2015/09/24

自然なフランス語

今日はフランス語の表現の紹介。

実はフランスで生活し始めて、フランス語について
「ん?教科書にのってた表現のはずだけど、しかし周りのフランス人誰も使ってなくない?」という風に感じることが多いことに気づいた。


Parisに住んでいた頃は、フランス語は初心者の初心者だったので、
普段フランス人がどんな表現を使っているかなんかに聞き取る余裕はなく、
教科書で習った表現そのままを駆使してなんとか生活していた。
 
でもフランス語力も昔よりかは少し上達してくると、
生活の中で周りの人たちが使っている表現が聞こえてくるのだ。


例えばパン屋さんで。クロワッサンを買いたい時。
教科書では、
Je voudrais un croissant s'il vous plaît.
<ジュ・ヴ・ドrェ・アン・クrォワッソン・スィル・ヴ・プレ>
何かが欲しい時の丁寧な表現、”Je voudrais〜”
訳すとすると、「○○をいただきたいんですけれど。」

でも、実際にはパン屋さんで、フランス人がこの表現を使ってるのを聞いたことがない。
人によって表現は様々だけれど、Cyrilに聞いてみたところ、
「う〜ん、そうだね、あんまり”Je voudrai”はそういう時には使わないね。」
じゃあ、自然な表現ではなんていうの?


例えば、
”Je vais prendre un croissant.”
<ジュ・ヴェ・プrォンドr・アン・クrォワッソン>
これはカフェやマルシェなどでも使える。
日本語にすると、「 ○○をもらいます。」

”Je voudrais〜”の表現は間違ってはいないけれど、
パン屋やマルシェ、カフェなどではちょっと不自然。

 これからフランス旅行に来る人は、”Je vais prendre〜”ぜひ使ってみてください♪


※カタカナ表記している箇所にある”r”の発音は、カタカナではどうしても表せません。
”R”の発音に日本語の一番近い音は、”ハ行”です。
例えば”rェ”と表記してあるところは、「ヘ」に近い音です。

今日はここまで。
A bientôt!


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