2014/12/31

大晦日の晩餐

Bonjour à tous!

日本では大晦日は家族で過ごし、新しい年を迎えますが、
フランスではクリスマスの方がより大事な家族と過ごす日なので、
年越しは、日本に比べるとさほど重きをおかれていないようです。

日本ではクリスマスが過ぎると街は一斉にお正月の飾りに早変わりしますが、
フランスの街は25日を何日も過ぎても、クリスマスのデコレーションが残ったままのところが多いです。年を越してもそのままというところもたくさんあります。
そんなデコレーションはとてもうらぶれた感じがするので、
わたしはフランスのお正月はクリスマスの出がらしのようなものだな、なんて思ってしまいました(笑)

そうとはいえ、フランスでは31日の夜、家族や友人たちと”Le champagne”(シャンパーニュ)「シャンパン」を飲み、年越しを楽しみます。
この大晦日の深夜の晩餐を、”Le réveillon du nouvel an ”(ル レヴェイヨン デュ ヌーヴェラン)「新年の晩餐」 と言います。
 または、 ”Le réveillon de la Saint Sylvestre”(ル レヴェイヨン ドゥ ラ サン シルヴェストr)「聖シルヴェストの晩餐」と呼びます。


そして真夜中の12時、新しい年を迎えた瞬間、家の外に出て、見ず知らずの人や隣人たちと、頬にするキス”La bise”(ビズ)を交わします。
その時には、”Bonne année!”(ボナネ!)と言い合い、
これは日本語の「あけましておめでとう」と同じ意味で使います。

2014年は素敵な一年でしたか?
来年2015年もまた皆様にとって素敵な年でありますように。

それでは素敵な大晦日のパーティを!そしてよいお年を!
Bonne réveillon!  (ボンヌ レヴェイヨン!)et Bonne année!





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