2014/10/15

アペロのすすめ

Bonjour à tous!

フランス人が大好きな”L'apéro”(発音:ラペホに近い)という習慣をご存知でしょうか?

これは ”L'apéritif”(ラペリティフ)の略語です。アペリティフって...
「高級なフランス料理店で出される食前酒のことでしょ」という答えが返ってきそうですが、
アペリティフの起源は、19世紀頃、食欲を増進させたり、出席者の会話を弾ませるたりするために飲むお酒のことをさしことから始まりました。
日常的でが、フランス人は通常”L'apéro”と呼び、家族や友人と夕食前に楽しくおしゃべりしながら一杯飲むことをさします。


アペロに来ない?Tu viens prendre l'apéro?
アペロしようよ! On va prendre l'apéro!

日本人でいうところの、「ちょっとお茶しない?」くらいに気軽に声をかけます。

仕事帰りのカフェや家での食事、あるいは休日の公園で、それぞれ自分のスタイルに合わせて”L'apéro”を楽しみます。。


ショートカクテルや、シェリー酒など強めのお酒が適していると言われていますが、
もちろん自由!好きなものを飲んでOK!
シャンパンや白ワイを飲んだり、ちょっと甘いカクテルを飲んだり。
オリーブオイルやフルーツ、ナッツやドライフルーツ、
塩味のサブレや一口サイズのパイ、
生ハムやサラミの盛り合わせなどと合わせて...


楽しくて、美味しいけれど、ポンポン口に入れてグビグビ飲むのは要注意!
食事前にちょっと飲むって言ったって、そこはフランス人!
1時間も2時間も、おいしいおつまみいただきながら
グラス片手におしゃべりします。
ということは...
夜8時すぎ、夕食が始まる頃には、お腹がいっぱい!ってことにもなりかねません。

フランス人にとって、美味しいものと一緒に会話を楽しむ
とっても楽しくて大切な”L'apéro”の時間です♪


それでは今日はここまで♪
A bientôt!


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