2014/09/24

フランス人と”時間の感覚”①

Bonjour à tous!

さて、今日は日本人とフランス人の大きな違い、
「待ち合わせ時間の観念」について紹介いたします♪

フランス人はたいてい待ち合わせの時刻に現れません。

待ち合わせに時刻があるという観念自体、フランス人には存在しないのでは?なんて思います。(ちょっといい過ぎかも??)
というのも、待ち合わがせの時間を事細かに決めないことが多いのです。
「OK、じゃあだいたい2時にカフェでね。」
「4時くらいに本屋でね。」
”だいたい”、とか、”~くらい”、”頃”とかが付いてればまだマシなものですが、
だからと言って、「8時にね」ときっかり言ったとしても、着くのは8時15分~20分くらいが普通。
”だいたい8時”、とか、”8時くらい”、”8時頃” であれば、
それは8時~8時半、人によっては45分くらいまでがその範囲になります。

そしてどちらかというと、「今週の土曜日ね!」と日にちだけ決めておいて、
時間や場所は、当日決めるということが多いです。
つまり、当日の気分。


遅れてもそんなに問題ではない C'est pas grave(セ パ グラーヴ)
と堂々と思っているので、遅れていてもあまり連絡はしてきません。
もし、その待ち合わせの時間を10分以上過ぎたくらいで相手から連絡(それも電話ではなく、たいていはSMSですww)がくる場合は 、
「今、○○辺りにいるんだけど」と約束の場所にはさらに15分くらいかかりそうな地点を言ってくる連絡だったりします(笑)
もちろん、悪気があってのことでの行為ではないので、謝罪はありません(笑)
ただし、エクスキューズがある場合、電車の事故とか、ストでバスが来ないとか、は、それを主張するのは忘れません。

この待ち合わせ時刻の観念が、日本人とフランス人の大きく違うところではないでしょうか?

もちろん、人にも寄ります。
わたしのParisの友人は、いつも5分前かちょうどには待ち合わせ場所に着いていて、
15分遅れるのはいつもわたしの方でしたww



この日本人とフランス人の時間の観念の違い、
次回では、この時間の観念に関わるフランス語の表現を紹介いたします♪
これさえ知っていれば、フランスで日本人のイライラがおそらく80%くらいは減るのではないでしょうか...(苦笑)?

それでは今日はここまで♪ 次回に続く
A bientôt!


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