2015/02/01

自分の塩を入れることとは?

Bonjour à tous!

美食の国といわれるだけあって、フランスには調味料や香辛料を使った表現がたくさんあります。
それをこれから少しずつ、紹介していきます♪

Mettre son grain de sel
直訳すると、「自分の塩の粒を入れる」
Le grain de sel は「塩の粒」、つまり日本語でいう粗塩や岩塩のこと。


これは、ラテン語からの表現で、
「頼んでもいないのに口出しする」
「聞かれていないのに勝手なことを言う」ことを例えた表現です。

「Ne mets pas ton grain de sel !」
あなたの塩を入れないで!=勝手に口を出さないで!

「Elle mets toujours son grain de sel.」
 彼女はいつも自分の塩を入れる。=彼女はいつも他人の話に口を出す。

岩塩はほんの少し加えただけでも、大きく味が変わるので、
そういう意味からきてるのでしょうか...?

ちなみにフランス人は「自分の塩を入れて来る」という表現でも使います。
その場合は”Venir mettre son grain de sel”「自分の塩の粒を入れてくる」

”Ne viens pas mettre ton grain de sel !”
あなたの塩を入れてこないで!

それでは今日はここまで♪
A bientôt!


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