2014/10/31

こちょこちょこちょ~ フランス語では??

Bonjour à tous!

フランス語で「くすぐる」は”faire des chatouilles

日本ではくすぐるときに、”こちょこちょこちょ~”と表現しますが、
フランスでは”guili-guili”(ギュリギュリ)といいます。


日本の表現とはけっこう違いますね。

”Fais-lui guili-guili!” (フェ  リュイ  ギュリギュリ)
「あの子をくすぐっちゃおう!」


それでは今日はここまで♪
A bientôt!

2014/10/30

世界最古の映画館

Bonjour à tous!

芸術の秋、今日は現在存在している世界で一番古い映画館を紹介します♪
実はそれはフランスにあります。
その映画館”L’Eden Théâtre”「エデン座」はマルセイユから南東30km、地中海の小さな港町La Ciotat(ラ・シオタ)にあります。


1899年3月21日、「映画の父」として知られるリュミエール兄弟(兄 Auguste Lumiere, 弟 Louis Lumiere)が映画の原型となるシネマトグラフ(活動写真)をこの小さな劇場で上映しました。観客は250人でした。
1895年にパリのグラン・カフェ(現在はホテル・スクリーブのルミエール・カフェ)の地下での一般公開が世界初の上映と記録されていますが、現存する映画館は、「エデン座」だけです。建物は歴史的建造物に指定されています。

エデン座はその後、劇場としても使用され、1995年に一度閉館しました。
しかし、2007年に再生プロジェクトが開始し、2013年10月9日に、最新の設備を備えリニューアルオープンしました。

南仏の旅行の際は、少し足をのばして La Ciotat(ラ・シオタ)の街への観光もおすすめです。

”L’Eden Théâtre” エデン座
http://www.edentheatre.org/

それでは今日はここまで♪
A bientôt!

2014/10/26

よく見かけるあのコップ

Bonjour à tous!

今日は日本でよく見かけるあのコップについてのお話です♪

このコップ、日本のカフェなどで、よーく見かけませんか?


これはフランスのDuralex社のガラス製のコップです。
丈夫で持ちやすい形のため、長い間使うことができます。


実はフランスでは、小学校、中学校、高校、大学の食堂でこのコップが使われていることが多いのだそうです。丈夫で割れにくいので食堂に持ってこいなのですね。コップの底には5とか9とか数字が入っていますが、フランスの子どもはこれを年齢ととらえて遊ぶのだそうです。

なので、多くのフランス人は、食堂で使われているだけに、家の中ではあまりこのDuralex社のコップは使いたがりません。


フランス人が日本に来ると、学生の頃食堂で使っていたものが、カフェなどで使われているのを見て、懐かしいような不思議な気分になりそうですね。
 

それでは今日はここまで♪
A bientôt!

2014/10/23

美味しかったと伝える時

Bonjour à tous!
 
フランス人は、言葉を交わすことが大好きな人たちです。
何かにつけ言葉にして伝え合います。
(時には罵り合いになることも...苦笑)
ですので、同じことを伝えるのにもたくさんの表現方法があります。

今回は、レストランで料理を褒めるフランス語の表現を紹介します♪


とても美味しかったです。
    C’ était très bon. セテ トレ ボン

すごく美味しかったです。
    C'était délicieux. セテ デリシュー

たいへん美味しくいただきました。
     Nous nous  sommes bien régalés. ヌ ヌ ソム ビアン レガレ

 お腹一杯です。
    J'ai bien mangé. ジェ ビアン マンジェ

たいへん美味しい食事でした。
    Le repas était エテ très bien. ル Rパ エテトレ ビアン

素晴らしい食事でした。(特に、一流レストランで使います。)
    Le repas était excellent. エクセラン

洗練されたお味でした。
    C'était exquis. セテ エクスキ

深い味わいでした。
    C'était succulent. セテ スキュラン

 申し分ないお味でした。
    C'était impeccable. セテ アンぺカーブル

繊細なお味でした。
    C'était très  fin. セテ トレ ファン


そして伝える時には、もちろん表情だけでもよいのですが、
 全身を使って表現するともっといいです(笑)

あ!それから美味しいと思わないなら、もちろん、美味しいとは言わなくていいのです。
フランス人はお世辞は使いません。
美味しかったと伝える時とは、美味しいと思った時だけです。


フランス語が話せないと、フランス人の給仕係は客に過剰に媚びることがないので、
愛想がないように思うかもしれませんが、
実は愛想がないのは、客とのコミュニケーションができずにいるだけの場合が多いのです。

なので、「おいしい」という言葉にして表現すれば、態度ががらりと変わるでしょう♪

それでは今日はここまで♪
A bientôt!

2014/10/22

フランスのおまじない

Bonjour à tous!

今日はフランスの迷信のひとつ、おもしろい習慣を紹介します♪

フランス人が会話している時に、
もしJe touche du bois! (ジュ トゥシュ デュ ボワ!)「木に触るよ。」
といって、突然木で出来てた物を触ったら...


さてこの意味は...?
これは良いことを口に出してしまうと、それ聞をきつけて、悪いことがやってくるのを避けるための、一種の魔よけの呪文のようなもので、今の良い状態がつづきますように!というおまじないです。
たとえば、「今、仕事がとても上手く行っている」とか、「恋人との関係がとても良い」とか、何かしら良い事を、口に出して言った後に言い、木で作ったテーブルや壁、椅子などに触って、厄除けをするのです。
Je touche du bois !と言って、ただ木の物に触るだけのこともあれば、指をクロスさせてトントンとノックすることもあります。

この起源は色々あるようです。

例えば、古代エジプトからきたとか、古代ペルシャからきたとか、キリストがはりつけになったのが、木の十字架だったので、木を触るということが、一種の祈りの形になったとか、樫の木やヒイラギなどを神聖な木としていた頃のキリスト教の儀式が始まりだとかと言われています。



それでは今日はここまで♪
A bientôt!


2014/10/21

フランス人が指を組んだら

Bonjour à tous!

今日は面白いフランスの習慣を紹介します♪

人差し指と中指を組むことを、
Croiser les doigts(指を組む)と言い、意味は二つあります。


一つは、運を呼ぶため。
例えば、
友人に「明日仕事の最終面接があるの」と言われたら、
”Je croise les doigts pour toi” 「君のために指を組むね!」

自分のためでも使います。
「明日、あの娘をデートに誘うんだ.。指を組むよ。」

幸運を祈っている、そんな意味合いになります。


もう一つは、上とは全く違う意味。
何かを誓ったり、大事な約束をする時に、
もし背中の後ろで指を組んでたら、その約束を無効にしてしまうと意味になります。



子供の時いたずらっ子がお母さんとの約束の時、後ろで指を組んだりします。
なので、フランス人と大事な約束をする時は、指を組んでないかを相手の背中を確認してから!?
...ww


それでは今日はここまで♪
A bientôt!




2014/10/20

タルティーヌって何??

Bonjour à tous!

前回、簡単キノコのタルティーヌを紹介しましたが、タルティーヌとはいったいどういう意味なのでしょうか?
 
まずこの単語の元になっているのが、
tartiner(タルティネ)「バターやジャムをパンに塗る」という動詞です。
というわけで、
la tartine (タルティーヌ)は「バターやジャムなどを塗って食べる薄切りのパン」のことをさす名詞。
その他には、パンを半分に切った上に、野菜やチーズ、ハムなどを乗せたオープンサンドのこともla tartine (タルティーヌ)と呼びます。


おすすすめしたいのが、les fruit (フリュイ)「果物」と le fromage(フロマージュ)「チーズ」 の組み合わせのタルティーヌです。
 
イチジクとカマンベール、洋ナシとブリー、リンゴとロックフォールなどなど...
洋ナシの代わりに、桃でもアレンジできます。
そのままでも美味しいですが、お好みで蜂蜜をかけても♪

イチジクとゴルゴンゾーラのタルティーヌ
Tartines aux figues et au gorgonzola

1.バゲットを横に平たく半分に切って、軽くトーストする
2.イチジクを5mmほどにスライスする。
3.トーストしたパンにゴルゴンゾーラをのせ、その上にイチジクをのせる。
4.ローストした胡桃を細かく砕いてのせる。
5.食べる前に、ゴルゴンゾーラが少し解けるまでトーストする。
 
 
Voilà! Bon appétit! (ヴォワラ!ボナペティ!)
「さあ、召し上がれ」

それでは今日はここまで♪
A bientôt!

2014/10/18

美味しい季節

Bonjour à tous!

先日、よく行くイタリアンレストランのFacebookの投稿で、「今週はポルチーニ茸フェアです!」というコメント付いた写真を目にしました。
そうです!秋は美味しい美味しいLe champignon (シャンピニィヨン)「キノコ」の季節です♪

この時期フランスのマルシェの店頭は様々なキノコで賑わっています。
夏からのLes girolles ジロール (アンズタケ)に加え、秋はLes truffes トリュフ、Les cèpes セップ
(ヤマドリタケ)といったキノコが並びます。
そうしてこのLes cèpes セップは、イタリアのポルチーニと同種で、香り高い高級キノコ。どんな料理でも美味しいですが、オリーブオイルで炒めて、最後に黒胡椒と塩で味を調えたポワレがセップの風味が一番楽しめるのでお勧めです。

キノコの王様トリュフは、生のまま薄く削って料理にかける、オムレツに混ぜ込む、といった、トリュフそのものを味わう他、油に浸して香りを移したトリュフオイルを使ってリゾットや、ソースのアクセントにするなど、独特の香りを生かした方法もあります。
トリュフオイルやトリュフ塩などは料理のアクセントに使えるので、お土産としてもとっても喜ばれます。


今日はパリに住んでいた頃友人のパリジェンヌがお家で作ってくれた、
とっても簡単な、それでいてとっても美味しい、 きのこのタルティーヌのレシピを紹介します♪

1.バゲットを横に平たく半分に切る。
2.切ったバゲットの切り口にオリーブオイルを塗り、にんにくをよくすりつける。
3.フライパンにきのこをよく熱したオリーブオイルで強火で炒め、塩・胡椒で味付けをする。
4.炒めたきのこをバゲットの上に乗せ、オーブンで軽く焼きます。(焼き加減はお好みで...)
5.そしてお皿に乗せて、最後にみじん切りしたパセリを振れば、でき上がり!
★きのこは油を吸うので、たっぷりのオリーブオイルで炒めて、パンにもたっぷりオリーブを塗るのがポイントです!

このきのこのタルティーヌは本当に簡単で、これが白ワインにとっても合うんです!赤ワインでも軽い赤が相性がいいです。



それでは今日はここまで♪
 A bientôt!



2014/10/16

秋の夜長に

Bonjour à tous!

秋が深まり、少しずつ夜が長くなってきましたね。
最近は晴れの気持ちがいい日が多いので、お昼は外に出かけて、夜は家でゆっくり読書なんていうのもちょうどいい季節です。

今日は、そんな秋の夜長にぴったり、Le bougie (ル ブジ)「蝋燭、キャンドル」について。

フランス人にとってキャンドルは日常生活に欠かせないもの。
フランスに住んでほ~と感心したのは、どんな家にお邪魔しても家にはキャンドルが置いてあることです。女性でなくても男性でも、La fête(フェット)と言われるホームパーティーの時はテーブルにキャンドルを置いて演出するなんてことも稀ではありません。
お家にお邪魔して、いい香りがするな~なんて思って、
これって何の香り?なんて聞くと、そばに置いてあったアロマキャンドルってことはよくあることです。

さて、フランスのアロマキャンドルで個人的なおすすめは、フランスでも最古の歴史を誇る老舗ワックスメーカー、CIRE TRVDON (シールトゥルドン)のキャンドルです。


1643年ルイ14世(1638-1715)の時代にCLAUDE TRVDON(クロード・トゥルドン)氏によりに創業。初めは食料品店としてパリ1区、サントノーレ通りに店を構え、その後教会向けのキャンドルの販売を開始。ヴェルサイユ宮殿にキャンドルを納めるようになり、同時にフランス全土、ほとんどの大聖堂、教会向けのキャンドルを製造するようになりました。
キャンドル作りのノウハウと評判を高め、やがてベルサイユ宮殿に納めるまでになり、その優れた品質がフランス中に知られるようになりました。伝統的な製法 を厳格に守り続け、現在も職人の勘と技によって全て手作業で作られています。石膏で濾過され純度の高い真水で洗われた真っ白なロウは、100%植物由来の成分でパラフィンフリー、石油由来の有害物質を一切含まず、すすや煙も出ません。ゆらめきのないムラなく静かな燃焼で長時間灯り、消した後も自然から蒸留されたピュアな香りが部屋の中を包み込み続けます。
美しい容器はイタリア・ヴィンチ(Vinci)地方で作られるオリジナルの手吹きガラスです。
気泡を孕んだ深い緑色で、職人さんの手によって一つ一つ手作りされています。その為どれも形が微妙に違った不揃い。今も尚、発端となるべくパリのサン・ロッシュ教会にはCIRE TRVDONのキャンドルが絶えることなく灯り続けています。


ブティックとしてはパリでここだけ。
CIRE TRVDON(シール・トゥルドン)
78 rue de Seine 75006 Paris
http://www.ciretrudon.com

キャンドルの柔らかい光に包まれてゆったりとした秋の夜長を楽しむのはいかがでしょうか?

それでは今日はここまで♪
A bientôt!


2014/10/15

アペロのすすめ

Bonjour à tous!

フランス人が大好きな”L'apéro”(発音:ラペホに近い)という習慣をご存知でしょうか?

これは ”L'apéritif”(ラペリティフ)の略語です。アペリティフって...
「高級なフランス料理店で出される食前酒のことでしょ」という答えが返ってきそうですが、
アペリティフの起源は、19世紀頃、食欲を増進させたり、出席者の会話を弾ませるたりするために飲むお酒のことをさしことから始まりました。
日常的でが、フランス人は通常”L'apéro”と呼び、家族や友人と夕食前に楽しくおしゃべりしながら一杯飲むことをさします。


アペロに来ない?Tu viens prendre l'apéro?
アペロしようよ! On va prendre l'apéro!

日本人でいうところの、「ちょっとお茶しない?」くらいに気軽に声をかけます。

仕事帰りのカフェや家での食事、あるいは休日の公園で、それぞれ自分のスタイルに合わせて”L'apéro”を楽しみます。。


ショートカクテルや、シェリー酒など強めのお酒が適していると言われていますが、
もちろん自由!好きなものを飲んでOK!
シャンパンや白ワイを飲んだり、ちょっと甘いカクテルを飲んだり。
オリーブオイルやフルーツ、ナッツやドライフルーツ、
塩味のサブレや一口サイズのパイ、
生ハムやサラミの盛り合わせなどと合わせて...


楽しくて、美味しいけれど、ポンポン口に入れてグビグビ飲むのは要注意!
食事前にちょっと飲むって言ったって、そこはフランス人!
1時間も2時間も、おいしいおつまみいただきながら
グラス片手におしゃべりします。
ということは...
夜8時すぎ、夕食が始まる頃には、お腹がいっぱい!ってことにもなりかねません。

フランス人にとって、美味しいものと一緒に会話を楽しむ
とっても楽しくて大切な”L'apéro”の時間です♪


それでは今日はここまで♪
A bientôt!


2014/10/14

エクレアの由来

Bonjour à tous!

先日、フランス料理店でランチをした時、最後のデザートにエクレアが出てきました。
中のクリームはキャラメル味で、外側のチョコレートのコーティングとの相性は抜群!
久しぶりにエクレアを食べて幸せなひとときでした。

というわけで、今日はエクレアのお話♪
 19世紀のはじめにフランスで誕生したエクレア。
フランス語では”L'éclair au chocolat”(エクレーr・オ・ショコラ) と言います。
”L'éclair”というのは 「稲妻」や「電光」という意味。
由来は諸説ありますが、中のクリームが飛び出たり、表面のチョコレートが溶ける前に稲妻のように素早く食べなければならないところから名付けられた、というのは最も有力なもののようです。


シュークリームは日本でとても有名ですが、フランスでは、シュー生地を使ったお菓子と言えば、エクレアの方がポピュラーでよく食べます。パティスリーでもパン屋さんでも必ずエクレアを見かけます。表面がチョコレートでコーティングされたものや、モカ味のものが一般的です。



パリのマレ地区に、他のお店では見かけないクリームやデコレーションをされた色とりどりの美しいエクレアがずらりとショウケースに並ぶ、エクレア専門店”L'éclair de génie”があります。
そのショウケースに惹かれて吸い込まれるように入っていくと、定番のチョコレートやバニラ以外にも、イチジク、ノワゼット、林檎&メイプルシロップ、ピスタチオ、パッションフルーツ&フランボワーズ、レモン&柚子など、さまざまな味のエクレアが並んでいます。決めるのにも一苦労です!



L’éclair de génie
マレ店 14 rue Pavée, 75004 Paris
月〜金:11時〜19時
土日:10時〜19時半

パッシー店 Galerie Commerciale du Passy Plazza, 53 rue de Passy,75016 Paris
月〜土:10時半〜19時半

近いうちにはオデオン、そして東京、横浜にもオープン予定のようです!
HPはこちら http://leclairdegenie.com/ 


見てるだけでも楽しくなりますね!
それでは今日はここまで♪
A bientôt!



2014/10/12

カマンベールの秘密

Bonjour à tous!

今日はLe Camembert (カマンベール)の秘密について紹介します♪

◆ 秘密①
カマンベールには次の4種類があるそうです。

1.Camembert de Normandie (カマンベール・ド・ノルマンディー)

「レ・クリュ(lait cru)」と呼ばれる生乳(無殺菌乳)を使うなど、伝統的な製造法の規格を守って生産されます。
AOC(Appellation d'Origine Contrôlée:原産地統制呼称)の品質保証があるチーズ。
AOCについてはこちらの記事を♪


2.Camembert fermier (カマンベール・フェルミエ)

農家が小規模生産するカマンベール。全乳を使います。


3.Camembert au calvados (カマンベール・オ・カルヴァドス)

カマンベールをノルマンディー特産のリンゴブランデー「カルヴァドス」に浸して風味を付けたチーズ。生乳ないし殺菌乳を使う。


4.Camembert (カマンベール)

工場で大量生産されたチーズが多く、日本でも多く見かけます。



◆秘密②
「ノルマンディーのカマンベール」 と 「ノルマンディーでつくられたカマンベール」

AOC(原産地統制呼称)を持つカマンベールは「Camembert de Normandie(カマンベール・ド・ノルマンディー)」という名称をつけるのだそうです。
「Camembert de Normandie」とは「ノルマンディーのカマンベール」という意味です。

ところが、紛らわしい表示に、
「Camembert de Normandie」とは「ノルマンディーのカマンベール」ではなく、
「Fabriqué en Normandie」(ノルマンディーでつくられた)と書かれたカマンベールもあるのです。


よく見ると、「au lait pasteurisé(低温殺菌牛乳)」と書いてあったりします。
ってことは...AOCカマンベールとして販売するには生乳(無殺菌乳)を使っていないといけないので、このチーズはAOCを持っていないのだと分かります。
なるほど、どこを見てもAOCの表記はありません。

「ノルマンディーのカマンベール」も、「ノルマンディーでつくられたカマンベール」も、
同じ意味じゃないの??と思ってしまいますよね。


◆秘密③
カマンベールの食べ頃の見極め方

これが最大の秘密です!
さて、美味しい食べ頃のカマンベールを選ぶには??

手を握ったときの親指のつけ根の柔らかさが、食べ頃の熟成度です。



なぜカマンベールの秘密を紹介するかって??
だって...カマンベールが大好きなんですww


それでは今日はここまで♪
A bientôt!

2014/10/10

AOC と AOPって??

Bonjour à tous!

さて、食べ物が美味しい秋の到来です。
来月にはLe Beaujolais nouveau (ボージョレー・ヌーヴォー)の解禁もあり、食材も美味しいものが豊富な季節ですね。
フランス産の食材のラベルによく「AOC」と書かれていることがありますが、
今日はそのAOC(アーオーセー)について紹介します♪

これは<Appellation d’Origine Contrôlée>(アペラシオン ドリジーヌ コントロレ)という認定の略称です。フランスの特産物の品質の保証をするために、決められた生産地内で、伝統に基づくある一定の製法で生産された産物に対して与えられる認証のこと。フランスの農業製品や、ワイン、チーズ、バターなどに対して与えられています。
AOCを取得するには、そのチーズが独自のテロワールに属し、フランス原産地呼称委員会が定める厳しい基準を満たしていなくてはなりません。
法で決められた基準を満たして、認定を受けないと、“○○”(例えば“シャンパーニュ”など)と名乗る事は出来ないというルールです。これはとても厳しいルールが制定されており、例えば500種類にもおよぶフランスチーズのうち、AOCを取得しているのは、わずか35種です。


つまり、有名な特産物の名を語る偽物の商品や劣悪な品質の商品が市場に出回るのを防ぐ役割も果たしているというわけです。
日本語では「原産地統制名称」または「検定付き原産地呼称」などと訳されているようです。

そして、それが現在の欧州連合(EU)各国に広まり、各国がそれぞれ、独自に法律(規定)とその名前を作っていましたが、EU全体で統一しましょうということになり、2009年5月から、
欧州連合(EU)のEU法が規定する 制度 AOP <Appellation d’Origine Protégée>(原産地呼称統制)を制定しました。
こちらも認可を受けるには厳しい審査を通る必要があり、例えばMaconnais(マコネ)というチーズは、AOPに申請したのは1997年。申請が降りたのは2006年です!

今までAOCのマークが付いていたものは、AOPマークに徐々に統一されています。
最近フランスでも徐々にAOC表記からAOP表記に切り替わっているところが増えてきました。



機会があれば、一度お店で、フランスのチーズやワインにあるラベルを見てみてください。
このAOCまたはAOPの表記を以外に多く目にするはずです♪


それでは今日はここまで♪
A bientôt!

2014/10/09

ランデブー

Bonjour à tous!

今日は、前回とは反対に、「なぜそんな意味になってしまったの?」な、
日本の中のフランス語を紹介します♪

「ランデブー」 
日本語では、なんとなく、”大人の男女の秘密のデート”のような雰囲気の意味がありますよね。
実はこれはこれはもとはフランス語です。
Le rendez-vous :待ち合わせ、会う約束
デートの意味で用いるのではなく、 誰かとの待ち合わせ、
お医者さんの予約などアポイントメントの意味もあったりと、日常で頻繁に使います。

ちなみに書くと長いので、とくにメールなどでは”RDV”と略します。


日本語でランデブーの使い方を調べてみると、
「人目を忍んでランデブーする」
「真夜中のランデブー」
「めくるめくランデブー」

なんだか少しレトロな感じですね(笑)

それでは今日はここまで♪
A bientôt!

2014/10/07

失われたパンとは??

Bonjour à tous!

今日は日本では誰もが知っている”フレンチトースト”について。
日本ではこの呼び名のとおり、フランス風のトーストみたいで良いイメージがありませんか?

実はこの食べ物はフランスでは「Pain perdu(パン・ペルデュ)」と呼ばれています。


パン・ペルデュとは、直訳は「失われたパン」。これは駄目になったパンということで、
つまり、硬くて食べられないパンという意味です。
それをを捨てないで食べるという、残り物ののパンを食べるための工夫の料理で、
どちらかというと、フランス人にとってのこのパン・ペルデュにはなんとな~く、貧しい生活のイメージが付きまとっているようです。
似たところでは、日本での冷やご飯を雑炊やお茶漬けなどにする感覚でしょうか??

でもとっても美味しい、家庭の味。

ちなみに、カナダのフランス語圏では「pain doré(黄金色のパン)」と呼ぶのだそうです。これだったら、悪いイメージはなく美味しそうですね。


それでは今日はここまで♪
A bientôt!


2014/10/06

ゼンである???

Bonjour à tous!

前々回の記事で、フランス語になった日本語たちを紹介しましたが、今日はそれの続きです♪

今回は、元の意味と違った使われ方、または解釈されている面白い日本語たちを紹介します。

まず、(le) Zen 禅
この言葉はフランス人なら誰にでも通じるくらい浸透しています。
でも仏教の一派としての「禅」の意味を越えて、
フランスでは、「冷静、感情的にならない」などと置き換えて浸透しているフシがあります。
形容詞としてよく使われ、être zen(ゼンである)というと、、「落ち着いている、クールだ」の意味。
日本文化とは関係なしにもzenが頻繁に使われています。
"C'est zen !!"(セ ゼン!) 「(落ち着いていて)クールだね!」という風に。

色々と”禅”の意味を取り違えてそうな感じのイラスト(笑)↓



(le) Origami 折り紙
フランスの電話会社Orange(オランジュ)が、携帯の料金プランの名前に使っています。
「折り紙プラン」...日本人には何のことやらさっぱりわかりません(笑)
折りたたんだ紙を開けばいろいろな機能がある、ということでしょうか...?
どういうイメージで付けらたのか、真の意味については不明です...
折り紙プランについてのページ

(le) Bonsaï 盆栽
以前、衣料品店の広告で、Prix bonsaï と使われていました。
「盆栽価格」...これも日本人には何のことやらさっぱりわかりません(笑)
おそらく、盆栽は小さいということから、そのイメージで「プチ・プライス」のことだと思われます。


...フランス文化の中に入り込んだ日本語、面白いですね!

それでは今日はここまで♪
A bientôt!


2014/10/04

浸さずにはいられない!

Bonjour à tous!

実は多くのフランス人が”浸さずにはいられない”のです!

今日は、多くのフランス人が大好きな(?)、よ~くする動作を紹介します♪

そうなんです。
多くのフランス人は、温かい飲み物と一緒に何かを食べる時、
それを飲み物の中に浸して食べます。
一番多い組み合わせが、クロワッサン”le croissant”とカフェ”le café”のペアです。
焼き上がったクロワッサンやパン・オ・ショコラ ”le pain au chocolat”は
カフェとの相性抜群!


全部ドボッと入れるのではなく、食べる部分だけを少しずつ軽く浸して食べます。
この”浸して食べる”は、フランス人の大人はコーヒーや紅茶に、
子供はミルクやココアにと、みんな自然にします。
もちろん日本人でもやっている人は多いはず!


クロワッサンの他には、
フランス人が朝食でよく食べる”les biscottes”(ビスコットゥ)。

”les biscottes”は、イメージ的には味がついていない素焼きラスクのような乾パンです。
バターやジャムを塗って食べますが、これももちろん浸さずにはいられません(笑)!


その他、パン類だけに留まらず、クッキーやマドレーヌなど、
コーヒーや紅茶と相性の良さそうなものは...浸さずにはいられない!




それでは今日はここまで♪
A bientôt!





2014/10/03

フランス語になってしまった日本語

Bonjour à tous!

今日は、フランス語になってしまった日本語を紹介します。
(でも発音はちょっと違ったりすることも!)


<飲食編>

Le sushi すし(発音はほぼ同じです)
Le sashimi 刺身(発音はほぼ同じです)
La tempura 天ぷら(フランス語のRの発音になるので、「テンプハー」に近い)
Le yakitori 焼き鶏(「り」の部分をフランス風に「RI」、「ヤキトヒ」に近い)
Le tofu 豆腐(「トフ」と発音します)
Le saké 酒(「さけ」と発音しますが、フランス人は酒というのは日本酒のこと)


<文化・歴史編>

Le samurai  侍:(「サムハイ」に近い)
Le harakiri  腹切り(最初のHを言わないので、「アハキヒ」に近い)
Le kamikaze  神風(「キャミキャーズ」と言います)
Le sumotori  力士(何故か相撲取りと表現しています。「スモトヒ」に近い)
Le tatami  畳(発音はほぼ同じです)
Le haïku 俳句(最初のHを言わないので、「アイク」に近い)
Le karate 空手(「ら」の部分をフランス風に「RA」、「カハテ」に近い)
Le kimono 着物(発音はほぼ同じです)
Le judo 柔道(「ジュド」と発音します)
Le kabuki 歌舞伎(発音はほぼ同じです)
Le karaoké カラオケ(「ら」の部分をフランス風に「RA」、「カハオケ」に近い)



<オタク文化編>

Le manga 漫画(フランスでは、「マンガ」と「モンガ」の間の発音になります)
L'otaku おたく(発音はほぼ同じですが、冠詞の"Le"とリエゾンして、ロタク)


こう見るとたくさんありますねー!!

それでは今日はここまで♪
A bientôt!