レストランやカフェの名前、雑貨屋さんの看板、雑誌の名前。でも...実はけっこう文法的に間違っていたり、意味が不明になってしまっているものが多い。
フランス人の間でもそれはちょっとした話題なようで、そういった日本におけるフランス語の誤用を”Franponais”(フランポネ)という。
今回改めて調べてみると、それについてのWikipediaまであったのでびっくりw
cocue:配偶者(or恋人)を寝取られた女の人 |
とか言っているわたしも、フランス語を学び始めた頃にフランス語でつけた主催のイベントや教室の名前は、実は文法的に間違っている。そういうのにいつもうるさい(というか、仕事柄仕方がないけれど)Cyrilはそれらの間違いにはわたしが気づくまで指摘してくれなかったので、なんで先に言ってくれないんだと言ったら、「え?あ、まあ変だなとは思ってたけど、Ayamiが決めたんだしこだわりがあるのかなと思って、しかも日本だから別にいいのかなと思って。」なんて言われたことがある。
分かってから数ヶ月も経っていたので今さらだと思い、そのままにしていた(終わったので自白しますw)
これは「マーガリンホテル」という意味になってしまう |
そんな自分の過去は棚に上げて、一番笑ってしまったのがこれ↓
フランス語の”A bientôt”は「またね」という時に使う表現で、アビエントヘアーというのは「またねヘア」?
もうまったく意味がわからないし(笑)、しかも名前が”Oeuf”(ウフ)これは「卵」。
フランス語で考えてしまうと、どうしても”卵みたいなヘアカットになる店”というイメージがすぐに浮かんでしまう!
じゃあフランスはどうなのかというと、日本でのフランス語に比べて日本語をフランスで目にすることは少ないけれど、それでもやっぱり日本語の誤用はたくさんある。パリで、マルシェに立つVin chaud(ヴァン・ショー)「ホットワイン」の出店の看板を見た時は笑ってしまった。
ところで、よく利用する有機食材の店がある。そこはフランス全国に支店がたくさんあって毎月何かのフェアをしているのだけど、今月はアジアフェアをしている。
この間そのフェア紹介のフリーマガジンの表紙を見てびっくり。
「”東” これは日本では”アジア”という文字です。」って書かれてある。
おそらくFar eastのイメージで間違えたのかもしれないけれど、それはなんでも意訳し過ぎだろう!とつっこんだ。
というわけで、まだ勉強不足の言語を何かで使用する時は、ネイティヴの人に確かめた方がいいな、と改めて思いましたw
今日はここまで。
A bientôt!
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