2015/09/26

驚きのお米の調理方法

フランスに出発する前、母が結婚祝いにプレゼントしたいと言ってくれ、
一緒に和食器を選び、船便の荷物に入れてフランスへ送った。
その荷物がやっと到着した♪

久しぶりのお茶碗にテンションがあがる♪


意外かもしれないけれど、フランス人はけっこうよくお米を食べる。
パンのかわりにお米ってこともよくあるし、例えばちょっとお腹を壊して薬局に薬を買いにいくと、薬剤師の人が今日はお米を食べてくださいね、なんて言ってくれる。
お腹がゆるくなったり下したりした時には、お米を食べるのがいいとフランス人はよく言うのだ。

...ただし、お米の調理方法に大きな違いがある。

日本人にとってお米は「炊く」ものだけど、
フランス人にとっては「茹でる」もの。

その気になる調理方法とは、
大きななべにお湯を沸かす。お米は洗わない。
ぐつぐつとお湯が沸いたら、お米をドバっと入れる。
キッチンタイマーを10〜20分(人による)にセットする。

タイマーがなったら
すかさずお米をざるにあげる。
よく水を切って、出来上がり!!

そうなんです、どうやらお米はパスタの一種と考えているみたい(笑)


フランス人の一般的な「お米」というと、日本のようなまるく、粘りのある米ではなく、
香りが強いインドのバスマティ米(タイ米よりもさらに長い)のことで、パサパサしている感じのもの。モチモチした食感が苦手なフランス人が多いので、面白いのは、
スーパーにいくと”incollable”「べたつかない」と謳い文句がついてあるパッケージを目にすることがあること。
スーパーにいくと、バスマティの他に、丸い米、長い米、玄米、白米と玄米の配合1/2、豆入り、カマグル産、黒米など、日本よりも種類が多く売られている。

祖母の強い押しで持って来たちらし寿司用の桶も到着。
さっそく使って、ちらし寿司♪
う〜ん、紅生姜がないのが残念だけど、悪くない出来上がり。


今日はここまで。
A bientôt!

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