2016/01/13

マルセイユの路地

マルセイユは、紀元前600年フォカイア人によってつくられたプロヴァンス最古の都市。以来、海上貿易の中心地として栄えてきた街。現在もフランス第一の貿易港であり、パリに次ぐ二番目の大都市。 中心地となるのが LeVieux Port(旧港) 。


でもマルセイユは、昔からフランスの中でもっとも治安が悪く、汚い港町というイメージがあり、フランス人もあまりよい印象がないと聞いていた。
そして実際中心街を少し散策してみると...
日の明るいうちしか歩いていないけれど、お世辞にも綺麗な街だとは言えないとはいえ、すごく物騒な感じがするわけではなく、治安はパリの街の雰囲気とあまり変わらない印象。
Cyrilは日本に住む前、マルセイユに数年住んだことがあるのだけれど、昔は実際本当に薄暗く、汚くて本当に治安の悪い街だったらしい。中心地はかつてに比べ、ここ数年で劇的な変化を遂げ、街の雰囲気は昔に比べてかなり明るく綺麗な街になっている、と彼も驚いていた。


とはいえ、パリと同様、カルチエ(地区)による。カルチエ毎に雰囲気も治安もがらりと変わる。いつだって油断は禁物。


朝、街中を散歩していて、う〜ん、どこかに雰囲気がなんか似ているな〜、なんて考えていたら、あ!学生の頃、ひとりで歩きまわったNYのブルックリンに少しだけ雰囲気が似ている!なんて思った。


でも、独特の上品さと田舎臭い感じがどこはかとなしに漂っているところがやっぱりフランス的だな、なんて感じた散歩でした♪


今日はここまで。
A bientôt!


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