2016/03/15

フランス語、微妙なニュアンスの違い

今回は、フランス語の表現のちょっとしたニュアンスの違いを紹介♪

わたしはお店で買い物をして、品物の代金を尋ねる時、
とくに何も考えることなく、
”Ça c'est combien?”(サ・セ コンビアン?)
と店員さんに伝えていた。

でもこの間Cyrilから注意を受けた。
「間違いじゃないんだけどね。
 ①”C'est combien?”(セ・コンビアン?)
もしくは、②”Ça fait combien?”(サ・フェ・コンビアン?) はいいけど、
 ①に”Ça”(サ)をつけて、”Ça c'est combien?”は止めたほうがいいよ。
なんかね、ちょっと下品な言い方になってしまうから。」


!!!!!!!!
下品って、何が?!?!?!
これには衝撃をうけた。
”ça”をつけ加えてしまっただけで変わるなんて!!
そのちょっとしたニュアンス!!全然わからない!!
”ça”(サ)というのは、”ce la”(スラ)の口語表現で、
「それ」という指示代名詞。
(語彙詳細についてはこちらのサイトを参考にしてみてください)


フランス生まれではないのでどうにもこうにもこの微妙なニュアンスがまだよくわからないのだけど、おそらく、
 ”C'est combien?”「それは(これは)いくらですか?」に、
”Ça”をつけて”Ça c'est combien?”と言ってしまうと、
おそらく、日本語でいうところの
「いくら?」もしくは「それいくら?」って感じのニュアンスになってしまうのだろうと認識し直した。

というわけで、これからもそういう小さなニュアンスを身をもって発見した時はまた紹介しますw


今日はここまで。
A bientôt!


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