2014/10/06

ゼンである???

Bonjour à tous!

前々回の記事で、フランス語になった日本語たちを紹介しましたが、今日はそれの続きです♪

今回は、元の意味と違った使われ方、または解釈されている面白い日本語たちを紹介します。

まず、(le) Zen 禅
この言葉はフランス人なら誰にでも通じるくらい浸透しています。
でも仏教の一派としての「禅」の意味を越えて、
フランスでは、「冷静、感情的にならない」などと置き換えて浸透しているフシがあります。
形容詞としてよく使われ、être zen(ゼンである)というと、、「落ち着いている、クールだ」の意味。
日本文化とは関係なしにもzenが頻繁に使われています。
"C'est zen !!"(セ ゼン!) 「(落ち着いていて)クールだね!」という風に。

色々と”禅”の意味を取り違えてそうな感じのイラスト(笑)↓



(le) Origami 折り紙
フランスの電話会社Orange(オランジュ)が、携帯の料金プランの名前に使っています。
「折り紙プラン」...日本人には何のことやらさっぱりわかりません(笑)
折りたたんだ紙を開けばいろいろな機能がある、ということでしょうか...?
どういうイメージで付けらたのか、真の意味については不明です...
折り紙プランについてのページ

(le) Bonsaï 盆栽
以前、衣料品店の広告で、Prix bonsaï と使われていました。
「盆栽価格」...これも日本人には何のことやらさっぱりわかりません(笑)
おそらく、盆栽は小さいということから、そのイメージで「プチ・プライス」のことだと思われます。


...フランス文化の中に入り込んだ日本語、面白いですね!

それでは今日はここまで♪
A bientôt!


0 件のコメント:

コメントを投稿