2015/02/04

トリュフオイルのすすめ

Bonjour à tous!
 
フランスには美味しい食材がたくさんあるので、フランス旅行に行った際はそれらをお土産に買ってくるのも楽しみのひとつですね。
そんなフランスの美味しい食材の中のおすすめのひとつに、”l'huile de truffe”「トリュフオイル」があります。


19世紀のフランスの美食家ブリア・サヴァランが媚薬としての効能も賞賛したトリュフは、フォアグラ、キャビアと並ぶ世界最大珍味の中のひとつで、人工的な栽培がほぼ不可能であることからとても高価な食材です。

そのエキスをオリーブオイルの溶かしこんだトリュフオイルは、出来上がった料理に、さっと数滴、ふりかけるだけで、食卓がふわりとトリュフの香りに包まれます。
黒トリュフオイルと、白トリュフオイルがあり、
黒トリュフオイルは、ミネラル感のある香りが長い余韻を残し、
白トリュフオイルは、黒よりも強く華やかな香りが特徴です。
白トリュフは香料として使われるので、高級な香りを楽しむという意味でも、個人的には白トリュフオイルがおすすめです♪


トリュフと相性のよい食材は卵、じゃがいもなどの根野菜、乳脂肪分のある食材。
色々な使い方があると思いますが、個人的な使い方は、とてもシンプルに出来上がりの料理にかけるだけ!塩、胡椒とトリュフオイルだけで、いつもとは違う風味を味わうことができるので、とってもおすすめです。 
オムレツの最後にかけたり、ふかしたじゃがいもやマッシュポテトをトリュフオイルで和えたり、蒸した温野菜に回しかけたり...
パスタやリゾットなど、お隣の国、イタリアの料理にも相性がいいです♪


気をつけたいのは、熱が加わると香りが損なわれてしまうので、調理油には向かないことと、香りが芳醇なため、かけ過ぎには注意です。ジビエや羊などの香りが強い食材にはあまり合いません。

フランスでホームパーティなどに招待された時など、お土産を考えてしまいますが、
トリュフオイルは結構喜ばれるのでおすすめです。

ちなみになぜ突然トリュフオイルかというと...、
先日、友人からトリュフオイルをいただいたので、久しぶりに使えると嬉しがっているのでした♡(笑)

それでは今日はここまで♪
A bientôt!


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