2016/02/09

またまた引っ越し

いやはや何から書いたらいいものか...実は、また引っ越しをした。
この半年で3回目の引っ越しw 人生で10回目の引っ越し!

実は前のアパルトマンに入ってから4ヶ月、大なり小なりずっと何かしら問題が起こり続けていた。まず引っ越し当日に車が故障し、それが引き金になって引っ越し自体を完了するのに一ヶ月かかったことから始まり、配管の漏れ、上に住む人の地響き(笑)、反対に下に住む人への地響きの配慮の忍び足生活(笑)、怠慢、いや、うっかり何もかも忘れん坊さんな大家さんとの関係、それによって改善されない問題の山、光がほとんど入らないのでジメジメと暗くなっていく気持ち(笑)、インターフォンが壊れているから受け取りが出来ない郵送荷物、そして挙げ句の果てには冬の真っ只中の5日間の電気無し生活、等々...
とにかく終わりがなかった問題に、フランス生活の洗礼をもろに受けた4ヶ月間だった。


でも...ひょんなことで、恋人との同棲を機に空いたままになっている自分のアパルトマンを賃貸をしたいという知人がCyrilに相談してきたのがきっかけで、じゃあわたしたちがそこに引っ越そうよとあれよあれよと言う間に話はすすみ、引っ越し完了!
実は前のアパルトマンからは目と鼻の先徒歩2分、ここの地区は住みやすくてとても好きだし、気に入っていた教会の鐘ももちろん聞こえる。

↑Cyrilのお姉さんが急遽引っ越しの助っ人に。
前のアパルトマンの問題のひとつ、なかなか開かないドアの鍵をお姉さんに披露しているところw

入ってみると、何だこれ!月とすっぽん!雲泥の差!天と地!鯨と鰯!雪と墨!(←しつこいw しかもわざわざ調べた!)
決して広くはないけれど住みやすいように完璧に設計された内装、傷んでいたところはきちんと修復しているし、ベランダもあるし、キッチンもすごく計算されていて使いやすいし、何よりもわたしが気に入ったのは太陽の陽がさんさんと降り注いでいるところ。実は日本に居る時からわたしの家探しの第一条件は何よりも「日当り」なのだ。(にも関わらず、前のアパルトマンはそうではなかった)


わずか1平方メートルだけの違いで、しかも今のアパルトマンの方が小さいのにもかかわらず、こちらの方が断然広く感じる。考えつくされてデザインされた家とそうでないものいうのはこうも違うのかとCyrilと驚愕した。地響きも全く気にならない。キッチンに立つのも今まで以上に楽しい。
引っ越ししてきた途端、Cyrilとふたりして、ぐーすかこの4ヶ月間ではなかったほどぐっすり眠れたのは言うまでもないw


パリほどではないにせよ、ニースも観光のメッカで温暖な気候ということで入居希望者の競争率は高く、家探しはそう簡単ではない。それでも偶然にもいいところが見つかったことに感謝するとともに、何よりこの4ヶ月間で精神的にだいぶ鍛えられたことにも感謝したい(笑)



今日はここまで。
A bientôt!

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