2015/08/19

ニースで家探し

フランスでアパート探し。
やろうと思えば1日で家を決めることも無茶ではない日本に比べて、なんともいろんなことを用意して時間をかけなければならないフランスの家探し。
まずインターネットで探して、目星の物件の大家、もしくは不動産屋に連絡する。日本ならここでつまずくことはまあないのだけど、ここからまずスムーズにはいかないのがフランス。


連絡がそう簡単につかないのだ。まず電話にでない。なぜかというと今は8月。バカンス時期で、フランス人は揃ってこの時期長い休みをとり田舎や旅行に出かけるのだ。そんな時、電話にはでない。不動産屋だってそうで、新着情報に出ている物件先に連絡しても、バカンス中の留守電に切り替わるのだ。(じゃあバカンス終わってから広告だしてよ、と思う。)

1日何件もの物件先の留守電にメッセージを入れる。で、だいたい折り返しの連絡がくるのは10%くらいだろうか。
メールでやり取りするところもあって、この方が今のところまだ連絡がつく率は高い。


連絡がつき、晴れて物件見学にこじつけたとしても、急にもう決まりましたと、ドタキャンなんてのも有り得なくはない。

見学はだいたい20分もかからず、これは日本と同じ。家の間取りとか環境とかそれぞれ必要条件を確認するのだ。そして本契約にむけて必要な書類を大家に確認する。身分証明書に始まり会社との雇用契約書、ここ3ヶ月分の給料明細、 銀行口座開設証明書などがだいたい必要。
ここで大家さんとの相性もチェックする。これからいい関係を築かなければならない人なので、誠実な人かどうかは大事なところ。

ある日の夕立の後、ふとベランダに出るとこの空と海

やってみて分かったのといろんな人から聞くのが、ニースは気候がよく住みやすいとかなり人気の地方になっていて、ニースでの家探しはかなり大変らしい。とはいえ、住んでいかなければならないので、続けるしかない。でも物件見学は、いろんな家の構造が見れて楽しい♪

雨上がり、二つの虹

今日はここまで。
A bientôt!


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