2014/11/14

面白い笑い方の表現

Bonjour à tous!

笑い方というのは人それぞれですが、今日は「笑う」についての表現を紹介します♪

フランス語で「笑う」という動詞は、”rire” 


フランス語では「笑っている様子」についてさまざまな面白い表現があります。

Rire jusqu’aux oreilles. 「耳まで笑う」
にっこりした時の口が耳まで届きそうな、にんまりした感じでしょうか?
わたしはこの表現を聞いたとき、すぐにこのポスターを思い描きました。



他にも様々な「笑い方」の表現があります。

Il rit dans sa barbe. 「ヒゲの中で笑う」
ヒゲの中でニヤリと笑ってそうですね。

Rire en coin. 「隅っこで笑う」
口の端っこで笑っている。これもニヤリとしとした感じですね。

もうひとつ、ニヤリ系の表現を。
Rire sous cape 「合羽の下で笑う」
ちなみに、日本語の「合羽」というのも、もともとポルトガル語「capa」からの外来語なんですよ。
16世紀頃ポルトガル人によって伝えられたそうです、明治以降は、防寒具としての「マント」と区別され、雨具として用いるものを「カッパ」と呼ぶようになったそうです。
マントの下でヒッヒッヒと笑う様子が浮かびますね。


Rire comme une baleine. 「クジラのように笑う」
体が揺れるくらい、大笑いする様子でしょうか。

Rire jaune. 「黄色い笑い」
作り笑いの意味です。なぜ黄色なんでしょう??

Il rit aux éclats. 「破裂するまで笑う」
お腹をかかえて笑うような、大爆笑ですね。

Il rit a pleines dents! 「歯が見えるまで笑う」:
大きく口を開けて豪快な笑い方のようです。


なんだか、笑い方の面白い表現を日本語でも考えたくなりますねww
それでは今日はここまで♪
A bientôt!


0 件のコメント:

コメントを投稿