青い空と青い海を求めて、世界中から観光客が訪れる夏のニースだけど、
11月も終わりになると、気温がぐんと下がる。
さすがにもう、海で泳いでいる人はいない。(11月半ばまではいる!)
とはいえ、2月の寒い時期でも日中の平均気温は8〜9度前後と、温暖。
実は今でこそ夏のイメージがあるニースだが、フランスでは昔から、冬の避寒地として有名な場所。
街の中ではちらほらと、冬の気配を感じることができる。
観光客もぐんと減り、夏だけ営業のカフェや店屋が閉まっているのは少し寂しい気もするけれど、変わらず青い青い海の側をゆっくり散歩できるのはこの季節だけの小さな楽しみだ。
教会の前、セロ弾きのバッハ。冬の旋律。
いつもはテラス席に座っていたカフェも、店内に入ってみると、店主とゆっくり話ができたりして、それもまた楽しい。
カフェの客のテーブルには、ショコラショーが並びだす。
南仏も緩やかな冬の始まり。
今日はここまで。
A bientôt!
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