前回からの続き
快適で便利な面を紹介してきたが、ただし、いろいろと問題の側面もある。
フランスのタクシー営業には認可証が必要だ。
ただし、例外的に「観光用」であればクシーの営業とは見なされない。例えば空港と市内を結ぶシャトルバスや市内観光などは認可なしでできる。
と
いうわけでこれに目を付けたのが、アメリカの企業、UBERである。観光と称して事実上タクシーとしての営業を行っている。そしてフランスのタクシーはほ
とんどが自営であるがもちろんフランスは税金が高い。その分運賃がやはり高くなってしまうわけだが、UBERはアメリカの企業であり、世界各国で運営され
ている。もちろんフランスで営業するのであればフランスの税金を支払う必要があるのだが、大きな海外の企業というのはフランスの小さな自営業とはそのあた
りの事情は違ってくるだろう。
フランスではこのUBERやその他「LeCab」「SnapCar」「Allocab」などの配車サービスに対して昨年にタクシー業者が、大きなデモを起こしている。(抗議運動には約2800人が参加し、仏各地の30か所以上で道路が封鎖された。)
UBERはフランスの他にも、現在世界各国で、その国の法的規制も現地の規制や法律と戦っているそうだ。(UBERを取り巻く各国の状況についてはこちらをどうぞ)
とはいえ、その快適さや利便性によって急速に市場を拡大しているのが現状...
(ただし、UBERのサービス「UberPOP」はフランスでも禁止されている。)
そんな中、タクシー業界もこれに太刀打ちするためか、今年2016年の3月から、シャルル・ド・ゴール空港およびオルリー空港↔パリ市内のタクシー料金に定額制が導入されることになった。
シャルル・ド・ゴール空港からパリの右岸まで:50ユーロ
シャルル・ド・ゴール空港からパリの左岸まで:55ユーロ
http://www.aeroportsdeparis.fr/passagers/acces/paris-charles-de-gaulle/taxi/paris-cdg-taxi
オルリー空港からパリの右岸まで:35ユーロ
オルリー空港からパリの左岸まで:30ユーロ
http://www.aeroportsdeparis.fr/passagers/acces/paris-orly/taxi/taxi-orly
さらに、スーツケースの手数料などの追加料金はすべて廃止され、50€または55€ぴったりでパリ市内と空港を移動できることになる。
さらに、空港に向かう高速道路にはタクシーやバス専用レーンがこの4月から導入されており、スピードアップも期待できそう!
きちんと認可を受けたパリのタクシーに乗りさえすれば、料金の心配をすることなくタクシーで移動できるというのは荷物の多い旅行者にとってとてもいいことではないだろうか。
わ
たし個人的にはやはりフランスではフランスの企業がきちんと営業ができることが理想だと思うのだが、なんせ...前回の記事にも書いたが、フランスのタク
シーは問題が多い。わたしだって、ぼったくられずに、快適にきちんと伝えた住所へ移動できる方を利用したいと思ってしまう。これでは外国の企業にお客を
持っていかれても無理はない。フランスのタクシー業者のサービス向上に努めてほしいなと思う。
ちなみに「UBER」、アメリカでは”ウーバー”と呼ぶそうだけど、その上司はフランス語読みで、”ユーベー”と教えてくれたので、そのままわたしたちは”ユーベー”と呼んでいるけれど、フランスではどっちなんだろうか・・・?
ついでに、「Wi-fi」はフランスでは、英語読みの”ワイファイ”ではなく、フランス語読みで”ウィフィ”と呼ぶ。
でも「iPhone」はフランスでも英語読みで、”アイフォン”とみんな呼んでいる。フランス語読みではイフォン。⇦誰も言わない。
UBERのサイト
今日はここまで。
A bientôt!
2016/03/28
Taxi?それともUBER?①
先日、フランス国内移動やミラノ、ロンドンなど近距離国への移動にとても便利な長距離バスOUIBUSのことを書いたが、それに続けて今度はフランス内のタクシー移動について。
以 前、わたしはタクシーで散々な目にあったことがある。
大切な約束事がありタクシーを予約し、伝えた住所が車内のGPSで出てこず(家でGoogle mapを調べた時には住所は出ていた。)、運転手は別の似た住所(フランスでは通りの名前は同じでも、その名前の前にBoulouverd、Avenue、Rueとそれぞれつくと、それぞれに違う場所を指す。その時はRue ○○と伝えたのに、Avenue ○○に連れて行かれた。) と勘違いし、全然違う通りで降ろされ、まったく迷子になってしまった。
その時、わたしはまだフランスではスマートフォンを持っていなかったのだ。仕方がな いので二代目のタクシーを呼んで15分後またタクシーに乗ったはいいが、そのタクシーのGPSにも住所は出てこず(会社が同じなので当たり前ではあるけれ ど)にも違う場所に連れて行かれ、結果1時間も約束時間に遅れ、約束はキャンセルされてしまった。
他にも、観光客相手に相当な値段でぼったくるタクシーの話も よーく耳にする。
そんなことを話ていると、Cyrilの上司がこれ本当に便利だよ!!と鼻息荒く、いや、とっても熱心に教えてくれたのが、”UBER”である。
UBERとはアメリカで生まれた、スマートフォンのアプリを使った配車タクシーサービスのこと。
現在では世界54カ国、250都市以上でサービスを展開していて、実はここフランスでも少しずつ利用者が増えている。なんといっても、聞けば聞くほど、かなり便利そう!
UBER の特長は、タクシーを呼び出ししてから料金の支払いまで、全てスマートフォンのアプリ上で完結すること。スマホの地図上で乗車したい場所を指定してタクシーを呼び出し、乗車。降車時の支払いは事前にアプリに登録したクレジットカード情報を元に手軽に決済処理できる。つまり、事前に予定金額を知る事ができ、車内では金銭のやりとりが発生しないのでスムーズに降車できるというわけだ。
さて、ここからはCyrilの上司からの説明。
まずアプリを立ち上げる。自分の位置を入力すると、画面には近くを走っている数台のUBER車が表示される。その中の一台を選択すると、あっというまに車が目の前に。その車というのも、一般者なんだけど、かなりリュクスな車で、運転手さんも服装もきちんとしていて、驚くほどみんな感じがいい。行き先は事前に アプリで入力できるから、乗り込んだらすぐ出発してくれる。しかも車内はいつ利用しても綺麗だし、必ずサービスのミネラルウォーターのペットボトルが置い てあるし、車内の音楽も指定できるんだ!普通のタクシーみたいに、遠回りされてないかとか、つり銭誤魔化されてないかとか、そんなことまったく気にする必 要ないんだ。タクシーよりも価格や安いし、本当に僕のおすすめだよ!
といい、上司はUBERのアプリを開いて、熱心にCyrilに教えるあまり、誤って本当に車の呼び出しボタンを押してしまった。それからあっというまに、職場に車が迎えに来てしまい、上司は意味もない料金(6ユーロ)を払ったそう(笑)
ただ、いろいろと調べていくと、このUBERをめぐってはやはりいろいろと問題がありそうだ。
②へ続く。
以 前、わたしはタクシーで散々な目にあったことがある。
大切な約束事がありタクシーを予約し、伝えた住所が車内のGPSで出てこず(家でGoogle mapを調べた時には住所は出ていた。)、運転手は別の似た住所(フランスでは通りの名前は同じでも、その名前の前にBoulouverd、Avenue、Rueとそれぞれつくと、それぞれに違う場所を指す。その時はRue ○○と伝えたのに、Avenue ○○に連れて行かれた。) と勘違いし、全然違う通りで降ろされ、まったく迷子になってしまった。
その時、わたしはまだフランスではスマートフォンを持っていなかったのだ。仕方がな いので二代目のタクシーを呼んで15分後またタクシーに乗ったはいいが、そのタクシーのGPSにも住所は出てこず(会社が同じなので当たり前ではあるけれ ど)にも違う場所に連れて行かれ、結果1時間も約束時間に遅れ、約束はキャンセルされてしまった。
他にも、観光客相手に相当な値段でぼったくるタクシーの話も よーく耳にする。
そんなことを話ていると、Cyrilの上司がこれ本当に便利だよ!!と鼻息荒く、いや、とっても熱心に教えてくれたのが、”UBER”である。
UBERとはアメリカで生まれた、スマートフォンのアプリを使った配車タクシーサービスのこと。
現在では世界54カ国、250都市以上でサービスを展開していて、実はここフランスでも少しずつ利用者が増えている。なんといっても、聞けば聞くほど、かなり便利そう!
UBER の特長は、タクシーを呼び出ししてから料金の支払いまで、全てスマートフォンのアプリ上で完結すること。スマホの地図上で乗車したい場所を指定してタクシーを呼び出し、乗車。降車時の支払いは事前にアプリに登録したクレジットカード情報を元に手軽に決済処理できる。つまり、事前に予定金額を知る事ができ、車内では金銭のやりとりが発生しないのでスムーズに降車できるというわけだ。
さて、ここからはCyrilの上司からの説明。
まずアプリを立ち上げる。自分の位置を入力すると、画面には近くを走っている数台のUBER車が表示される。その中の一台を選択すると、あっというまに車が目の前に。その車というのも、一般者なんだけど、かなりリュクスな車で、運転手さんも服装もきちんとしていて、驚くほどみんな感じがいい。行き先は事前に アプリで入力できるから、乗り込んだらすぐ出発してくれる。しかも車内はいつ利用しても綺麗だし、必ずサービスのミネラルウォーターのペットボトルが置い てあるし、車内の音楽も指定できるんだ!普通のタクシーみたいに、遠回りされてないかとか、つり銭誤魔化されてないかとか、そんなことまったく気にする必 要ないんだ。タクシーよりも価格や安いし、本当に僕のおすすめだよ!
といい、上司はUBERのアプリを開いて、熱心にCyrilに教えるあまり、誤って本当に車の呼び出しボタンを押してしまった。それからあっというまに、職場に車が迎えに来てしまい、上司は意味もない料金(6ユーロ)を払ったそう(笑)
ただ、いろいろと調べていくと、このUBERをめぐってはやはりいろいろと問題がありそうだ。
②へ続く。
2016/03/22
とても便利なOUIBUS
Cyrilの親戚がマルセイユに住んでいるので、結構ニースとマルセイユを行ったり来たりすることが多い。わたしたちもTGVという日本の新幹線みたいな高速列車を利用していたのだが、これがもういつも問題が起きる。まず時刻通りに出発することが当たり前ではない。つまり到着は遅れる。その遅れも10分程度ならまだいいが、30分、1時間と遅れることもけっこうある。指定席を取ったのにもかかわらず、何も案内がないまま30分ほど出発時間を過ぎ、そして悪天候による遅延の関係で突然その車両が切り離されることにになり、 自由席に移動させられたこともあった。
でも!!こんなものがあるよ!なんて偶然見つけたOUIBUSという格安長距離バス。実2012年から”iDBUS”という名前でSNCFが運営しているが、昨年2015年の9月からOUIBUSという名前に変更してしている。
これが驚くほど便利!
まず、ニース市内のSNCFの駅からマルセイユまでTGVを利用したとしたら、
片道約2時間半で38ユーロ。(価格は日時によって変更あり。)
でもOUIBUSなら、ニース空港からマルセイユまで同じく片道2時間半、たったの9ユーロ!
手荷物1個の持ち込みと、トランクに1個預けることができる。そして30分前には車内に乗り込むことができる。(TGVとは大違い!)
わたしはすでに4、5回利用しているが、同じSNCFの運営とは思えないほど、時間通りに着く(笑)。運転手さんもとっても感じがいい。しかも車内は綺麗だし、設備は全席にコンセントが付きWi-fiも完備されていて、この値段だと申し分がない。
予約もとくに複雑なことはない。このサイトから。
http://booking.ouibus.com/
価格は5ユーロから。
ただし、決済は現在VISA/Masterのみで、それぞれセキュリティコード(VISAはV-PASS、MasterはSecurityCode)を設定したクレジットカードでないと決済できないよう。
もちろんEチケット制だけど、乗車当日はとくに紙に印刷して持っていく必要はない。パスポートなどの顔写真付きの身分証明書を持っていけば、運転手がスマートホンを持っていて、座席番号を照合して乗り込む仕組み。
国内の移動はもちろん、パリからロンドンやブリュッセルなど海外へもいけるし、ニースからはミラノにだって19ユーロでいける。列車や飛行機と比較してOUIBUSを賢く利用するのがおすすめです♪
今日はここまで。
A bientôt!
でも!!こんなものがあるよ!なんて偶然見つけたOUIBUSという格安長距離バス。実2012年から”iDBUS”という名前でSNCFが運営しているが、昨年2015年の9月からOUIBUSという名前に変更してしている。
これが驚くほど便利!
まず、ニース市内のSNCFの駅からマルセイユまでTGVを利用したとしたら、
片道約2時間半で38ユーロ。(価格は日時によって変更あり。)
でもOUIBUSなら、ニース空港からマルセイユまで同じく片道2時間半、たったの9ユーロ!
手荷物1個の持ち込みと、トランクに1個預けることができる。そして30分前には車内に乗り込むことができる。(TGVとは大違い!)
わたしはすでに4、5回利用しているが、同じSNCFの運営とは思えないほど、時間通りに着く(笑)。運転手さんもとっても感じがいい。しかも車内は綺麗だし、設備は全席にコンセントが付きWi-fiも完備されていて、この値段だと申し分がない。
予約もとくに複雑なことはない。このサイトから。
http://booking.ouibus.com/
価格は5ユーロから。
ただし、決済は現在VISA/Masterのみで、それぞれセキュリティコード(VISAはV-PASS、MasterはSecurityCode)を設定したクレジットカードでないと決済できないよう。
![]() |
| 写真:sncf.comより |
国内の移動はもちろん、パリからロンドンやブリュッセルなど海外へもいけるし、ニースからはミラノにだって19ユーロでいける。列車や飛行機と比較してOUIBUSを賢く利用するのがおすすめです♪
![]() |
| OUIBUSが運行している場所 |
今日はここまで。
A bientôt!
2016/01/13
マルセイユの路地
マルセイユは、紀元前600年フォカイア人によってつくられたプロヴァンス最古の都市。以来、海上貿易の中心地として栄えてきた街。現在もフランス第一の貿易港であり、パリに次ぐ二番目の大都市。 中心地となるのが LeVieux Port(旧港) 。
でもマルセイユは、昔からフランスの中でもっとも治安が悪く、汚い港町というイメージがあり、フランス人もあまりよい印象がないと聞いていた。
そして実際中心街を少し散策してみると...
日の明るいうちしか歩いていないけれど、お世辞にも綺麗な街だとは言えないとはいえ、すごく物騒な感じがするわけではなく、治安はパリの街の雰囲気とあまり変わらない印象。
Cyrilは日本に住む前、マルセイユに数年住んだことがあるのだけれど、昔は実際本当に薄暗く、汚くて本当に治安の悪い街だったらしい。中心地はかつてに比べ、ここ数年で劇的な変化を遂げ、街の雰囲気は昔に比べてかなり明るく綺麗な街になっている、と彼も驚いていた。
とはいえ、パリと同様、カルチエ(地区)による。カルチエ毎に雰囲気も治安もがらりと変わる。いつだって油断は禁物。
朝、街中を散歩していて、う〜ん、どこかに雰囲気がなんか似ているな〜、なんて考えていたら、あ!学生の頃、ひとりで歩きまわったNYのブルックリンに少しだけ雰囲気が似ている!なんて思った。
でも、独特の上品さと田舎臭い感じがどこはかとなしに漂っているところがやっぱりフランス的だな、なんて感じた散歩でした♪
今日はここまで。
A bientôt!
でもマルセイユは、昔からフランスの中でもっとも治安が悪く、汚い港町というイメージがあり、フランス人もあまりよい印象がないと聞いていた。
そして実際中心街を少し散策してみると...
日の明るいうちしか歩いていないけれど、お世辞にも綺麗な街だとは言えないとはいえ、すごく物騒な感じがするわけではなく、治安はパリの街の雰囲気とあまり変わらない印象。
Cyrilは日本に住む前、マルセイユに数年住んだことがあるのだけれど、昔は実際本当に薄暗く、汚くて本当に治安の悪い街だったらしい。中心地はかつてに比べ、ここ数年で劇的な変化を遂げ、街の雰囲気は昔に比べてかなり明るく綺麗な街になっている、と彼も驚いていた。
とはいえ、パリと同様、カルチエ(地区)による。カルチエ毎に雰囲気も治安もがらりと変わる。いつだって油断は禁物。
朝、街中を散歩していて、う〜ん、どこかに雰囲気がなんか似ているな〜、なんて考えていたら、あ!学生の頃、ひとりで歩きまわったNYのブルックリンに少しだけ雰囲気が似ている!なんて思った。
でも、独特の上品さと田舎臭い感じがどこはかとなしに漂っているところがやっぱりフランス的だな、なんて感じた散歩でした♪
A bientôt!
ラベル:
Côte d'Azur,
Marseille,
観光
2016/01/08
マルセイユの絶景
前回紹介した、マルセイユ郊外の港町Cassisからの続き。
マルセイユの東の海岸には,Calanques(カランク)といわれる断崖絶壁の入り江が続いている。
マルセイユとカシスの間、長さ20キロ、幅4キロにわたって続く海岸線、カランク。
マルセイユといえば、カランクに行くべきだといろんな人が言う。
今回は時間がなくて、入り江には降りず、その絶景を眺められる場所へ。
自然の森林に囲まれて山を登ること1時間弱。
氷河に侵食された石灰質の岩が切り立つ風景、そしてその独特色合いの景色は必見!1975年より自然保護地域に指定されている。登山やハイキングのメッカ。
夏はこの下の入り江で泳ぐことができる。
フランスは街の美しさでも有名だけれど、実は街から車で2、30分も走らせれば、大自然を目の前にできる国。
今日はここまで。
A bientôt!
マルセイユの東の海岸には,Calanques(カランク)といわれる断崖絶壁の入り江が続いている。
マルセイユとカシスの間、長さ20キロ、幅4キロにわたって続く海岸線、カランク。
マルセイユといえば、カランクに行くべきだといろんな人が言う。
今回は時間がなくて、入り江には降りず、その絶景を眺められる場所へ。
自然の森林に囲まれて山を登ること1時間弱。
氷河に侵食された石灰質の岩が切り立つ風景、そしてその独特色合いの景色は必見!1975年より自然保護地域に指定されている。登山やハイキングのメッカ。
夏はこの下の入り江で泳ぐことができる。
フランスは街の美しさでも有名だけれど、実は街から車で2、30分も走らせれば、大自然を目の前にできる国。
今日はここまで。
A bientôt!
ラベル:
Côte d'Azur,
Marseille,
観光
2016/01/07
マルセイユ郊外の町 Cassis
年末、お義母さんのいるマルセイユに行った際、ドライブをして夕方散歩がてらに郊外の港町Cassis(カスィ)を訪れた。
有名人が多く住んでいるという高級リゾート地と言われるわりには、美しく清潔でこじんまりとした可愛らしい港町という印象。港沿いには色とりどりのカフェが並んでいて、観光客で賑わっている。
典型的なプロヴァンスの小漁港。
プロヴァンス生まれの詩人Frédéric Mistralによるプロヴァンス語で書かれた格言では、
「パリは見たがカシスを見たことがない者は、何も見たことにないに等しい!」ということ。
次回に続く...♪
A bientôt!
有名人が多く住んでいるという高級リゾート地と言われるわりには、美しく清潔でこじんまりとした可愛らしい港町という印象。港沿いには色とりどりのカフェが並んでいて、観光客で賑わっている。
典型的なプロヴァンスの小漁港。
プロヴァンス生まれの詩人Frédéric Mistralによるプロヴァンス語で書かれた格言では、
「パリは見たがカシスを見たことがない者は、何も見たことにないに等しい!」ということ。
« Siéu de Cassis, vilo marine
E clau de Franço, Dins l’oumbrino
Pèz vautre es amaga lou noum de moun païs;
Mai, quand sieguesse à milo légo,
Gens de si fiéu noun lou renègo,
Car TAU QU’A VIST PARIS, coulègo,
SE NOUN A VIST CASSIS POU DIRE : N’AI REN VIST »
E clau de Franço, Dins l’oumbrino
Pèz vautre es amaga lou noum de moun païs;
Mai, quand sieguesse à milo légo,
Gens de si fiéu noun lou renègo,
Car TAU QU’A VIST PARIS, coulègo,
SE NOUN A VIST CASSIS POU DIRE : N’AI REN VIST »
Traduction en français :
« Je suis de Cassis – ville de mer – et clef de France. Dans l’ombre – pour vous tous est caché le nom de ma patrie – mais, serait-il à mille lieues – nul de ses fils ne le renie – car TEL A VU PARIS, COMPAGNON – QUI PEUT DIRE, S’IL N’A PAS VU CASSIS : JE N’AI RIEN VU.Là, il ne peut y avoir aucune ambiguïté possible. C’est pris à la source. »
« Je suis de Cassis – ville de mer – et clef de France. Dans l’ombre – pour vous tous est caché le nom de ma patrie – mais, serait-il à mille lieues – nul de ses fils ne le renie – car TEL A VU PARIS, COMPAGNON – QUI PEUT DIRE, S’IL N’A PAS VU CASSIS : JE N’AI RIEN VU.Là, il ne peut y avoir aucune ambiguïté possible. C’est pris à la source. »
次回に続く...♪
A bientôt!
ラベル:
Côte d'Azur,
Marseille,
観光
2015/12/15
なんてひどいんだ...!
12月にも入るとフランスの街はクリスマスの飾り付けが一斉に始まる。
温暖な気候と夏の青い海と空の印象が色濃いニースとはいえ、この時期には
クリスマスのデコレーションで街中が賑わっている。
ニースの中心に位置するPlace Masséna(プラス マセナ)「マセナ広場」の近くで用事があり、普段は歩ける距離なのだけど、この日は急いでいたのでトラムウェイに乗った。
マセナ駅にもう少しで着くあたりで、乗客のひとりが窓の外を見てつぶやいた。
”Quelle horreur...! ”「なんてひどいんだ...!」
思わずその人の目線の先、窓の外を見る。
ニース市内の中心に位置するPlace Masséna(プラス マセナ)「マセナ広場」。
ここには有名なデパートやブティックが集まり、週末ともなると多くの人で賑わう場所。この広場にはかねてから個人的に疑問のある酷い現代アートが設置されているのだけれど、それは今は置いておいて。
広場の南には、”La fontaine du soleil”「太陽の噴水」と呼ばれる噴水がある。
これはパリ生まれの芸術家が作った、ギリシャ神話の5人の登場人物と、7mのアポロの彫像である。
車内で、なんてひどいんだとつぶやいていた人の目線の先は、この噴水だった。
このアポロの彫像はプラスチック製の透明のドームをすっぽりかぶらされ...
そう、観光地のお土産物屋に並ぶ、アレである。
有名な建物などのミニチュアが丸いボウルの中にあり、
ボウルを降ると雪が舞う、スノードーム。
最初は修復のための工事だろうかと思ったけれど、違うようw
クリスマスだけの特別なデコレーションというわけ。夜になると、光、雪が舞う...
ちなみにこのアイデアは、ニース市長のものだそう。
もちろん人の趣味にもよると思うし、知り合いにはこれがいいと思う人もいる。
ただ個人的には、同じ飾り付けをするにしても、もう少し街をシックにすることに税金を使ってほしいなあと思う今日この頃...
今日はここまで。
A bientôt!
温暖な気候と夏の青い海と空の印象が色濃いニースとはいえ、この時期には
クリスマスのデコレーションで街中が賑わっている。
ニースの中心に位置するPlace Masséna(プラス マセナ)「マセナ広場」の近くで用事があり、普段は歩ける距離なのだけど、この日は急いでいたのでトラムウェイに乗った。
マセナ駅にもう少しで着くあたりで、乗客のひとりが窓の外を見てつぶやいた。
”Quelle horreur...! ”「なんてひどいんだ...!」
思わずその人の目線の先、窓の外を見る。
ニース市内の中心に位置するPlace Masséna(プラス マセナ)「マセナ広場」。
ここには有名なデパートやブティックが集まり、週末ともなると多くの人で賑わう場所。この広場にはかねてから個人的に疑問のある酷い現代アートが設置されているのだけれど、それは今は置いておいて。
広場の南には、”La fontaine du soleil”「太陽の噴水」と呼ばれる噴水がある。
これはパリ生まれの芸術家が作った、ギリシャ神話の5人の登場人物と、7mのアポロの彫像である。
普段の噴水はこんな風↓
車内で、なんてひどいんだとつぶやいていた人の目線の先は、この噴水だった。
このアポロの彫像はプラスチック製の透明のドームをすっぽりかぶらされ...
そう、観光地のお土産物屋に並ぶ、アレである。
有名な建物などのミニチュアが丸いボウルの中にあり、
ボウルを降ると雪が舞う、スノードーム。
最初は修復のための工事だろうかと思ったけれど、違うようw
クリスマスだけの特別なデコレーションというわけ。夜になると、光、雪が舞う...
ちなみにこのアイデアは、ニース市長のものだそう。
もちろん人の趣味にもよると思うし、知り合いにはこれがいいと思う人もいる。
ただ個人的には、同じ飾り付けをするにしても、もう少し街をシックにすることに税金を使ってほしいなあと思う今日この頃...
今日はここまで。
A bientôt!
ラベル:
Côte d'Azur,
Nice,
観光
2015/12/08
チップよりも重要なこと
昨日の「フランスのチップ事情」に引き続いて...
フランスではお店でチップを置くことよりも重要なことがある。
フランスのマナーのひとつ、それは「挨拶」。
え?挨拶?それだけ?
なんて、見くびる事なかれ!これをするかしないかで、フランス人の態度が大きく変わるといっても過言ではない(笑)
お店やレストランに入ったとき、
”Bonjour”(ボンジュール)「こんにちは」
店を出るときには、
"Merci"(メルシー)「ありがとう」
これが必須。
スーパーのレジ係の人にも必ず”Bonjour”と挨拶をするし、
カフェやレストランで自分の注文した品が運ばれてきたときも、"Merci"と言う。
フランスでは基本的に、お店に入るということは「人の家にお邪魔する」というような感覚なので、挨拶をしないと「感じが悪い人」になってしまうので要注意。
カフェやレストランなどによっては、挨拶無しで勝手に席に座ったりすると、そのままずーっと注文をとりに来てくれない、なんてこわ〜いこともなきにしもあらず。
チップを計算するよりも、簡単なこと。
素敵な滞在になるように、笑顔も忘れずに♪
今日はここまで。
A bientôt!
フランスではお店でチップを置くことよりも重要なことがある。
フランスのマナーのひとつ、それは「挨拶」。
え?挨拶?それだけ?
なんて、見くびる事なかれ!これをするかしないかで、フランス人の態度が大きく変わるといっても過言ではない(笑)
お店やレストランに入ったとき、
”Bonjour”(ボンジュール)「こんにちは」
店を出るときには、
"Merci"(メルシー)「ありがとう」
これが必須。
スーパーのレジ係の人にも必ず”Bonjour”と挨拶をするし、
カフェやレストランで自分の注文した品が運ばれてきたときも、"Merci"と言う。
フランスでは基本的に、お店に入るということは「人の家にお邪魔する」というような感覚なので、挨拶をしないと「感じが悪い人」になってしまうので要注意。
カフェやレストランなどによっては、挨拶無しで勝手に席に座ったりすると、そのままずーっと注文をとりに来てくれない、なんてこわ〜いこともなきにしもあらず。
チップを計算するよりも、簡単なこと。
素敵な滞在になるように、笑顔も忘れずに♪
今日はここまで。
A bientôt!
2015/12/07
フランスのチップ事情
日本では一般的でない文化で、海外旅行に行ったときに考えるのが、
チップについて...
フランスではどうかというと、フランスでは飲食店の料金にはすでにサービス料が含まれているので、基本的にチップは義務ではない。周りのフランス人を見ていても、特にコーヒー一杯くらいなら、チップを置く人はあまりいない。おつりの小銭を少し残すとか、本当にサービスが良かったというときにだけ置くという人が大半。
ただし、何か特別なサービスをしてもらったり、高級レストランで食事したりしたら、チップを払う方がスマート。だいたい料金の10%~20%くらいが相場のよう。
ホテルでポーターに荷物を運んでもらったり、ルームサービスを頼んだりした場合は、1~2€を渡すのが一般的。
旅行者にとっては気楽〜♪なフランスではあるけれど、こんな調査結果が!!
イギリスのインディペンデント紙が世界の観光都市で行った調査によれば、チップをケチる国民第1位はなんとフランス人!www
その次がイギリス人、そしてイタリア人が続く。
一方で、チップを一番はずむ国民はドイツ人とアメリカ人。
ドイツはフランスよりもチップが文化として根付いている様子。
アメリカでも、サービス業の人にとっては、チップも大事な収入源ときくけれど、
15〜20%をプラスするのが普通ときく。
さて、フランスではチップは必須ではないけれど、それよりも大事なものがある。
それをしないと、「感じの悪い人」になってしまうこと...
さてさて、それは...??
明日に続く...♪
À suivre ...
チップについて...
フランスではどうかというと、フランスでは飲食店の料金にはすでにサービス料が含まれているので、基本的にチップは義務ではない。周りのフランス人を見ていても、特にコーヒー一杯くらいなら、チップを置く人はあまりいない。おつりの小銭を少し残すとか、本当にサービスが良かったというときにだけ置くという人が大半。
ただし、何か特別なサービスをしてもらったり、高級レストランで食事したりしたら、チップを払う方がスマート。だいたい料金の10%~20%くらいが相場のよう。
ホテルでポーターに荷物を運んでもらったり、ルームサービスを頼んだりした場合は、1~2€を渡すのが一般的。
旅行者にとっては気楽〜♪なフランスではあるけれど、こんな調査結果が!!
イギリスのインディペンデント紙が世界の観光都市で行った調査によれば、チップをケチる国民第1位はなんとフランス人!www
その次がイギリス人、そしてイタリア人が続く。
一方で、チップを一番はずむ国民はドイツ人とアメリカ人。
ドイツはフランスよりもチップが文化として根付いている様子。
アメリカでも、サービス業の人にとっては、チップも大事な収入源ときくけれど、
15〜20%をプラスするのが普通ときく。
さて、フランスではチップは必須ではないけれど、それよりも大事なものがある。
それをしないと、「感じの悪い人」になってしまうこと...
さてさて、それは...??
明日に続く...♪
À suivre ...
2015/11/23
壮大な自然の国
「フランスは実は、一歩街から外に踏み出すだけで、壮大な自然が広がっている国なんだよ。しかも、ほとんど野生といっていいくらいの、自然なんだ。コンクリートの山道じゃなくて、砂利道や石だらけの道を歩いて、本当のハイキングができるんだよ。 」
と、Cyrilが日本にいる時からずっと言っていたけれど、それは本当だった。
今までわたしはほとんどパリしか知らず、バカンスで何日間か他の県に行くぐらいだったけれど、調べてみれば、街から車で1時間弱も走らせば、もう森の中を歩き、大きな湖を眺め、壮大な滝のしぶきを浴びることができる場所が、フランスにはそこら中にある。
ニースから車で30分〜40分くらいの場所、
Parc départemental de l'Esterelは、370ヘクタールもある壮大な自然公園。
キャンプをしたり自転車のツーリングを楽しんだり、もちろんハイキングもできる。
1、2時間の軽い散歩もできるし、半日かけての本格的なハイキングも!
街の観光もいいけれど、野生の自然に触れる旅行もおすすめです♪
今日はここまで。
A bientôt!
と、Cyrilが日本にいる時からずっと言っていたけれど、それは本当だった。
今までわたしはほとんどパリしか知らず、バカンスで何日間か他の県に行くぐらいだったけれど、調べてみれば、街から車で1時間弱も走らせば、もう森の中を歩き、大きな湖を眺め、壮大な滝のしぶきを浴びることができる場所が、フランスにはそこら中にある。
ニースから車で30分〜40分くらいの場所、
Parc départemental de l'Esterelは、370ヘクタールもある壮大な自然公園。
キャンプをしたり自転車のツーリングを楽しんだり、もちろんハイキングもできる。
1、2時間の軽い散歩もできるし、半日かけての本格的なハイキングも!
街の観光もいいけれど、野生の自然に触れる旅行もおすすめです♪
今日はここまで。
A bientôt!
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