中東のオリーブは安くて買いやすいのだけど、味は断然イタリアのオリーブの方が美味しいと思う。オリーブオイルに着けた塩味だけのプレーンなものから、ハーブで漬け込んだもの、唐辛子入りの辛いもの、ニンニク入り、緑、黒、赤紫と、種類が豊富にある。
オリーブを使ったTapenarde(タプナード)という、ペーストなんかも、それはそれは種類が豊富で、味見させてもらうのはいいけど、選ぶのが大変なのだ。
そして、個人的に本当におすすめなのが、cavia d'aubergine(キャビア・ドーベルジンヌ)「茄子のキャビア」という名前の茄子のペースト。ベジタリアン版リエットのようなもの。なんでキャビアと言うかというと、茄子の果肉のプチプチがキャビアみたいだからなんだそう。
これは作る人によって混ぜ込む材料が違い、茄子とオイルとハーブだけのシンプルなものや、トマト入りのものなど、その家々、店々で全然違う。
で、ヴィルフランシュのマルシェのオリーブ屋さんのキャビア・ドーベルジンを試しに買ってみる。
これが驚くほど美味しくて美味しくて、びっくり!!
わたしは茄子とハーブとオイルだけのシンプルなものが比較的好みなのだけど、ここのはまさにそれ! 塩昆布があればご飯が何杯でもいける的な感覚で、これがあれば、バゲットがたちまち1本なくなってしまいそうだ。
で、Cyrilも大好きで、どうみてもパンのすすむ早さが尋常でなく、案の定次ぎのマルシェまで在庫が持たないのだ。 美味しいけれど、こればっかり買うのはあまり経済的ではないなと思い、オーガニック店で瓶詰めのものを探しに。瓶詰めのものは当たり外れがあるらしいけれど、一度試しに買ってみた。
これはおすすめ。
今日はここまで。
A bientôt!
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