パリでの悲しい出来事。
オランド仏大統領は14日午前に演説で、一連のテロで127人が死亡したと明らかにし、過激派組織「イスラム国」(IS)によるものだと断定した。
15日、フランス軍はパリ同時多発テロ以降初めて、ISが拠点とするシリア北部ラッカを空爆。
オランド大統領は「フランスは戦争状態」として、ISに事実上の宣戦布告を行った。
憎悪の連鎖...
18日午前4時半、警察はパリ近郊のサン・ドゥニの街で、13日のテロ事件の犯人もしくは共犯疑惑のある容疑者が宿泊しているアパートを襲撃した。
Photo : liberation.fr
そもそも「イスラム国」とは何か。
「イスラム国」は何のために生まれてきたのだろうか。
それは本当の敵としての実態なのだろうか。
「テロを起こすのは過激思想を持った移民」という嫌悪対象でよいのだろうか。
高ぶった感情、つのる恐怖と不安感の中で、さくさくと決められていく法案。
テロが起こった後、疑惑のあるテロリストを迅速に見つけることができる警察。
様々な憶測や溢れかえる情報の中で、わたしたちは今、いったい何ができるのだろうか。
いや、何をするべきなのだろうか。
残虐な行いにより尊い命を奪われている世界中の方々に、
心よりご冥福をお祈りいたします。
Photo : l'express.fr
今日はここまで。
A bientôt!
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