいないので、ひとりじめ状態。
なので、この2週間ほどほぼ毎朝プール通い。


日本では日焼けから縁遠かったくせに、フランスに来て2週間あまりでかなり焼けてしまった。特別なお手入れなんかしなかったもんだから、皮がボロボロむけてきたりして、「わー、懐かしい!小学生の頃みたい、見て見て。」とCyrilに見せると、「色白の日本人と結婚するはずだったのに、結婚式目前に皮がむけるほど焼けるなんて!」と嘆いた。
そして、これを塗りなさいと、クリームを渡された。


これはCyrilが長年使っているクリームで、化粧品ではなく、皮膚の火傷用の塗り薬。BIAFINE(ビアフィンヌ)。彼は日焼けに弱いのでそういえば日本に居た時からよく日焼けしたら塗っていた。これを日焼けしたところにたっぷり塗って何日か続けると、肌のひどい状態がマシになるらしい。

結婚式まで毎日2回塗りこめと指令が出ている。やるしかない。

今日はここまで。
A bientôt!

2015/08/17

夜のヴィルフランシュ

昨日の続き。
Pizzaを堪能したあとは、夜のVillefrancheを散歩。

写真の向こうに見えるのがSaint-Michel教会。



複雑な迷路のような石の階段を歩いていると、途中に見つけるひっそりとしたRue Obscure オブスキュー通り。14世紀から16世紀にかけて造られた路地で、戦争中は村人たちの避難場所でもあった場所。その後、その頑丈な路地の天井を利用して思い思いに人々がその上に2階を建てたので、よく見てみると洞窟のようなカーブになっているかたちがひとつひとつ違うのだ。
と、これは”ものシリル”からの受け売り。よくもまあなんでも知っていること。



夜のヴィルフランシュで一番好きな場所。喧騒から離れて、とても静かな場所。

Chapelle Saint-Pierre サン・ピエール礼拝堂
漁師たちの守り神である聖ペテロを祭った礼拝堂。
1957年、Jean-Cocteau(ジャン・コクトー)が壁画と内装を手掛けた。
「世界で最も美しい湾に面した窓を開けると、そこにはサン・ピエール礼拝堂があり、『黙示録』に出てきた大きな燭台が私に向かってひそかにウインクする」ジャン・コクトー


ヴィルフランシュは、ジャン・コクトーが滞在していた街。
恋人だった詩人ラディゲが夭折したことに衝撃を受けてその後10年間、麻薬に耽溺。それを克服するためにこの街に来たそう。
まだこの礼拝堂の中にも入っていないし、ジャン・コクトーのゆかりの場所に関してはまたゆっくり探索してみよう。


ちょうど今の時期はバカンスを楽しむ観光客でいっぱいのヴィルフランシュ。街は水着姿の外国人が楽しそうに歩いて、夏の太陽の光が街のいたるところに降り注いでいる。これこそコートダジュール、サガンの世界だ。
でも元来、ピカッと真夏!っていうTUBE的な雰囲気があまり趣味ではないわたしにとっては、真昼の街は少し派手すぎて、この夜のヴィルフランシュの方が断然好みだ。
濃紺の空が海をさらに濃い色に染める。キラキラと水面に揺れるオレンジの街灯。



今日はここまで。 A bientôt!

2015/08/16

海辺でロゼ

外で食べようかと、ふたりで海辺まで降りる。

とはいえ、ヴィルフランシュの街にはベジタリアン専用のレストランはもちろんない。
でも、ここはなんといっても地中海の街。イタリアも目と鼻の先なので、ピザが美味しいんじゃない?ということで、ピッツァリアへ。

19:30 ちょっと早く到着したのにもかかわらず、海辺のレストランはどこももう観光客でにぎわっている。アペリティフにロゼを選ぶ。この季節、この時間、ロゼがとっても合う。


適当に入ったのに、思いのほか美味しかった、このレストラン。
野菜たっぷりのサラダとマルゲリータを注文する。
生まれて初めてこんなにモッツァレラが美味しい思った。今まで食べたモッツァレラはきっと違うものだったんだww

店員もみんなサンパだったし、観光客向けのレストランだけど、案外悪くない。
フランス語でよく使う”Sympa”(サンパ)
Sympatique(サンパティック)という形容詞の略で、「いい感じ」という意味を表す。
人を形容したり、場所を形容したり、物を形容したり。

Les Palmiers
3 Place Amelie Polonais,
06230 Villefranche-sur-Mer



今日はここまで。
A bientôt!


2015/08/04

地中海を見下ろせる街

マルセイユから、Côte d'Azur(コート ダジュール)に移動。
Nice(ニース)からSNCF(国鉄)でひと駅、ニースからおよそ6km東、”Villefranche-sur-Mer”(ヴィルフランシュ シュー メール)という地中海を見下ろす丘の上の小さな街に到着。
ここはコート・ダジュールにあるバカンスなどの保養地で、リゾート観光地としての有名な街。

マルセイユに比べると、湿気がある。とはいっても日本の比ではない。

滞在先のアパートのベランダからは街の港が見渡せ、海がスコーンと見える。



ニースに出るには国鉄よりも、バスが便利。街からニース中心街まで、けっこうたくさんのバスが出ている。ニース以外にも、モナコやエズなど有名な街までもバスで20分も乗れば行くことができる。

それにしても暑い。30度を超える晴天の日が続き、ノースリーブに短パンでないと耐えられない。そういえば、マルセイユもそうだったけれど、オフィス通勤のスーツ必須の男性以外は基本、老若男女袖なし、短パン(もしくはミニワンピ)。ジーンズなんて本当に履いていられない。海辺の街なので、なんなら水着でもおかしくはない。これはParisとは違うところだな~


今日はここまで。
A bientôt!