2015/10/04

豆乳リコッタチョコレートケーキ

先日ブログに書いた、豆乳で作るリコッタチーズ
今度はそれでチョコレートケーキを作ってみた。

わたしは日本に居た時に、美味しいロースィーツを作る人に出会い、
それから自分でもロースィーツを作ることが多い。
今回もローチョコレートケーキ。
普段はローチョコレートクリームには、アボガドとカカオと、自分の好きな甘味料(蜂蜜やメープルシロップ、アガベシロップ等)を使う。
アボガドの濃厚さが本物のチョコレートのようなテクスチャーをだして
本当に美味しいのだけれど、今回はこのチョコレートクリームをアボガドを使わずに、
豆乳リコッタチーズを使って挑戦。


といったって、豆乳リコッタチーズに甘みと、ココアを加えてひたすら混ぜるだけ。
ミキサーさえ要らない。リコッタチーズがけっこうクリームチーズのように固いので、
わたしは豆乳ヨーグルトを加えたけれど、豆乳で調整してもいい。
シナモン好きとしてはもちろんシナモン、それにラム酒を少々。

土台は今回は胡桃とデーツ、ココナッツオイルでタルトを作る。
砕いて固めるだけなのでロータルトは本当に簡単!
ローでなくても、タルトを焼いてもいいし、もっと手抜きなら
市販のビスケットを砕いてココナッツオイルで固めてもいいと思う。
土台のタルトにもシナモンを入れることをおすすめ。


アボガドチョコクリームほど濃厚ではなくて、クリーミー。
そのまま冷凍庫で固めればアイスクリームとして食べられそう!
あっさりとしたチョコレートタルトで本当に美味しかった。
もしよかったら作ってみてください♪


今日はここまで。
A bientôt!


2015/10/01

フランスで知ったホメオパシー2

前回の「フランスで知ったホメオパシー1」の続き

そういえばこういうこともあった。
結婚式当日の朝、かなりバタバタしていて、車のドアで爪を挟んでしまった。
勢いのついたドアで強く挟み、かなり痛くてジンジンし、
親指はみるみるうちに赤く腫れていく。
 「ああ、し まった、これはひどかったら爪の色が変わってしまうかもしれない。」
なんて思いながら痛みをこらえていた。
その時お義母さんがわたしに、これをすぐに飲みなさいと、
その症状に効くホメオパシーの薬をくれた。半信半疑、というかもうなんでもいいからどうか爪の色が変わりませんようにと願ってすぐに飲んだ。
すると、10分ほどすると痛みもまったく感じなくなったので、正直驚いた。
もちろん、爪の色が変わるどころか、すぐにあともなくなった。

おそらくあの時お義母さんはアルニカのレメディーをくれたはずだ。
調べてみると、うさぎ菊が原料のアルニカは、打撲、傷、内出血などに効くと、
フランスではかなり有名なよう。
出血を抑えるため手術前や術後に飲むといいとされているらしい。
クリームもあって、傷口や患部に塗りこむためによく使われている。


Cyrilも実は10年弱しつこく治らなかった症状があり、
日本では病院通いを繰り返していたけれど、なんの効果もなく、
その症状のせいでよく風邪を引きやすく、よく寝込んだりしていた。
彼はフランスに帰ってきてからホメオパシー専門のお医者さんに診てもらい、
薬を処方してもらっている。
もちろん症状はまだ完全に治っていないけれど、隣にいるわたしが前と見違えるほど、
風邪もひかないし症状もかなりマシになっているのだ。
彼のこの症状のせいで日本にいる時は結構大変なことも多かったので、
症状が少しずつ改善されていて本当に嬉しい。


ついでに風邪の予防と治療に教えてもらった、飲み薬L52
わたしは喉が弱いので、喉から風邪をひきやすいのだけど、
あ、風邪引いてしまうかも?という風邪の初期症状のときに、
コップに小さじ1杯の水を入れ、20滴をたらす。
それをまず舌の裏に30秒ほど置いてから、飲み込む。
するとびっくり!喉の痛みもひいて、風邪がひどくなることも全然ない。
今まで日本では葛根湯だったけれど、これからはこれが手放せない。


調べてみると、ホメオパシーは、青あざ、むくみ、思春期のにきび、生理痛、つわり、アレルギー、禁煙、不眠症など、その他いろんな症状で利用されている。
でも、科学的に効果が立証されているわけではなく、民間に広く浸透しているけれど、
科学的説得力に欠けているのが実体のよう。
それにしても、wikipediaの日本のページでもかなり眉唾的な書き方をされているし、
そもそもなんで日本ではあまりいいイメージがないんだろうと思う。
以前起きた山口県の事件も記憶にはあるし、
その理由は、科学的に立証されているわけではないのももちろんあると思うが、
中にはこんな風に説明しているものもあった。
http://shinhakken-blog.seesaa.net/article/415654322.html


ホメオパシーに限らずなんでもそうだと思うが、
何か一つのことを狂信的に信じて排他的になるのではなく、
いろいろな方法をきちんと見極めていいものを少しずつ取り入れたほうがよいと思うのだけれど、どうだろうか?

ホメオパシーだけに盲目的になるのではなく、漢方や、西洋医学などそれぞれのいいところを取り入れながら、臨機応変に、そしてきちんと病気の根源を治癒していけるように、
いろんな方法を探していきたいと思う。

今日はここまで。
A bientôt!





フランスで知ったホメオパシー1

フランスへ来る前、日本を出発1週間前くらい、左目にものもらいを患った。
そのうち直るだろうと思って市販の目薬をさしていたが、なんだかひどくなるばかり。
仕方が無いので出発5日前に病院へ行って診てもらった。
「8割の人は治りますが、あと2割は治りません。」なんて突然淡々と言われて、なんだかあんまり親切とはいえない嫌な感じの先生だった。目薬のみ処方。
2日くらい経ってもなんだかどんどん左瞼がふくれあがって膿みがでてきたので、
別の病院へ行き直した。
今度は優しい先生で、針でつぶしましょうということになり、プチっとつぶし、ステロイド入りの塗り薬を処方される。前にもらった目薬はそのまま使用していいとのこと。


で、膿みの腫れはひいたものの、左目は少々腫れたままフランス到着。
わたしの目を見たCyrilのお母さんがホメオパシーをすすめてくれた。
ホ メオパシーって、言葉だけは聞いたことがあって、自然療法の一環とだけは知っているけれど、正直どんなものか具体的には全然知らず、しかも日本に居た時の 知人で、なぜだか知らないが狂信的にホメオパシーに反対している人が「ホメオパシーは宗教だよ!」なんて言っていたので、とりあえずよくわからないので触 れないでおこうという感じだった。


それをCyrilに伝えると、「なんで日本では宗教みたいななんか怪しいものみたいに言われてるんだろうね。」と笑った。お義母さんも「宗教?!」とびっくりしていた。
フランスではきちんと国の認可を受けた医療で、医療資格がいる。
一般医の資格を取得した上で、さらにホメオパシーの資格を取らなければならないそう。
保険もきちんときく。
ホメオパシーが専門のお医者さんにきちんと診察を受け、薬を処方してもらう。
処方箋無しで買うホメオパシーの薬は薬局で普通に相談して買う。
値段は1€〜と安い。
同種療法といって、症状を起こすものが、症状を消すという基本概念から、症状を起こす物質を希釈して薄め、ごくわずかを体に与えることにより、身体の自然治癒力が引き出され、症状を軽減するということらしい。
症状そのものを抑制する現代医学と違って、その原因を自然治癒力を使って治癒していくという考え方。いわば日本でいう漢方のような、自然療法だそう。
人だけでなく動物にも効果的なのは有名で、獣医や家畜農業に携わる人もよく使うらしい。


お義母さんはもう何十年もホメオパシーを続けているので、ものもらい程度なら何がわたしにどんな薬が必要かわかるので、薬と、その薬の飲み続け方を教えてくれた。
ものもらいの症状を抑制するというより、ものもらいができた体の原因を治癒していくという考え方。
白い半透明の小さな粒(レメディー)を4、5粒、噛まないように舌の裏側に入れて、ゆっくり溶けるのを待つ。この小さな粒は砂糖でできていて、金平糖を薄ーく薄ーくしたような甘い味。


そのホメオパシーの薬と併用して、日本でもらったステロイドの塗り薬を続けていたけれど、瞼の腫れ自体は1ヶ月経ってもなくならず。それをお義母さんに伝えると、炎症を抑えるホメオパシーの塗り薬”Homéoplasmine”(ホメオプラスミン)をくれた。
それを塗って2日、驚くことに腫れはみるみるうちに小さくなったのだ。
本当に驚いた。だってあれだけ治らなかったのに〜!!

まだまだたくさんあるので、明日に続きます...♪
A demain!




2015/09/30

甘党のフランス人男性たち

この間、Cyrilの職場の生徒さんの日本人の女性から受けた質問。
 「Cyril先生も必ず食後にデザートは食べるんですか?
 フランス人の男性って、日本人の男性と違って、
 デザートをよく食べている印象があるので...」


そういえば、必ずというわけではないが、けっこうご飯を食べたあと、
デザートを食べている。 それはお菓子ではなく果物の時もある。
今日お菓子作ってるよというと、かなり喜ぶ。


もちろん人にもよるし場合にもよるけれど、外食をすると、かなりの確率でみんなデザートを食べる。
前菜食べて、メイン食べたあとに、デザートのためにスペースを空けとかないとなんて言ったりする。
というわけで、日本ではデザートというと女性が食べるイメージが強いけれど、
フランスでは男性もよく食べる。
フランスのお店で売っているお菓子はわたしには甘すぎて、しかも大きくて、
だいたい全部は食べられない。そんな時、フランンス人は甘党だな〜なんて感じるのだ。


この間パティスリーが併設されているカフェに行った時、
いかにも今時の、デニムを腰で履いたコワもての若い男の子4人組が
昼ご飯を食べていた。
メインを全部食べたあと、 4人揃ってショーケースの前に行き、
真剣にケーキを選んでいる後ろ姿を見て、ちょっと笑ってしまった。
ケーキを選ぶ後ろ姿は、フランスでは女子の専売特許ではないみたい。


最近よく行くのが、
美味しそうなパティスリーがショーケースに並ぶカフェ、Déli Bo
テイクアウトもできる。
テラスでもゆっくりできるので、おすすめ。


Déli Bo
5 rue Bonaparte
06300 Nice
Tél. : 04 93 56 33 04


今日はここまで。
A bientôt!


2015/09/29

海岸をジョギング

ジムのランニングマシーンで走るのが好きなので、
Niceでも家の近くにいいジムがないか、今Cyrilと一緒に探している。
いくつかのジムを試してみるので、ジムが決まるまでの間、海辺を走ってみようと思い立ち、朝、家から5分ほどのところにある海岸沿いに出る。



海辺にいるともう9月の終わりだなんて信じられない。
突き抜ける青い空と、南の島で飲むソーダ水のゼリーのような海。


外を走るのは初めて。どんなもんだろうかと思っていたが、
太陽の温もりを浴びて、海辺の風を感じながら走るのは、とても気持ちよかった。
それにしても、やっぱり暑い...!


まだ泳いでいる人がいて、なかなかこの場所では秋を感じることはむずかしい(笑)



海辺を走ること、ちょっとハマりそう♪

今日はここまで。
A bientôt!




2015/09/28

豆乳リコッタとイチジクのケーキ

八百屋さんやスーパーの店先に美味しそうに熟したイチジクがずらりと並んでいる。
Cyrilもわたしもイチジクが大好物なので、嬉しくなって大量に買ってきた。

生のままでも食べだしたら、1個では止まらないほど密がぎっしり詰まって甘くて本当に美味しい。福岡の田舎の方からよくいただいていたイチジクも美味しかったけれど、より甘くて味が濃い印象。


で、さあこのイチジクたちをどうしましょうと考え、真っ先に浮かんだのが
先日書いた超おすすめレストランLe localの、これまた超美味しいリコッタチーズとイチジクのケーキのこと。(Le localの記事はこちら
リコッタチーズをVegan使用で作ってみたらどうだろうと考え、早速試作!

豆乳 1L
レモン汁 40cc
豆乳を火にかけて、沸騰し始めたら火を外して、
かき混ぜながらレモン汁を入れる。そのまま15分ほど放置。
冷めたらガーゼに濾して、ギュッと水を絞ったら、豆乳リコッタの出来上がり!


なんせ舌の記憶だけで材料を考えて味を調整していくので、
今回はレシピ無し...
クルミやカシューナッツを砕いて好きな甘みを加え(塩も少々)、
ココナッツオイルを混ぜて、ケーキ型の底にギュッと敷き詰める。冷凍庫で15分。

豆乳リコッタに甘味(蜂蜜、メープルシロップ、アガベシロップ、甜菜糖、黒糖など好きなもの)を加えて、シナモンとラム酒を少々。
今回は豆乳ヨーグルトを少し加えて滑らかにしてみる。ココナッツオイルも少々。

豆乳リコッタクリームを型にのせて、イチジクを飾る。
冷蔵庫にブルーベリーもあったので飾ってみる。
フリーズドライのラズベリーを砕いてパラパラかけてデコレーション。

というわけで、イチジクと豆乳リコッタチーズケーキの出来上がり。


自分で言うのもなんだけれど、かなり美味しい出来上がり。
Le localのものにも近い味になっていると思う。食い意地の張った舌の記憶力はすごい。
今まで作ったスウィーツの中でダントツ美味しいかも...!!

今回作った豆乳リコッタチーズ、本当に簡単で、
全然豆乳臭くないし、かなり使えそう!!
日本はクリームチーズもそこそこ高いので、
この方法でクリームチーズ代わりに使ってみるのもおすすめです♪


今日はここまで。
A bientôt!


2015/09/26

驚きのお米の調理方法

フランスに出発する前、母が結婚祝いにプレゼントしたいと言ってくれ、
一緒に和食器を選び、船便の荷物に入れてフランスへ送った。
その荷物がやっと到着した♪

久しぶりのお茶碗にテンションがあがる♪


意外かもしれないけれど、フランス人はけっこうよくお米を食べる。
パンのかわりにお米ってこともよくあるし、例えばちょっとお腹を壊して薬局に薬を買いにいくと、薬剤師の人が今日はお米を食べてくださいね、なんて言ってくれる。
お腹がゆるくなったり下したりした時には、お米を食べるのがいいとフランス人はよく言うのだ。

...ただし、お米の調理方法に大きな違いがある。

日本人にとってお米は「炊く」ものだけど、
フランス人にとっては「茹でる」もの。

その気になる調理方法とは、
大きななべにお湯を沸かす。お米は洗わない。
ぐつぐつとお湯が沸いたら、お米をドバっと入れる。
キッチンタイマーを10〜20分(人による)にセットする。

タイマーがなったら
すかさずお米をざるにあげる。
よく水を切って、出来上がり!!

そうなんです、どうやらお米はパスタの一種と考えているみたい(笑)


フランス人の一般的な「お米」というと、日本のようなまるく、粘りのある米ではなく、
香りが強いインドのバスマティ米(タイ米よりもさらに長い)のことで、パサパサしている感じのもの。モチモチした食感が苦手なフランス人が多いので、面白いのは、
スーパーにいくと”incollable”「べたつかない」と謳い文句がついてあるパッケージを目にすることがあること。
スーパーにいくと、バスマティの他に、丸い米、長い米、玄米、白米と玄米の配合1/2、豆入り、カマグル産、黒米など、日本よりも種類が多く売られている。

祖母の強い押しで持って来たちらし寿司用の桶も到着。
さっそく使って、ちらし寿司♪
う〜ん、紅生姜がないのが残念だけど、悪くない出来上がり。


今日はここまで。
A bientôt!