2016/01/29

赤の種類

街の八百屋さんやスーパーには、今の時期アーティチョークがたくさん並んでいる。
緑色のものはよく知っていたけれど、赤い色のものは初めてで、そのなんとも言えないニュアンスのある赤色に惹かれてしまって、調理したこともないくせに買ってしまう。


それからというもの、赤色に惹かれてしまってしょうがない。
「赤」はフランス語で”Rouge”(rゥージュ)
でも単に赤色といったってたくさんの種類の赤があるので、フランス語で色名を調べてみる。調べたらびっくりするほどたくさんあるのと、名前自体が可愛らしいものが多い。

お気に入りのイラストレーター、Jessica とBlair のそれぞれの素敵な絵とともにフランス語の赤い色の表現を紹介します♪

例えば...

Fraise écrasée(フレーズ エクラゼ)「潰れたイチゴ」
Illust:ration: Jessica Durrant


 Rouge feu(ルージュ フゥ)「炎の赤」
Illust:ration: Blair Breitenstein


Rouge cinabre(ルージュ シナブル)「ドラゴンの血」


 Rouge bordeaux(ルージュ ボルドー)「赤ワインのボルドーの赤」
Illust:ration: Blair Breitenstein


Rouge cerise(ルージュ スリーズ)「さくらんぼの赤」
Illust:ration: Blair Breitenstein


 Rouge grenadine(ルージュ グレナディン)「ザクロ色」


Rouge framboise(ルージュ フランボワーズ)「ラズベリー色」
Illust:ration: Blair Breitenstein


Puce(ピュス)「ノミ色」(!)




みなさんはどの赤がお好みですか?

Illustration: Jessica Durrant
Illustration: Blair Breitenstein

今日はここまで。
A bientôt!


2016/01/27

ガレット・デ・ロワをお土産に

フランスでは、新年が明けると家族みんなで"Galette des rois "(ガレット デロワ)と呼ばれるお菓子を食べる。”Galette”(ガレット)とは「円形のお菓子」、”Rois”(ロワ)とは「王様」の意味。
ガレット・デ・ロワはキリスト教の祭日、"Épiphanie"(エピファニー)「公現祭」を祝って食べる伝統のお菓子のこと。
エピファニーは1月6日。キリストの誕生を祝って東方からやって来た3人の賢者(Rois manges)のお祭り。ガレット・デ・ロワの”ロワ”はこの3人の賢者からきている。


街のパティスリーのショーウィンドウにはこの時期こぞってガレット・デ・ロワが並ぶ。Cyrilのグルメな上司から、ガレット・デ・ロワが美味しいお店を教えてもらったので、ふたりで二人用の小さなガレット・デ・ロワを買って食べようということに。

寿司折、じゃなくて、ガレット・デ・ロワです

丸い形のパイ生地にアーモンドクリームが入った"Galette à la frangipane"(ガレット ア ラ フランジパンヌ)が一般的だけど、南仏はブリオッシュ風のガレット"Brioche des rois"(ブリオッシュ デロワ)を食べる風習がある。

これが一般的なガレット・ア・ラ・フランジパンヌ

これは南仏で売られているブリオッシュ風
でもこのブリオッシュ風はもう見た目からして甘々で、どうしても選ぶ気にはならなかったw


ガレット・デ・ロワの中には、"Fève"(フェーヴ)が隠されている。このお菓子を家族や友人で切り分けて食べ、フェーヴが自分の分に入っていたら、その人が今年の王様(もしくは王妃)となる。紙製の王冠と共に、幸運が1年間継続するといわれている。フェーヴとは「空豆」のことで、もともと昔は空豆がケーキの中に隠されていたが、"Crèche"(クレッシュ)と呼ばれるキリスト誕生の馬小屋の場面を再現した小さな陶器の人形を隠すようになった。
でも今は…


伝統とはまったく関係のない変なキャラクターや置物なんかが入っている。こうやって伝統の意味はなくなっていくんだ、なんてCyrilは嘆いていた(笑)
なんせふたりなので、フェーヴが当たる当たらないはあんまり楽しめなかったけど、最後までフェーヴが出てこなかったから意地になって結局ふたりで全部いっぺんに食べるはめにw
残念だったフェーヴはともかく、上司おすすめのガレット・デ・ロワはサクサクのパイ生地と、甘過ぎないアーモンドクリームの素朴な美味しさでした♪

今日はここまで。
A bientôt!


2016/01/26

ヴィーガンブラウニー

卵、乳製品を使わずに、それから小麦粉も使わずにブラウニーを作ってみようと思い立ち、今までの自分のレシピをごちゃ混ぜにミックスしながら、出来上がり。

自分で言うのもなんだけれど、ワンボウルで超簡単な上、
かなり美味しく完成したので、レシピを覚え書き。

★Vegan, san glten Brownie★
(ヴィーガン・グルテンフリー ブラウニー)

<材料> 16cm×18cm型(オーブンを170度に余熱しておく)
ひよこ豆粉 125g
カカオパウダー 30g
ココナッツシュガー(もしくは好みの砂糖)110g
シナモン 少々(←お好みで)
カルダモン 少々(←お好みで)
塩 少々
ベーキングパウダー 小さじ½
アーモンドミルク 125g
ココナッツオイル 125g(←温めて液体状にしておく)
ドライレーズン ½ cup
胡桃 ½  cup
ラム酒 大さじ1(←お好みで)

液体材料をまず全部ボウルに入れてかき混ぜる。
固形材料を全部投入し、さっくりとゴムベラでかき混ぜる。
型に入れて170度で20〜30分。
出来上がり!

Bon'app!



昨日は”La plaine lune”(ラプレーヌ リュンヌ)「満月」だったので、
満月風に飾り付け♪

とっても簡単なのでもしよかったら作ってみてください♪
(ひよこ豆粉が手に入りにくい場合は、米粉などで代用してみてください。)

今日はここまで。
A bientôt!

2016/01/22

素敵なヨガの絵本

前回に引き続いて、ヨガの話題、今回は絵だけで描かれた素敵なヨガの絵本を紹介♪
ヨガスタジオで見つけて一目惚れ!!
”Little Gurus”(リトルグル)
ドイツのイラストレーター、Olaf Hajekによる子供への絵だけのヨガの本。
タイトルはフランス語版だけど、もともとドイツ生まれの本。


親友の子供へのクリスマスプレゼント用で買ったのだけど、あまりの良さに結局自分用にも買ってしまったほど、本当に素敵!!


わたしはこの絵本でOlafを知ったのだけど、この絵本以外にも素敵な作品をたくさん制作されているので、興味のある方はぜひ彼のHPを訪れてみてください♪




今日はここまで。
A bientôt!


2016/01/19

ニースでヨガॐ

やっと自分に合いそうなヨガスタジオを昨年の年末に見つけたので、 早速1月の初めから通っている。

日本もそうだけど、フランスもヨガ教室は本当にたくさんあるので、漠然と探しているとスタジオ探しはけっこう大変。なので、

*家から近いところ
*体験クラスがあるところ
*できるだけアメリカナイズされていないヨガ
*ホットヨガなどエクササイズの類いに入るものではないもの
*スタジオの雰囲気がいいところ

という風に絞ってみた。
そうして見つけたスタジオは、家から近いしアメリカナイズされたヨガではないし、何よりも雰囲気が好みだったので、体験をしてみて迷わずに決まり。

このスタジオの可愛らしいマダムはいつもピンクの靴下を履いている♡

フランス語での授業なので、知らない単語があって細かいポジションの取り方が分からなかったりすると隣の人をチラリと見て真似しているのだけど、わたし以外周りは全員フランス人、それでも動きを間違えている人もいたりして「へっ、へっ、へっ、みんな間違えるんだなw」なんて、気楽に楽しんでいる。

それはそうと、いつもお喋りなフランス人だけど、スタジオでは本当に驚くほどみんな静か!


スタジオの壁で見つけた素敵なインドの格言。
 « Fais du bien à ton corps pour que ton âme ait envie d’y rester. »
「あなたの魂がとどまりたくなるために良い体を作りなさい。」




今日はここまで。
A bientôt!





2016/01/16

これがフランスのいいところ...w

ちょっと今日はフランスの悪口を少しばかり...w

昨年の年末、クリスマスのバカンスで、新婚旅行をかねてイタリアのヴェネツィアに行ってきた。
今回は行きも帰りもスイスエアラインを使って飛行機の旅。ニースからスイス・チューリッヒへ。そして乗り継いでチューリッヒからイタリアへ。
まずニースの空港で飛行機の乗り場までシャトルバスに乗るのだけど、ぎゅうぎゅう詰めで30分以上もなんのアナウンスもなしにバスの中で待たされる。フランスではこういうことはざらで、わたしはこの半年で3回は同じ経験をしている。
でもチューリッヒに着き、そこからイタリア行きの飛行機のシャトルバスは全く待たされることなく、広いバスで予定通り全部スムーズ!


そして驚いたのがイタリアから出発時のスイスエアの機内アナウンス。「まもなく出発いたしますが、予定時刻より5分少々遅れて出発いたします。お待たせしており申し訳ございません。」
これにはわたしとCyrilは顔を合わして吹き出してしまった。
「5分待たすだけでアナウンス!?」
フランスでは飛行機だってバスだって電車だって、なんだって待たされる。5分なんて遅れたうちに入らない。だいたい15分〜20分遅れが当たり前。もちろん事前のアナウンスなんてないし、40分から1時間遅れたとしてもはっきりとした理由はわからないことがざら。
なので、この律儀なスイスエアのアナウンスに感心してしまった。
行きの飛行機でも帰りの飛行機でも、機内ではスタッフはみんな笑顔を絶やさず、本当に感じのいい接客。これには感動すら覚えたw


そ してヴェネツィアへ着く。わたしにとっては初めてのイタリア。空港からリムジンバスに乗ってヴェネツィア市内まで行く。電光掲示板に示されている出発時 刻。驚くことに、このバスもきちんとその出発予定時刻に出発したのだ。隣の国だし、同じラテン気質だし、ぜったいフランスと同じように遅れるんだろう!な んてたかをくくっていたけれど、とんだ失礼なことを思っていたものだ。どうやらこのバスが稀なのではなく、その後定期船も予定通り、帰りのバスも予定通 り。帰りの飛行機も予定通りだった。


そ して、帰り、乗り継いでチューリッヒからフランス行きの飛行機。予定出発時刻より1時間遅れ。原因は、機内持ち込み手荷物の重量の制限をたくさんの乗客が 無視して、大きな荷物を持ってきているため(笑)。アナウンスが流れる。「○○便フランス・ニース行きにご搭乗のお客様。機内持ち込み手荷物の重量上限を 超えていらっしゃる方は事前にスタッフへお申し出ください。」搭乗ゲートでは荷物のまとめ替えをしているフランス人家族がたくさん...

というわけで、予定時間に出発できないのは、ヨーロッパの中でもフランスがずば抜けているんだろうな〜なんて、実感した旅行だった。


ちなみに、ニース空港からの帰りのバス。6ユーロでニース中心街まで行くのだけど、バスのチケットを売る受付窓口は長蛇の列。バスの方を見ると運転手が乗り込み出発しそうな気配。
直接バスの運転手に現金でチケットを買おうとCyrilに言い、バスへ。
前の人も運転手からチケットを買おうとしたが、札しかなくお釣りがないと断られていた。あいにく私たちも小銭がなく二人分を20ユーロ紙幣で払おうとしていた。
「Bonjour! 二人分のチケットが欲しいけど、紙幣しかないんだけど...」と言うと
「小銭がないんだ、う〜ん、もういいよ、乗って乗って!」と言い、
チケットを買うことなくバスに乗った。
席に座り、様子を見ていると、もう後のひと全員チケット無しで「はい、もういいよ、乗って乗って」と無賃で乗らせている。
よほど早く出発したい事情があったのだろう、バスはまたたくまに出発した。(おそらくこれが彼にとって1日の仕事終わり最終のバスだと思われる。早く家に帰りたいのだろうw)
そ して、車中の中、運転手はラジオのポップスをガンガンに流し、上機嫌なのか、大声で鼻歌を歌っている。びっくりするほどのスピードで、誰もいない停留所は 躊躇なく止まることなくとばす。ずーっと歌っている。他の乗客もその様子にみんなくすくす笑い、「ノエルだからね、楽しいんだろうね。」なんて言ってい る。
早く家路に着きたいからとすっ飛ばしているものの、親切じゃないのかといえばそういうわけではなく、降り際に道を尋ねる乗客に、5分もかけてバスを止めて道順を教えたりしている。
というわけで、そのバスは予定より半分も早く目的地に着き、わたしたちは無料で家に驚くほど早い時間に帰りついたのである。

というわけで、結局こういうところがあるのもフランスの面白いところだな〜、なんて思ったのでした♪

イタリアンの空港のゴミ箱。右端にはオーガニックと表記。生ゴミのこと?

今日はここまで。
A bientôt!


2016/01/13

マルセイユの路地

マルセイユは、紀元前600年フォカイア人によってつくられたプロヴァンス最古の都市。以来、海上貿易の中心地として栄えてきた街。現在もフランス第一の貿易港であり、パリに次ぐ二番目の大都市。 中心地となるのが LeVieux Port(旧港) 。


でもマルセイユは、昔からフランスの中でもっとも治安が悪く、汚い港町というイメージがあり、フランス人もあまりよい印象がないと聞いていた。
そして実際中心街を少し散策してみると...
日の明るいうちしか歩いていないけれど、お世辞にも綺麗な街だとは言えないとはいえ、すごく物騒な感じがするわけではなく、治安はパリの街の雰囲気とあまり変わらない印象。
Cyrilは日本に住む前、マルセイユに数年住んだことがあるのだけれど、昔は実際本当に薄暗く、汚くて本当に治安の悪い街だったらしい。中心地はかつてに比べ、ここ数年で劇的な変化を遂げ、街の雰囲気は昔に比べてかなり明るく綺麗な街になっている、と彼も驚いていた。


とはいえ、パリと同様、カルチエ(地区)による。カルチエ毎に雰囲気も治安もがらりと変わる。いつだって油断は禁物。


朝、街中を散歩していて、う〜ん、どこかに雰囲気がなんか似ているな〜、なんて考えていたら、あ!学生の頃、ひとりで歩きまわったNYのブルックリンに少しだけ雰囲気が似ている!なんて思った。


でも、独特の上品さと田舎臭い感じがどこはかとなしに漂っているところがやっぱりフランス的だな、なんて感じた散歩でした♪


今日はここまで。
A bientôt!


2016/01/11

素敵なアパルトマンにお邪魔

クリスマスのバカンスで家族に合うのがフランスの伝統。
わたしたちもCyrilのお母さん家で一緒に過ごし、その休暇の間、
近くに住むCyrilの祖母の家にも遊びに行った。

これまた祖母のアパルトマンが本当に素敵だったので、一部を紹介♪


フランス人は、家に初めてお邪魔すると、だいたいの人が、書斎から台所、お風呂、果てはトイレにいたるまで隅々を紹介してくれる。


ベランダからはマルセイユの街並みが一望。山が見えるところがパリとは違うところ。


この日はお茶をお呼ばれ。
中国の茶器、ロシアのお茶、ユダヤのパン、アラブのパン、祖母手作りのアーモンドプラリネ、etc... 初めて口にするものばかりが並ぶ。


1時間のつもりのお茶はもちろん、1時間では終わらないw


「Ayami、会話に飛び込んで泳ぐのよ!」
と言う、祖母はお喋りの達人。


何を隠そう、わたしは素敵なおうちにお邪魔をするのが大好物!!
栄養たっぷり吸収できた1日でした♪

今日はここまで。
A bientôt!


2016/01/08

マルセイユの絶景

前回紹介した、マルセイユ郊外の港町Cassisからの続き。
マルセイユの東の海岸には,Calanques(カランク)といわれる断崖絶壁の入り江が続いている。
マルセイユとカシスの間、長さ20キロ、幅4キロにわたって続く海岸線、カランク。
マルセイユといえば、カランクに行くべきだといろんな人が言う。

今回は時間がなくて、入り江には降りず、その絶景を眺められる場所へ。
自然の森林に囲まれて山を登ること1時間弱。



氷河に侵食された石灰質の岩が切り立つ風景、そしてその独特色合いの景色は必見!1975年より自然保護地域に指定されている。登山やハイキングのメッカ。
夏はこの下の入り江で泳ぐことができる。

 

フランスは街の美しさでも有名だけれど、実は街から車で2、30分も走らせれば、大自然を目の前にできる国。


今日はここまで。
A bientôt!


2016/01/07

マルセイユ郊外の町 Cassis

年末、お義母さんのいるマルセイユに行った際、ドライブをして夕方散歩がてらに郊外の港町Cassis(カスィ)を訪れた。

有名人が多く住んでいるという高級リゾート地と言われるわりには、美しく清潔でこじんまりとした可愛らしい港町という印象。港沿いには色とりどりのカフェが並んでいて、観光客で賑わっている。


典型的なプロヴァンスの小漁港。



プロヴァンス生まれの詩人Frédéric Mistralによるプロヴァンス語で書かれた格言では、
「パリは見たがカシスを見たことがない者は、何も見たことにないに等しい!」ということ。
« Siéu de Cassis, vilo marine
E clau de Franço, Dins l’oumbrino
Pèz vautre es amaga lou noum de moun païs;
Mai, quand sieguesse à milo légo,
Gens de si fiéu noun lou renègo,
Car TAU QU’A VIST PARIS, coulègo,
SE NOUN A VIST CASSIS POU DIRE : N’AI REN VIST »

Traduction en français :

« Je suis de Cassis – ville de mer – et clef de France. Dans l’ombre – pour vous tous est caché le nom de ma patrie – mais, serait-il à mille lieues – nul de ses fils ne le renie – car TEL A VU PARIS, COMPAGNON – QUI PEUT DIRE, S’IL N’A PAS VU CASSIS : JE N’AI RIEN VU.Là, il ne peut y avoir aucune ambiguïté possible. C’est pris à la source. »


次回に続く...♪
A bientôt!


2016/01/06

Bonne année 2016

Bonne année 2016!!(ボナネ!!)
あけましておめでとうございます。


日本の家族や友人からお正月の挨拶が写真付きのメールなどで届き、その写真を見て、日本のお正月はやっぱりいいな〜なんて思う。
というのも、以前にも書いたけれど、フランスではクリスマスが一年で最大のイベントで、この時には本当に人も街も浮かれる。家族で過ごすクリスマスは、日本のお正月のよう。
その後に年越しとくる。12月31日は夜通しのパーティがあったりして一応盛り上がるわけだけれども、やっぱりクリスマスの盛大さとは比ではない。

お義母さん家もやっぱりまだ飾ってあったクリスマスツリー




新しい年”nouvel an”(ヌーヴェロン)を迎えた今でも、街にはクリスマスツリーやサンタの飾り物がまだ飾り付けてあるし、もちろんレストランやカフェ、個人宅でもそれは同じ。イマイチ日本のお正月のような「新しい年を迎えましたよ!」感が薄い...w

「フランス人って、なんでクリスマスが終わったのに、飾り付けを片付けないの?」
と、Cyrilに聞いてみたところ、
「う〜ん、多分、せっかくお金や時間をかけて作ったから、そんなに早く片付けるのはもったいないって感覚じゃないかな?」とのこと。
まあ言われてみればもったいない気もするけれどw
というわけで、あまりお正月!!という気がしない・・・

お正月感を欲して巻き寿司作り

ただ、伝統的な習慣で日本と同じなのは、フランスでも新しい年を迎えた朝には、その年の豊富を伝え合うのだそう。

2016年も笑顔溢れる良いお年になりますように。

Nice 1月の朝
今年もよろしくお願いいたします。
A bientôt!